ザスパオヤジの観戦日記

ザスパクサツ群馬オヤジサポーターの試合観戦記です。
熱く燃えるサポーターズスタンドからレポートします。

風を味方に出来ず...4連敗。

2017-03-20 19:09:44 | ホーム観戦記

第4節、町田を迎えての今季ホーム開幕戦。

北西の強風が吹いていた。
嫌な予感がした。

コイントスに勝って前半風上を選んだキャプテン山岸。
おいおい、強風の時は前半は風下だろう。
マツがついていてなんなんだ、このチョイスは。

案の定前半に得点できず、風下の苦しい後半へ。

それでもよく耐えていたとは思う。
良くて引分けだなと思って見ていたが、まさかあんな失点で敗けるとは....

右からの単なるクロスが、強風に乗って清水の指先をかすめ自陣ゴールに吸い込まれた。

このチーム、運動量はあるとは 思う。
しかし、客観的に見ても得点の匂いがまったくしてこない。
だから、観ていてつまらない。
むしろ、ストレスが溜まってしまう。 

なんなんだろうな....応援していて今までに感じたことのないストレス。

次節,もちろん勝つことが一番だが、勝敗うんぬんよりもっとワクワクするゲームを見せてくれ!

終了後、出番のなかった吉濱が挨拶に来た。
いつもの遼平スマイルだ。
今こいつがいたらなぁと心から思った。
負けたからか、ムスッとして反応しないコア。
元仲間なんだから、チャントぐらい歌って励ましてやるくらいの度量がほしいな。

わたしは、大声で「ガンバレよ!」と声をかけた。 


ホーム最終戦は完敗.....

2016-11-12 21:36:55 | ホーム観戦記

ホームに徳島を迎えてのホーム第41節。
 

残念ながらゲームのほうは、まったく危なげなく0-3で完敗。
徳島の圧力に、まったくなすすべなしだった。
やはり先週の残留決定で気が抜けたか.....

ゲームセット後、恒例のセレモニー。
 

そして、この2人の引退セレモニー。
 

その後場内一周のあいさつ、ゴール裏では選手・スタッフ全員とハイタッチ。
   

選手たちが着ているのは、文字入りTシャツ。
最後にサポーターを背にちゃんと文字を並べ替えると、この2人に対するメッセージになった。
「魂の男 良太 イケメン♡トッキー おつかれさまでした 2016年11月12日」
 

さあ、今季リーグ戦も残すところあとアウェイ岡山戦1試合になった。
岡山は、プレーオフがかかった大事なゲーム。
非常にタフなゲームが予想されるが、簡単にはやられてほしくない。
選手たちには、今季の集大成となる意地を見せてほしい。


 


返り討ち(第38節ホーム清水戦)

2016-10-29 21:46:13 | ホーム観戦記

ホームに清水エスパルスを迎えての第38節。


アウェイ戦では思い出したくもない歴史的大敗を喫した相手、
なんとか一矢報いたいところだったが、
思いっきり返り討ちにあってしまった。

きょうのスタメンは、

吉濱がスタメンに復帰したが、まだ本来のパフォーマンスではなかった。 

開始早々4分、大前に 度肝を抜かれるダイレクトミドルボレーを叩き込まれて先制を許す。

その後、4試合連続のアベックゴールをテセに決められ、0-2となりさらに追い詰められた。

しかし、選手はひるむことなく清水ゴールに迫ったが、最後のフィニッシュを決めることができない。

後半立ち上がりもクサツが優勢に進めたが、清水DF陣の壁は固く、こじ開けることができない。

1点入れば流れが変わると、前掛りになったところを清水に突かれ、痛い3点目を取られて万事休す。

楽になって、次々にフレッシュな選手を投入してくる清水に翻弄されて、4点目も許して結果的には完敗。


冷静に見れば、個々の力の差もチーム力の差もあったので、当然と言えば当然の結果だと思う。
最初から力の差を認めて、引分け狙いのドン引き作戦という手もあったと思う。
しかし、ウチは勝ちに行くため前掛りの攻めを選択。
結果裏目に出て0-4と大敗を喫したが、私個人としてはきょうの戦い方は嫌ではないし、間違っていないと思う。


