うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

無駄の極み

2005年09月01日 | 音楽のこと
明和電機のライブに行ってきました。

会場は天保山にあるライブハウス「ベイサイドジェニー」でした。今回はたまたま整理番号がかなり前だったので、開場後すぐに入場できました。入場時にドリンク代500円を払ったのですが、ライブハウスに行く度に思うのですが、あのドリンク代500円は何とかならないのでしょうか。

それほど数多くのライブハウスに行ったわけではありませんが、ベイサイドジェニーのドリンクは他のライブハウスと比べてもちょっと悲しかったです。ソフトドリンクを注文したのですが、紙コップで出てくる自動販売機なら100円の量より少ないジュースが500円と思うと、どうしても納得がいきません。

色々と大人の事情があるのでしょうが、できればチケット代に500円上乗せしてワンドリンク付きで発売してほしいです。その方がライブハウス側もドリンク代を徴収する人がいらなくなるのですし、いいように思います。というよりほんとはドリンクはいらないです。飲むタイミングも持つのもめんどくさいです。

ライブですが、実は明和電機の曲は一度も聞いた事がありませんでした。「誰でもピカソ」で見た事があったのと、ライブが良かったという噂を聞いていたので、曲も知らずにライブに行きました。でも、HPで見てみると結構な枚数CDがリリースされていました。でも、正直な感想は知っているとさらに楽しめると思いますが、知らなくても全然構わないと思いました。

ライブは6つくらいのバンド(?)が次々と出るという設定で、バンドごとに社長の衣装や楽器を変えて演奏していました。司会ロボット(腹話術の人形みたいなやつですが)が映像とともに楽器を楽器を紹介し演奏が始まるという形式で、分かりやすく面白かったです。

曲や歌はまあ好き嫌いがあると思います。ただ、あの創作楽器は一度見た方がいいと思います。ほんとによくあれだけ無駄な楽器を思いついて、しかもそれを作れるなと感心しました。そしてその形と見せ方が非常に上手で、ハマる人がいるのもうなづけました。

「明和電機のナンセンス楽器」というDVDをリリースされたのですが、今回見たナンセンスな楽器をはじめ、明和電機が14年の歳月を費やし開発した楽器「ツクバシリーズ」を一挙紹介 されているそうです。また、楽器の製造工程や、ライブ映像なども収録されいるそうです。

初回限定版に土佐兄弟によるDVD解説と「明和電機社歌」弾き語りバージョンを収録したカセットテープが付いています。解説テープはDVDを再生させると同時に、カセットデッキのスイッチを入れて解説を聞くという見事なアナログでナンセンス振りです。社歌の方も歌っているのが本人でないようですし、徹底したナンセンス振りには脱帽です。

ライブは一度は見る価値があると思います。今回は残念ながら最後の方でマナーの悪い人がいて少し困りましたが、全体的には楽しめました。楽器以外にも色々なものを作られているので、他のものも見てみたいです。

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