第20節 徳島ヴォルティス戦

アウェイで甲府、湘南を撃破してきた草津はホームに徳島ヴォルティスを迎えた。
試合前は、３連勝そしてここ６試合で５勝１敗と破竹の勢いに出る楽観論と引締め論が交錯した。



その中で昨日ビッグニュースが舞い込んだ。
スイスに移籍が決まりそうなドゥンビアが来ないというのだ。
なんという朗報だろう。
前節、あのセレッソ大阪戦で２得点あげてチームに勝利を呼び込んだドゥンビアが来ないのだ。
まさに追い風！
きょうの勝利を確信！



きょうの試合より、先のネーミングライツで決まった「正田醤油スタジアム群馬」が正式にお披露目。
入り口で正田醤油の製品が配られた。
創業１３５年、かなり由緒正しき会社のようだ。

きょうの草津は、センターバックのタナジュンとスンジンを累積出場停止で欠く苦しい布陣。
２人のポジションは尾本と喜多ヤスでカバー、若干尾本は不安だ。
まあ、でもドゥンビアがいないから大丈夫だろう。

キックオフ！

前半は徳島ペースになってしまった。
尾本・喜多のセンターバックラインが不安なのか、選手の上がりもイマイチ。
尾本も必要以上に丁寧にプレーする分クリアーが小さくなり徳島のカウンターを許したりとなんとも心もとない。
それでも何とか本田が守って０－０で前半終了。

後半５分山崎に代わってアキさんをボランチで投入、クマをトップ下に上げたら俄然動きがよくなり草津ペースに。
そして後半８分、ヤスが背後から忍び寄りキーパーがキックのためボールを置いた瞬間を奪ってシュート。

ゴ～～～ル！

この意表をつくシュートが決まって、スタジアムのムードは一変。

さらに後半２０分、マツからパスを受けたヤスがキーパーとの１対１をかわして鮮やかにゴ～～～ル！
２－０（ヤス２ゴール目）

その後何度か徳島に攻め込まれたが、本田が安定した守備で守りきってタイムアップ！

　　　　　　　　　見事に守りきった喜多靖　　　　　　　　　　　　　　　　　　　笑顔で応える選手達

　　　　ヤスが来るまで間を持たせてくれたクマ　　　　　　　　　　　　もちろんきょうのヒーロー　ヤス

なんと４連勝！

８日アウェイ甲府で２－１で勝利、１１日アウェイ湘南で３－２で勝利、そしてホームで２－０勝利

こうしてわたしの怒涛の１週間は終わった。

まさに予言通りスペシャルウィークになった。