群大駐車場まで、帰り道で知り合ったの2人の清水サポと談笑しながら歩いた。
わたしは、「もう2度とアイスタに行きたくないから、とっととJ1に帰ってくれ!」と言ったら、
「12点も点をもらって有り難うございます。」とお礼を言われてしまった、
悔しいから、「なんでこんなに強いのに、今ここ(J2)にいるんだ?」と嫌味を言ったら、
「そうなんですよね、去年は合ってなかったんですよ....」と言って沈黙してしまった。
最後にお互いの健闘を祈って、ガッチリ握手をして別れた。

彼らは松本の動向を気にしていたが、きょうの勢いなら清水のJ1復帰は大丈夫だと思った。

さて、リーグ戦も余すところ4試合となった。
次節アウェイ岐阜戦は、土壇場でのホントの正念場になった。
現地には行けないが、群馬から応援の念を送ることにしよう。
それにしても、リーチのかかっている瀬川とマツが、黄紙をもらわなくてよかったな。

P.S.
ハロウィンには何の興味もないが、湯友が可愛かったので1枚。


 


粘勝!(第34節ホーム千葉戦)

2016-10-02 17:25:38 | ホーム観戦記

ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えての第34節。

10月に入ったというのに、とにかく暑い。
ジリジリ照り付ける強い日差しで、体感温度は30度以上に感じる。
スタンドでこれだから、ピッチ上はものすごいことになっているだろうと思った。 
きょうは、厳しい消耗戦だ。

スタメンは、 前節の小牟田のところに竜樹が入るお馴染みのメンバーだ。

開始から高い位置でプレスをかけるクサツ。
全選手よくボールに食らいついている。

ところが、開始8分アクシデントが発生。
左サイドで相手選手とマッチアップしていた高瀬が、相手と交錯して膝の当たり(?)を負傷、担架で退場。

代わりに入ったのは、闘将坪内。
ツボが入って守備は安定したが、前への推進力が 落ちてしまい、左サイドからのチャンスが作れない。

暑さも 手伝って、勝負も膠着状態で前半終了。

後半に入っても一進一退の攻防が続くが、25分に待望の先制点が生まれた。
カウンターから竜樹が前線に駆け上がり中村にパス、中村から瀬川に絶妙のパスが通り、左足を振りぬくとゴール右サイドネットに突き刺さった。 

ところがその7分後、嫌な位置で千葉にフリーキックを与えてしまい、 ヘッドで決められたちまち同点。

すぐに追いつかれる嫌な展開だったが、選手たちは諦めなかった。

献身的な守備からカウンターを仕掛け、ゴール前の混戦から今度は瀬川が中村にラストパス。
これを中村が左足で振りぬくと、相手GKに当たりながらもボールはゴールに吸い込まれ勝ち越し。

その後、イ ガンウ、マテウスと投入して2-1で逃げ切り、残留に向けて貴重な、貴重な勝ち点3をゲット。

まだまだ安心できる状態ではないが、残り8試合に向けて希望が持てるゲームだった。

ただ、松葉づえで帰った高瀬のケガの状態と、メンバー入りしながら起用されなかった吉濱のコンディションについては気がかりだ。

なお、本日筆者はデジカメを忘れるという大失態をやらかし、ホームでの喜びの瞬間をお届けできないことが残念。(ゴメンね....)

 


1歩及ばず(ホーム山雅戦)

2016-09-19 07:16:28 | ホーム観戦記

ホームに松本山雅を迎えての第32節。


大動員の山雅とあって1万人越え新記録も期待されたが、 降り止まない雨が文字通り水を差し9,804人とちょっと届かず。

両チームのスタメンは、
 
クサツのスタメンはいつも通りだが、リザーブにジョーカーの吉濱と秘密兵器のイ ガンウを忍ばせる。

前半は、クサツの勇気ある攻めが見られた。
高い位置でのプレスからボールを奪い、瀬川が今季10点目のゴールで先制。

しかし後半に入ると、 山雅が1段2段とギアを上げてクサツゴールに迫る。
清水を中心になんとか押し返していたが、パウリーニョのミドルが清水のファンブルを誘い同点弾を許す。

その後も三島、ウィリアンスと協力なカードを切ってくる山雅。
クサツも吉濱、イ ガンウと投入して対抗。

前半からの飛ばし過ぎか疲れの見えるクサツ、残り15分は山雅の猛攻を受けるが、耐えて忍んでなんとか1-1で終了。

敗けなくてよかったというのが、正直な感想。

清水のファンブルは残念だったが、2~3本スーパーセーブがあったので責められない。
やはり勝つためには、追加点が必要ということだと思う。

 

