日曜日(18:00キックオフ)は、第31節サガン鳥栖戦。
シマが、やって(帰って?)来ますね。
今年の成績は、29試合出場で5得点(2PK)7アシスト。
昨年は、通年で5得点12アシストでしたから、今年もファンタジスタは健在のようです。
それと、横浜FMから移籍した(昨年は福岡にレンタル)194cmのFWハーフナーマイクは、要注意ですね。
すでに13試合で8得点あげてます。
田中に徹底マークしてもらいましょう。
それにしても、ザスパサポはどうやってシマを迎えるんでしょうね?
拍手、それともブーイング?
やっぱりブーイングだろうなぁ。
草津初見参の栃木グリーンスタジアムでのアウェイ栃木SC戦。
累積で熊林、藤井を、ケガで廣山を欠く厳しいメンバー。
廣山のところはルーキーの佐藤穣、熊林のところは山崎が、藤井のところは喜多が入った。
前半は、ほとんど見せ場がないイライラする展開。
後半に入って、小池を投入してから流れが少しずつ草津に傾きかけた。
しかし、決定的なチャンスは作れず0-0で終了。
改めて熊林、廣山の存在の大きさを痛感。
やっぱり松下、櫻田と併せて4人のボックスでないと攻撃の形が作れない。
30℃近い気温と中2日という悪条件のなか、やはり両チーム共動きが悪かった。
客観的に観れば凡戦だったと思うが、3連戦目として選手は死力を尽くして戦ったと思う。
ただ、いかんせんシュート3本では勝てるはずもない。
負けなくてよかったという試合か.....
次は、シマを迎えてのホーム鳥栖戦。
草津温泉感謝祭記念マッチという絶対負けられない試合。
熊林、そして廣山も帰ってくるだろう。
自慢の中盤構成力で水戸のように鳥栖を撃破してほしい。
嫌な試合の入り方だった。
秋葉がいた頃、一番嫌っていたフワッとした感じで始まる試合。
中盤でミニゲームのようにパスはつながるが、フィニッシュまで行けない。
まるで先週の札幌のようになってしまった草津。
相手が格下だと思ってやっているとしか思えない戦いぶり。
両チームとも疲れがあるのかダイナミックな動きがない選手達。
それでも岐阜の選手は若い分だけ草津より動きがマシ。
誰の足に当たったのかよくわからなかったが、うまい具合にループシュートになって1点献上。
後半はヤスと小池を入れて、事実上4トップの攻撃的布陣を組むも機能せず無得点。
これだけFWがいてシュート10本はないだろう。
引いてくる相手が崩せず、長々とパスを回すつまらない展開。
走り負けしている分だけセカンドボールも拾えず、チャンスメークも少なかった。
これで、12試合連続ホームで勝ちがない。
ウチの選手は、ホームに帰ってくると呪縛にかかってしまうようだ。
試合終了後、何を言ったのかクマがレッドカードをもらってしまった。
藤井も累積で2試合出場停止。
どこまでもケチのついたつまらない試合だった。
札幌戦の1点目、都倉のフリーキックが炸裂!
札幌のカベは5人。
いったいどこを抜けたんだろうと思ったら、コンササポさんのブログに決定的瞬間の写真が...
掲載の許可を得てアップしたのがこの写真。
上を狙ってくると高くジャンプしたダニルソンの足元をグラウンダーですり抜けるボール。
草津の2人(おそらく田中と山崎)は、なんのためにしゃがんだんだろう?
1.しゃがんだ2人の上を狙うはずだった。
2.2人は囮で、最初から足元を狙ったトリックプレー。
3.何も考えず思い切り蹴ったら入ってしまった。
本人は「狙いと違ったがいいところに行ってくれた」と言ってるようですね。
ということは、本当は1.だったのかも知れないが、2.だと思いたいですね。
ちなみに、コンササポさんのブログは下記の通り。
http://www.consadole.net/odo5312/article/2426
前半から攻め込まれるものの、きょうの草津は落ち着いた対応を見せていた。
12分、ペナルティエリア近くで得たフリーキック。
ボールのそばには熊林、都倉、田中が集まり協議。
この時点で都倉が蹴る気満々。
ホイッスルが鳴って、キッカーはやはり都倉。
思い切り左足を振り抜いたボールは、札幌のカベの足元を抜けてゴールに突き刺さった。
その2分後、熊林のFKを逆サイドの田中がヘッドで落とし、走りこんできた松下が豪快に蹴りこみ2点目。
松下が喜びを全身であらわしてピッチを駆け巡った。
その後、1点返されるも2-1で前半終了。
後半は防戦一方になってしまったが、草津のDFの集中は途切れなかった。
途中バーやポストにも助けられたが、なんとか2-1で逃げ切った。
アウェイは、本当にいいサッカーができている。
ホームと違う点は、攻撃がシンプルだということ。
ボールを奪ってから、相手ゴールに達するまでのスピードも早い。
なぜこういうサッカーが、ホームでできないんだろう?
