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BONNIE PINKライブ

2005年12月03日 | 音楽のこと
BONNIE PINKのライブに行ってきました。

「Golden Tears」と最新アルバムのタイトルと同じツアータイトルで、ボクはNHK大阪ホールに行ったのですが、大阪がツアーファイナルだったようです。ボク自身ボニーピンクのライブに行くのは2、3年振りで、アルバム「Present」の時のなんばHacthでのライブ以来でした。そしてホールでボニーピンクを見るのは初めてでした。

ホール自体でライブを見るのは久しぶりで、たまにはイスがあるのもいいもんだなと思ったりしました。ライブが始まると舞台に映像が映し出されたのですが、ステージの両端には大きなスピーカーがあり、ボクは1階の端っこのほうの席だったので映像が半分くらい見えませんでした。ツアーですから、大阪だけの事を考えて演出を決められないとは思いますが、少しは配慮してほしかったです。

その映像がしばらく流れた後、ツアータイトルにちなんで金色のドレスをまとったボニーピンクが登場し、最新アルバム(多分)から次々と曲を歌い、会場も盛り上がっていました。でもボクは「Present」以降のアルバムをほとんど聴いていなかったので、前半はほとんど知らない曲ばかりでした。

ライブに行くのだから最近のアルバムを聴いておけば良かったのですが、ちょうどデビュー10周年という事で後半は以前の曲を中心に演奏してくれて良かったです。キーボードを弾きながら歌ったり、ダンサーが登場したり、グリーンサンタ(最近ボニーピンクは環境問題に興味があるそうです)が出演するなど色々な演出がなされていました。

ボクが初めてボニーピンクを知ったのは、今から7、8年ほど前です。当時、スペースシャワーTVで音楽評論家の萩原健太さんが番組をしていたのですが、ボニーピンクも一緒に出演していました。髪の毛がまっピンクという以外は普通の女の子という印象でした(ちなみにこの番組は真心もワンコーナー出演していました)。

でも、曲を聴きその声、歌唱力、メロディー、音楽性の良さに驚かされました。ボクは昔からなぜか女性ボーカルにあまり興味がなかったのですが、彼女は特別でミュージシャンとして存在感に圧倒されました。洋楽とも邦楽とも違う、ボニーピンクという独自の世界があったように思います。

それからよく聞くようになり、ライブにも行きました。そして名盤中の名盤「evil and flowers」をリリースしたのですが、このアルバムはボクが今まで、聴いたアルバムの中でも、2番目に良かったアルバムでした。ほんとに全部の曲が良く、しかもアルバムとしてまとまりも文句なしです。ボニーピンクとトーレ・ヨハンソンの才能に感動しました。

それ以降、時々いいなと思う曲はあったのですが、ついつい以前の曲ばかり聴いていました。でも生で彼女の歌声が聴けると思うとついついライブに行きたくなってしまい、あまり曲も知らないのに行ってしまいました。

曲はあまり知らなくても久々に聴くボニーピンクはやはり良かったです。きれいな歌声やうまい歌手の人はたくさんいますが、ボクの中ではやはり別格でした。やっぱり行ってよかったです。また、最近のアルバムもちゃんと聴いてみようかと思いました。

evil and flowers
Bonnie Pink, トーレ・ヨハンソン
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Heaven’s Kitchen
Bonnie Pink, Tore Johansson
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