３連勝！（第３４節ホーム栃木戦）

ホームにライバル栃木を迎えての第３４節北関東ダービー。


今季１度も勝てていない北関東ダービー最終戦。

水戸に負けてもさほどじゃないが、栃木だけには負けたくない意地の一戦。

両チームのスタメンは、


ソンスの位置が流動的で、守りの時は最終ラインに入ってスリーバック、攻撃に転ずるとボランチ位置に上がってフォーバックのように見える。

これを意図的にやっているなら、相手は面食らうだろうなと思った。

前半は、前々節札幌戦の時と同じようにハードワーク、ハイプレスをかけて栃木を圧倒。

早々と竜樹がＰＫをもらって、自身で蹴るもののバーを大きくはずしてしまう。

なんとも竜樹らしいが、致命的な失敗になるかなと思われた。

だが、きょうのクサツ、前への推進力はまったく衰えず、迎えた３３分永田の突破から竜樹、平繁と繋いで最後はロビーニョが右足を一閃、ボールはゴール右隅に突き刺さり先制。

このまま前半は終了。

後半に入ると、さすがに栃木がギアを上げてきてダービーにふさわしい攻防が繰り広げられた。

次の１点が勝負を分ける白熱の攻防だったが、クサツのハードワークが勝り、８７分にロビーニョのダメ押しの２点目が決まり勝負あり。



３連勝！

３連勝っていつ以来のことだろう？

調べてみると、２０１１年第３５節～３８節の４連勝以来のほぼ３年ぶりのことだった。



きょうのヒーローは、この２人。

ゾノは３試合連続完封の立役者。

さあ、次節は４連勝のかかった讃岐戦。

取りこぼしのできない下位チームとの一戦だ。

これに勝って、次のホーム岡山戦でチーム初の５連勝に挑戦してほしい。

久々の連勝！

第３３節アウェイ富山戦をスカパー観戦。

きょうは、前節からソンスに代えて永田、宮崎に代えて孝太、竜樹に代えて瀬川という布陣でスタート。

中２日のアウェイ、ナイトゲームからディゲームという影響からか重苦しい内容。

パスはつながらず、セカンドも取れず、前節とはまったく違うチームのよう．．．．

しかし、４０分過ぎから急にチームが覚醒、パスが繋がりだしセカンドも支配。

終了間際に決定的なチャンスを迎える。

カウンターから孝太が絶妙なスルーパス、抜け出したロビーニョがＧＫをかわして流し込むが、相手ＤＦの必死のクリアーで無得点。

このまま、前半終了。

後半に入っても、群馬の時間が続く。

左サイドを強引に抜け出した瀬川が、鋭いクロスをゴール前に入れると、ＤＦに挟まれていたロビーニョが一瞬早く足を伸ばし待望のゴール！

そして、今季１０得点目のロビーニョの虎の子の１点を守りきり、アウェイで貴重な勝ち点３をゲット。




今季限りの退任を表明した秋葉監督にとってもうれしい勝利。


きょうもフィジカルの強さを見せたロビーニョ。活躍し過ぎは別の意味で心配。

富山も決して悪いサッカーをしているわけじゃないが、やはり決定力不足が最下位の原因か。

さあ、次はホームで北関東ダービー栃木戦。

連勝を続ける理由とモチベーションがある今、ホームでの勝利はマストだ。

久富効果で札幌に快勝！

ホームにコンサドーレ札幌を迎えての第３２節。


両チームのスタメンは、


前節に続き右ＳＢに元気者久富が入り、左ＳＢは瀬川ではなく小柳を配置。

キックオフ直後からいつになくアグレッシブなクサツ、高い位置でのプレスもはまり上場の立ち上がり。

なかでも前節から引き続き久富のキレがすばらしく、攻撃に、守りにと縦横無尽の活躍。

チームもこの若武者に引っ張られるように、徐々に札幌を追いつめて行く。

先制点は、幸運な形で決まった。

相手ＧＫの前方へのパスが、ミスキックでロビーニョに。

そのまま無人のゴールにごっつぁんゴール。

中押しは久富のＪ初ゴール。（持ってるね、久富は。すぐプロ契約しようね。）

そしてダメ押しはキャプテン平繁。

ＣＫからハンジンのヘッド折り返しを、ＧＫをうまくかわしてヘッドで押し込んだ。

喜びを爆発させた平繁，ベンチに駆けて行って秋葉監督に飛びついたのは、ちょっとビックリ。

最後までボールを支配したクサツが、３－０の完封で快勝！



