惨敗（第４０節アウェイ横浜戦）

第４０節アウェイ横浜ＦＣ戦をスカパー観戦。

スターティングメンバーは、前節ボランチの山本が松下に代わっただけ、あとは同じ。

きょうの入りは決して悪くはなかった。

お互いに早いチェックで中盤の攻防を繰り返していたが、徐々に横浜ペースになってきた４２分、堀之内に完璧なヘッドを決められて先制を許してしまった。

そしてロスタイムにアレックスがやらかしてしまった。

ボールを取りにいって高く上げた足が相手の顔麵に入ってしまい危険なプレーで一発退場、後半１０人での苦しい戦いを余儀なくされてしまった。

それでも草津の攻めの心は折れず前線へと挑み続けたが、監督の致命的な采配がゲームをぶち壊してしまった。

櫻田に代えて熊林、まあこれはわからないではない。

もしかしたら前半の接触で櫻田が少し痛んだのかもしれないからだ。

しかし、永田に代えて遠藤、これがいただけなかった。

あえて危険を冒して攻撃の枚数を増やしたのだろうが、これが完全に裏目に出た。

左サイドに大穴が空いたため、そこをつかれてカイオに立て続けに２点取られてジ・エンド。

ひとり退場というアクシデントはあったものの、敗因は監督の采配ミスだと思う。


それにしても山本が帯同していないのはなぜだろう？

怪我等ならわかるが、そうでないなら使うべきだったんじゃないだろうか？

いや使ってほしかった。

前節山本であれだけ面白いサッカーができたのに、また観ていてワクワクしないサッカーに戻ってしまった。


あと２試合副島さんに失うものはない。

ぜひ思い切った若手メンバーを組んで躍動するサッカーを見せてほしい。


雨の中、最後まで応援し続けたサポーターのみなさん、お疲れ様でした。

風邪などひかれませんように．．．．

副島監督、今季で契約満了。

草津は、副島監督と来季は契約しないと発表した。

１年目１２位、２年目９位と順調に来ていたが、今季ステップアップできなかったので契約非更改はいたし方ないと思われる。

残り３試合、最後に選手起用や作戦面で思い切った采配を見せてほしいものだ。


後任はどんな人が来るのか想像もつかないが、３年後Ｊ１昇格を目標に世代交代と若手育成を中心にチームを作ってほしい。


フロントには不満がいっぱいあるが、とりあえず監督人事や選手補強などを見守りたいと思う。

ヤングザスパ、岡山を撃破！

ホームにファジアーノ岡山を迎えての第３９節。



スタメンは、松下、熊林、中村のレギュラー３人を欠くスクランブル体制。


対する岡山は１５得点の川又、チアゴの大型ツートップの迫力ある布陣。


きょうの草津は、ボランチに山本、ＣＢに乾を起用、苦戦が予想されたが蓋を開けたらビックリ。

ヤングザスパがピッチを躍動、特に山本の落ち着いたボール回しが際立った。

守備も高い位置でチェックが入り、セカンドをモノにして再三岡山のゴールを脅かしたが、フィニッシュの精度が悪く決めきれず前半終了。

後半に入ってもヤングザスパの運動量は落ちず、前がかりになってきた岡山の攻撃を落ち着いて凌ぎながら徐々に押し込んでいった。

そして後半３９分、ついにその時が来た。

それまですべて横山が蹴っていたコーナーキック、この場面だけ山本が横山を制して蹴りに行った。

山本の右足から放たれたコーナーキックは大きくカーブを描きながらＧＫを越え、ファーサイドの選手（誰かは不明）に、ヘッドで中央に折り返されたボールをアレックスがヘッドで押し込んで先制。

このまま、アディショナルタイム３分も乗り切って１－０で勝利。



山本、横山が裸で勝利の草津節。

本日のヒーロー。

アレックスは残り３試合で３得点を公言。

それにしても、きょうは若き草津の戦士たちがよく走り、よく守り、そして勝利をモノにした。

今季では珍しいくらい観ていてワクワクする楽しい試合だった。

仮に引き分けで終わったとしても満足できる内容だったと思うが、勝利という大きなおまけまでつけてくれて大満足のゲームだった。

特に山本の出来がすばらしく、松下、熊林の後継者としての資質を十分見せてくれた。

また、きょうの主審ジャッジが公正ですばらしく、テンポのいいクリーンなゲームになったのも楽しかった一因になったと思う。


さあ残り３試合、チャンスをもらったら若手はきょうのようにどんどんチャレンジしてポジションをゲットしてほしい。


（きょうのおまけ写真）

湯友、ハロウィンバージョン

ヒデ、痛恨のレッドカード（ホーム水戸戦）

第３８節、ホームに水戸ホーリーホックを迎えての北関東ダービー。


本日のスタメンは累積のマツと涼を欠く布陣。


対する水戸も鈴木隆行を累積で欠くメンバー。


ゲームはこれといった盛り上がりもなく淡々と進んでいき、両チームとも決め手のないまま前半終了。

後半すぐにヒデが２枚目のイエローで退場処分。

この裁定、ファウルは認めるが２枚目のイエローを出すほどのプレーとは思えなかったが．．．．

とにかく１０対１１となり勝ち目はないなと思っていたが、水戸もぐずぐずとした攻めで決定打が出ない。

逆に草津が捨身のカウンターをかけるも、やはり決定打に欠け結局スコアレスドローで終了。


水戸は１０対１１の絶好のチャンスを迎えたが、１０日の天皇杯が効いていたのかやはり動きが今ひとつに思えた。

その点草津は休養十分で臨んだゲーム、後半にチャンスが来ると思っていたらヒデの痛恨の退場でゲームプランもオジャン。


スカパー解説のヤスが選んだ本日のＭＩＰはこの人。

うちにいた時よりうまくなったよなぁ、オモ。


（本日のおまけ写真）

ＰＫ戦は湯友の優勝だって．．．．


涼の記念Ｔシャツと新ニットマフラー

千葉は強かった．．．．

第３７節アウェイ千葉戦。


涼しくなり体調も復活したので久々の生観戦。

千葉の選手はウォーミングアップ前にサポーターにご挨拶。

きょうのメンバー


フクアリと言えば、昨年は１０月１６日のゲームで涼、竜樹、萬代の３ゴールで逆転勝ち。

夢よもう１度と思ってやって来たが、見事なまでの返り討ち、今年の千葉は強かった。

もともと、荒田、谷澤、佐藤勇人などポテンシャルの高い人材が揃っているので、これにチームワークが加わればこんなゲームになる。

それでも前半に少しはチャンスがあった。

カウンターからドリブルで抜け出しキーパーと１対１になった場面。

マツからのドンピシャのクロスをフリーになりながら大きくはずしてしまった場面。

アレックスがこの２つのビッグチャンスを決めていれば、かなり違った展開にになっていたことだろう。

結局ガツンガツンと来る荒田と田中のツートップを止められず、１点ずつ決められ０－２で敗戦。


今まで知らなかったけど、この田中佑昌っていい選手だなぁ。

フィジカルも強いし、守備にもよく貢献するし、ロボを控えに追いやるだけのことはある。

きのうはこの田中にやられた感がある。


このゲーム、モチベーションの差がはっきり出たゲームだったね。

（おまけ）
後ろを振り向くとニコニコ笑っている奴がいると思ったらケイスケだった。