次節は、最下位の金沢との対戦。
降格争いから脱出するためにも大事な1戦。

どんな形でもいいから群馬に勝ち点3を持ち帰ってほしい。

 


辛勝(天皇杯ソニー仙台戦)

2016-08-27 18:54:56 | ホーム観戦記

ホームサカラグにソニー仙台を迎えての、天皇杯1回戦。
 

1週間空いたにも関わらず、完全にターンオーバーで臨んだクサツ。


先発は、
   
   永井  ルーカス
  
 竜樹      マテウス      

    中村  青木

鵜飼  坪内  川岸  一柳

     鈴木 


という布陣で、レギュラー陣はボランチの中村だけ。

サブに清水、小牟田、常盤、平、田代の5人だけ。

前半は、ソニー仙台の動きがよく防戦一方。

両サイドバックの一柳と鵜飼のポジショニングが悪く、竜樹とマテウスが守備に戻らなくてはならないため、攻撃の形が作れない。

前線の二人もボールをキープできないので、まったく機能してないチームになってしまった。

後半頭から永井、ルーカスに代えて小牟田、常盤を投入すると、やっとチームが前を向けるようになった。

64分、鵜飼のロングスローからチャンスが生まれた。

青木が前方にヒールでシュート気味のパス、こぼれ球に詰めた小牟田が押し込んで、ようやく先制。

その後、常盤がGKとの1対1を3度も作ったのに、決めきれず1-0のまま終了。
 

それにしても、JFLのソニー仙台相手とはいえあまりにもメンバー落とし過ぎだ。
勝ったからいいようなものの、みんな金払って観に来てるんだぞ。
こんなグダグダの試合見せられて、がっかりだよ。

鈴木はナイスセーブもあって頑張っていたね。

きょうの収穫は、マテウスが1試合走りきれたことぐらいかな。

2回戦はおそらく山形戦(この時点ではまだ決まっていなかったが)になるだろうが、今度はベストメンバーで臨んでほしい。

 


逆転で水戸を下し、今季初の3連勝!

2016-08-16 07:28:25 | ホーム観戦記

ホームに水戸を迎えての第29節。


前節のメンバーからは、ツートップに瀬川と常盤の2人を入れ替えてきた。

前半は水戸の圧力に屈し、ズルズルラインが下がる悪いパターン。
苦し紛れにエンドラインに逃げ、またもCKからセットプレーで失点、0-1で折り返し。

後半に入ると1段ギアを上げてきたクサツ。
両サイドを有効に使いだし、徐々に水戸ゴールに迫りだす。

すると11分、マツから右サイドにドンピシャのパスが渡り、船津が素早く常盤に絶妙のクロス。
常盤のシュートはDFに阻まれるものの、こぼれ球を瀬川が蹴り込み同点。

直後に常盤に代えて吉濱を投入すると、チームのムードが一変。
さらにギアが上がって、誰もが追加点を確信。

22分、山岸からスルーパスを受けた中村が左足を振りぬくと、強烈なミドルがゴール右ポストに当たりながらもネットを揺らし逆転。
その後、高瀬に代えて坪内キャプテンを投入。
久々の登場、うれしそうだったな坪内。

そのまま危なげなく守り切り、水戸から7シーズンぶりの勝利。
 

この勝利で、今季初の3連勝。
逆転勝ちっていうのが、気持ちいいよね。
順位も東京、山形、讃岐を抜いて16位に浮上、当面の降格危機は回避。(まだ安心はできないが...)

きのうは女性無料招待ということで、いつもより華やかなゴール裏。
そのおかげもあって、後半はものすごい盛り上がり。
初観戦のみなさんも楽しんでいただけたのではないかな。

きょうは、首脳陣が湯もみ板。
  

そして、ヒーローはこの2人。
 

サポーターの我々から見ても、今のチーム状態は今季最高の状態だと思う。
ゲームごとに日替わりヒーローが現れるのが、その証し。

7月の補強、パクゴンの加入も大きかったが、やっぱり吉濱の復帰が最大の補強になったと思った。

さあ、来週末は町田戦。
オフィシャルツアーで参戦して、4連勝させてきます!
 



 

 


小牟田、お待たせのJ初ゴールで山形に快勝!