応援席がゴール裏に移ってから、恒例となったハイタッチ。

そして、本日のヒーローはこの２人。


それにしても久富の活躍は目覚ましく、沈みかけたチームを立て直す救世主となるのではないか。

きょうは、今シーズンのベストゲームと言ってもいい内容だった。

やはりこのチームは、これくらいのポテンシャルは持ってるんだなと実感。

残り１０試合きょうのようなパフォーマンスを続けて、１つでも順位を上げて来季につなげてほしい。

最後に、きょうのゴール裏の応援は、まとまっていてとても楽しかったよ。

ちょっと昔を思い出した．．．．お疲れさんでした。

懐かしいゲーフラ

最近Ｏ夫妻とお近づきになりました。

ゴール裏の近くで応援していて、よく顔は存じ上げていましたが、浦和戦の駒場行のバスでご一緒したのがきっかけでした。

先だっての京都戦の折、奥様から質問が．．．．．

「ひょっとしてブログやってます？」

「はい、わかっちゃいました。ザスパオヤジはわたしです。」

文才のないわたしは、ごく一部の人にしかブログのことは言っておりません。シャイなもんで。

すると、旦那さんから「ヤス、好きですよね？」と質問が．．．．

わたし「もちろん、大好きでした。」と返答。

すると、「僕たちもヤスの大ファンでした。それと、あの人差し指のゲーフラはわたしのです。」

「ええ～！あのゲットゴールゲーフラですよね。」


いやぁ、ホント大好きでした、このゲーフラ．．．．．

いい方たちとお知り合いになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

自滅（第３１節ホーム京都戦）

ホームに京都サンガを迎えての第３１節。



富岡製糸場世界遺産登録記念ユニでの大事なゲーム。

両チームの先発は、

ＣＢにゾノとハンジン、右ＳＢに久富、ダブルボランチにソンスと金沢、ツートップに帰ってきたロビーと平繁が入った。
対する京都はトップに大黒、ＭＦに山瀬など豪華な布陣。

前半は攻められるもなんとか無失点に抑えるプラン通りの展開か．．．．．

後半立ち上がりから金沢に代えて弘堅を投入、この交代が結果的に裏目に出る。

いいリズムで京都を徐々に追い詰め始めた後半２５分過ぎ、サポーターがさらに後押ししようと「クサツＧＯ」を唄い始めた矢先にとんでもないミスをやらかす弘堅。

なんと相手に「どうぞ攻めてください」というパスを献上（ミスパスのレベルを超えている）、当然攻め上がろうと前掛かりになったＤＦは戻れず大黒にカウンターからの決勝点を決められ先制を許す。

その後はすっかり流れが変わって、京都にボールを支配され万事休す、そのまま０－１で撃沈。



前半の布陣はなかなかよかったと思うが、なぜ後半頭から金沢を下げたのだろうか．．．．．采配ミスとしか思えない。

唯一の収穫は小柳に代えてＪ初出場の久富。

粘っこい守備とアグレッシブな攻撃参加が見られ、期待以上の出来で今後のＳＢのオプションが１枚増えた。


きょうは、下位陣が揃って勝ち点を伸ばせなかったので、勝っていれば安全圏に脱出できるチャンスだったのだが．．．．．

次節２０日のホーム札幌戦、勝利はマストだ。

順当敗け

第３０節アウェイ横浜戦をスカパー観戦。

当初参戦予定だったが、アウェイバス催行中止と夏風邪で心が折れてしまった。


ゲームのほうは、とにかく時間がたてばたつほどフラストレーションが募る内容。

ひどかった前節に比べればハイプレッシャーはかかっていたが、相変わらずそこからの攻めの勇気が足りない。

敗けているのに後ろでボールを回してばかり。

特に弘堅は相変わらず大事なところでミスを多発、先発で使う意味がわからない。

そして期待の星平繁がせっかく先発に戻ってきたのに、昨年同様の前線孤立で目立った活躍ができず。

交代が遅すぎて、エデル、カイケ共に見せ場は作れず。


讃岐がヴェルディに勝って、勝ち点８差まで迫ってきた。

ここらでなんとかしないと、昨年同様の降格争いに巻き込まれかねない。


今の状態では間違っても名古屋には勝てないだろうが、次の京都戦に弾みがつくような戦いを期待したい。