d long life designという雑誌を読みました。
ナガオカケンメイさんが編集発行人のタイトル通りロングライフデザインをテーマにした雑誌の創刊号(?)です。A5サイズで48ページで最近の雑誌にしてはこじんまりした感じの雑誌です。
特集は「ホンダスーパーカブという奇跡」でした。1958年に発売され、50年近く経った今も基本設計やイメージは変わらずに売れ続けているスーパーカブのお話です。なんとスーパーカブは誕生時より現在の方が販売台数が多いそうです。進化が早くて激しい工業製品でこれは驚くべき事です。
基本思想の「オートバイでもスクーターでもない、誰でもが乗れるバイク」を目指した話や、販売と言う面から売れた原因など興味深い特集でした。スーパーカブは前から欲しかったのですが、この特集でますます欲しくなりました。
他にも深澤直人さんが「ふつう」というおもしろい話を書かれています。INFOBARや無印などのデザインをされている人のデザイン論はなかなか興味深いです。ボクも最近ふつうって悪くないと思いますが、「ちょっといいふつうをつくりたい」ってカッコイイ言葉だと思いました。あれだけの物が作れるし、作ってきたからこそ言える言葉という感じがします。
他にもセイコーパワーデザインプロジェクトの話やヤマハのパッソルをデザインした坂紘一郎さんのインタビューなど面白い話がたくさん載っています。薄くて小さい雑誌なのに結構なボリュームでした。
編集後記で「情報誌のようで情報誌でないデザイン誌」「デザインをしないようにしてデザインのよさを伝える」ように作りたいと書かれていましたが、その通りになったと思います。
なかなか雑誌を初めから最後まで全部読む事はありません。そして読み返す事はもっと少ないと思います。でもこの雑誌は少ないページ数のためか、詰め込み過ぎていないためか全部読みました。そして、多分また読むと思います。そう思うといい雑誌だと思います。もう既に何冊か出ているのでまた他の号も読んでみようと思います。
ナガオカケンメイさんが編集発行人のタイトル通りロングライフデザインをテーマにした雑誌の創刊号(?)です。A5サイズで48ページで最近の雑誌にしてはこじんまりした感じの雑誌です。
特集は「ホンダスーパーカブという奇跡」でした。1958年に発売され、50年近く経った今も基本設計やイメージは変わらずに売れ続けているスーパーカブのお話です。なんとスーパーカブは誕生時より現在の方が販売台数が多いそうです。進化が早くて激しい工業製品でこれは驚くべき事です。
基本思想の「オートバイでもスクーターでもない、誰でもが乗れるバイク」を目指した話や、販売と言う面から売れた原因など興味深い特集でした。スーパーカブは前から欲しかったのですが、この特集でますます欲しくなりました。
他にも深澤直人さんが「ふつう」というおもしろい話を書かれています。INFOBARや無印などのデザインをされている人のデザイン論はなかなか興味深いです。ボクも最近ふつうって悪くないと思いますが、「ちょっといいふつうをつくりたい」ってカッコイイ言葉だと思いました。あれだけの物が作れるし、作ってきたからこそ言える言葉という感じがします。
他にもセイコーパワーデザインプロジェクトの話やヤマハのパッソルをデザインした坂紘一郎さんのインタビューなど面白い話がたくさん載っています。薄くて小さい雑誌なのに結構なボリュームでした。
編集後記で「情報誌のようで情報誌でないデザイン誌」「デザインをしないようにしてデザインのよさを伝える」ように作りたいと書かれていましたが、その通りになったと思います。
なかなか雑誌を初めから最後まで全部読む事はありません。そして読み返す事はもっと少ないと思います。でもこの雑誌は少ないページ数のためか、詰め込み過ぎていないためか全部読みました。そして、多分また読むと思います。そう思うといい雑誌だと思います。もう既に何冊か出ているのでまた他の号も読んでみようと思います。