この勝利で札幌と順位が入れ替わって9位。
久々の一ケタ順位。
次の岐阜戦で連勝して、ホームのサポーターを喜ばせてほしい。
ホーム敷島にヴァンフォーレ甲府を迎えての第27節。
この試合から後半戦への折り返しとなる大事な試合。
ポゼッションサッカーを標榜する両チームの戦い。
前半から草津の細かいパスが繫がるが、なぜかボールを持たされている印象。
中盤でボール回しをするが、前線のFW2人になかなか届かない。
同じパス回しでも、甲府は精度もスピードも草津を上回っていた。
前半の早い時間に、セットプレーからダニエルに先制点を決められたのが痛かった。
北が右手ではじいたボールは、ポストに当たったものの無情にもゴール側に転がった。
後半の失点は、パスをカットされてからの完璧なカウンターからのゴール。
まるでいつぞやの櫻田のゴールのように綺麗に決められた。
その3分後に、廣山のパスを受けた都倉の技ありゴールで1点差に詰め寄るも、流れは変わらない。
その後、小池、高田、山崎を投入するもビッグチャンスは生まれず。
ダニエルを中心とした甲府のDFは硬かった。
守りも攻めも負けの完敗....
これでホーム11戦勝ち無し。
次の岐阜戦で長いトンネルを抜け出してほしいものだ。
今年初めてのユアスタでのゲームとあって、仙台サポのテンションが異常に高いドアウェイ状態。
草津のFWは、スタメンが都倉と後藤。
サブに高田、小池、氏原と5人を数える超攻撃的布陣。
そんな中、一方的な仙台ペースでスタートしたゲームだったが、20分すぎから草津も徐々にペースをつかんで攻守の切り替えが非常に早い好ゲームになった。
前半は、互いに譲らず0-0で終了。
後半すぐ、最終ラインから縦パス1本で飛び出した都倉が、エリゼウを振り切って左足アウトで押し込む見事なゴール。
今季12ゴール目、草津先制。
その後もガップリ四つに組んで、互いにカウンター攻撃の応酬。
後半21分、嫌な場所でFKを与えてしまった。
梁が左サイドネットに突き刺さる芸術的なFKを決めて1-1の同点。
その後、高田、小池、氏原と3人のFWを投入するも追加点ならず、1-1で終了。
互いに16本ずつのシュートを放った互角の好ゲームだった。
勝てなかったけど、3位の仙台から価値ある勝点1をもぎとったと思う。
また、この試合、ケガで欠場していたヤスとウジが帰ってきた。
出てすぐGKと激突してイエローもらってしまうなんて、ウジらしいね。
お帰り、ウジ!
ホームに徳島ヴォルティスを迎えての同級生対決。
試合開始と共に突然の豪雨。
遠くでは雷鳴が鳴り響く。
前半は完全にザスパペース。
DFラインを高めに上げて、コンパクトにポゼッションする草津が徳島を翻弄する。
15分、廣山のセンタリングを都倉がヘッドで叩き込み先制。
「きょうは、いつものホーム戦と違う。
アウェイで見せるアグレッシブな草津だ。」
誰もがそう思ったはず。
ただ、たたみかけるように追加点が取れなかったのが後々響いた。
後半は、一転して徳島のペースに。
特に中盤の選手を変えてから攻撃にリズムを持たせてしまった。
それでも、再三のピンチを北のファインセーブが救う。
ロスタイム4分、「長いな、でもきょうはイケる。」と誰もが思ったはず.....
ところが、あと2分というところで、カウンターからファビオにヘッドのゴールを許す。
その後、1-1でタイムアップ。
「あ~あ、またかよ。」
勝てない。敷島で10試合勝ちがない。
ところで、この展開になる伏線となるプレーがあった。
後半42分、CKを奪った草津は、コーナー近くで時間稼ぎのボールキープを選択。
結果は、時間も稼げずあっさりと相手ボールに。
この場面は、2点目を狙いに行くべきだと思う。
小池、山崎の投入は、明らかに2点目を狙いに行く交代。
だが、やっていることは1-0で逃げようとする消極的作戦。
チームとして1-0で勝とうとしてるのか、2点目を狙いにいくのか、意思統一の無さを感じた。
その隙を徳島に突かれた格好。
1-0で勝とうとするなら、残り10分全員ドン引きで守ればいい。
中途半端な采配が、負けに等しい引分を招いたような気がする。
とはいえ、最近のホーム戦では一番面白い試合だった。
次のホーム戦は4位甲府との戦い。
何とか、次こそは勝利の草津節を唄わせてくれ!
J1