2016-08-07 23:11:52 | ホーム観戦記

ホームに山形を迎えての第27節。
 

両チームのスタメンは、


ワントップに久しぶりの小牟田が、トップ下には復帰後初スタメンの吉濱が 入った。

この采配がズバリと当たり、開始早々の8分に吉濱のCKを飛び込んだ小牟田がヘッドでネットを揺らし先制!

後半に、代わった駿太が2点目を決めて 山形に完封勝ち。


小牟田~、待ってたよ、ずーっと、ずーっと待ってたよ。

やっと決まったね、J初ゴール。

しかも、クラブ通算500ゴールのおまけ付き。

決まった後の小牟田のチャント、胸がいっぱいになって唄えなかったよ。

ホントに嬉しかったぁ。

萩野の金メダルよりも 何倍もうれしかったよ、小牟田のゴール。
  

これからもっともっと量産しようね、小牟田ゴール。

それにしても、吉濱が入ったらチームのムードが一変したね。

やっぱり、いいわぁ吉濱。

ゲームごとに上がっていくんだろうね、吉濱のパフォーマンス。

期待してるよ。

  

山形に大きな1勝を上げたけど、まだまだボトムからは抜けられてない。

讃岐、水戸と連勝して、早くボトムから抜け出そうね。

 


最下位脱出(アウェイヴェルディ戦)

2016-07-25 19:02:17 | ホーム観戦記
第25節アウェイ東京ヴェルディ戦に参戦。


前節引分けにもかかわらず、最下位に転落したクサツ。

絶対に勝ち点3が必要なシチュエーション。

両チームスタメンは、


クサツは、前節と全く同じメンバー。

ここらあたりがちょっと疑問なんだよなぁ、なんで舩津じゃなくて一柳?


このゲームにかける選手の気持ちがビンビン伝わってくる立ち上がり。

前への仕掛けが早くて、ヴェルディ守備陣を翻弄。

瀬川が芸術的なターンを見せて上がろうとするところを倒されて、DF林から1枚目の黄紙を奪取。

その10分後、今度は山岸が仕掛けて2枚面の黄紙をゲット、林退場で早くも前半24分からパワープレイに突入。

ところが、ここからブロック敷いてくるヴェルディに苦戦。

シュートが枠に飛ばず、点を取れずに前半終了。


後半11分、二川から放り込まれたロングボールに清水がエリア外まで飛び出したが届かず、パクゴンのクリアミスを高木に拾われ無人のゴールに蹴り込まれ、痛恨の失点。

だがこの失点で下を向く者はおらず、2分後に瀬川を経由して駆け上がった高瀬が左足を一閃。

高瀬のJ初ゴールがファーサイドのネットを揺らし、たちまち同点。

その9分後、相手GKのキックミスを拾った瀬川がゴールに突進。

サイドに並走していた山岸にラストパス、飛びつくGKをするりと交わして2試合連続ゴールの決勝点。

その後追いすがるヴェルディを危なげなく交わして、2-1で終了。

ホーム北九州戦以来約1か月半ぶりの勝利を上げて、最下位を4日間で脱出。



アウェイの草津節は最高の気分。

退場や相手のミスからもらった感はあるが、こちらの気迫が勝っていたからこその勝利だろう。


この勝ちは大きな勝利であることは間違いないが、厳しい戦いはまだまだ続く。

1戦必勝のトーナメント戦の気持ちで戦い続けよう!

最下位転落!

2016-07-20 22:51:15 | ホーム観戦記
ホームに北九州を迎えての第24節。

2点の先制を許すも、後半アディショナルタイムに竜樹が決めて、辛くも引き分けで終了。

同点に追いついたのはよかったけど、2失点の獲られ方が非常に悪い。

特に2点目。

中盤で、足元のボールを奪われてカウンターを喰らう。

今シーズン何度も見せられたシーン。

ここを修正しないと、勝ち点3は取れない。


きょう金沢が勝ったため、遂に最下位に転落。

それでも、「きょうの勝ち点1があとあとに響く。」と信じて応援しよう!


残り18試合となってしまったが、

「チームを(J3に)落とすわけにはいかないので、オレがなんとかします。待っててください。」

という吉濱の力強い言葉を信じて、ブレずにいこうぜ!


次節は清水に勝った東京ヴェルディ戦、味スタに参戦だ!


共闘!