うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

指紋と顔写真

2007年11月21日 | 日記
改正入管難民法が施行されて、入国する外国人に対して指紋採取と顔写真撮影を義務づけられました。

これに関してニュースを見ているとおおむね批判的な報道ばかりのような気がします。初日に各地でトラブルが起こったとか不快感をあらわにした外国人が抗議してるとかほんとにテロ防止につながるのかなどいろいろな批判を報道していました。

個人的にはこれは大賛成です。確かにまだアメリカしか行っていないやり方かもしれませんが、本人確認と持ち物チェックは厳しく行われなくてはいけないと思います。今までが甘すぎたのだと思います。ほんとは荷物チェックなどは空港だけでなくせめて金属探知機だけでも新幹線にも導入すべきだと思っています。

今まで日本でテロが起こってないだけで今後起こらない保証はどこにもありません。どちらかといえば起こる可能性の方がはるかに高いのではないかと思います。システム的なトラブルは今後改善しなければいけないでしょうが、そこを大きく批判するのはマスコミがこの制度にネガティブな印象を与えようとしているように感じました。

テロに対する実効性に乏しいという専門家の意見も流されていましたが、他の案を提示しないで批判しているような人は信用できません。仮にテロ防止に対しての実効性が低くてもプラスであればやるべきだと思いますし、それ以外の外国人犯罪にも効果を発揮するのであればよけいに問題がないと思います。ほんとは例外なく全ての外国人に対して行えばいいと思っています。

これが決して外国人に対する差別だとは思わないです。他の国行ってその国のルールに従うのは当然の事で、やましいことがないのであれば堂々と応じて入国すればいいと思います。ほんとはこんな事しなくて済むならそれにこしたことはないと思いますが、実際にわずかでも日本国内の人に危害を加える可能性のある人物が入国する可能性があるのならばそれを防ごうとするのは当然だと思います。

改正入管難民法にしても個人情報保護法にしても、もっと言えば全ての法律は悪いことをする人がいなければ必要ないものです。でもそうでないのならば大多数の悪いことをしていない人を守るために大きな手間やお金をかけてでもやらなければいけないことがあるのだと思います。

マスコミも制度の批判も必要だとは思いますが、それと同時になぜこんな時間もお金もかけて入国する人にも苦労を強いるような制度が必要になったのか、またどうすれば元となる原因を解決できるのかという提議も必要なのではないかと思います。

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