ザスパオヤジの観戦日記

ザスパクサツ群馬オヤジサポーターの試合観戦記です。
熱く燃えるサポーターズスタンドからレポートします。

苦しい戦い(第11節アウェイ岡山戦)

2012-04-30 19:09:36 | スカパー観戦記
第11節アウェイ岡山戦をスカパー観戦。

この試合出場停止明けの松下、櫻田、保崎が戻ったことにより、熊林、リンコンとほぼベストメンバーと言える布陣で臨んだ草津。

本来の中盤を主体にしたポゼッションサッカーをしようという意図は見えた。

だが、なにかが欠けてる。

運動量なのか、ゴールに対する執着心なのか、アグレッシブさなのか....とにかくなかなか本来の良さが出てこない。

岡山は割合リンコンをフリーにしてくれたので、もっともっとそこをついていくべきなのに自陣でのパス回しばかり。

得点シーンは保崎のオーバーラップからサイドの林にパス、グラウンダーのセンタリングを小林がスルーしてフリーのリンコンがゴール。

やればできるじゃん。

なんでもっともっと同じ攻撃をしかけないんだ....?

監督の采配にも疑問。

後半開始早々から林を下げたのは解せない。

へベルチを入れるにしても、櫻田か小林との交代だったのでは....?

最初の失点シーンはまたしてもセットプレーから。

しかも遠目からグラウンダーの縦パス1本を通されて決められたもの。

御厨、北とも完全に油断していた一瞬の隙をつかれた。

2点目は相手のルーキー関戸の個人技によるもの、これはどんなキーパーでも取れないコース、もっとDFが体を張るべきだった。

3連敗.......

敗けるにしても納得のいくものならまだしも、今の状態は心配を通り越して不安になってしまう敗戦だ。

保崎もケガをしたようなので、まだまだ苦しいスクランブル状態は続きそう。

今こそサポーターが一丸となって選手を後押ししなければいけない時だ。

3日千葉戦はホーム正田醤油スタジアムに集結!

完敗!(第10節ホーム北九州戦)

2012-04-27 22:26:20 | ホーム観戦記

ホームにギラバンツ北九州を迎えての第10節。

松下、櫻田、保崎を欠く、言ってみればまさに飛車角、香車抜きの緊急事態。

苦心の跡が見える先発メンバーは、


対する北九州の先発メンバーは、



なぜかホームの草津がアウェイユニで、北九州が黄+赤のホームユニ。

前半、ゲームの入りは悪くなかったが徐々に北九州に中盤を支配され、バックパスばかりが目立つ展開に....

そんな中、ザスパに致命的なミスが起こってしまった。

ボールの出しどころに迷った林が、あろうことか相手のFWにパス....攻撃参加で上がっていたDF陣も戻りきれずカウンターから失点。

この失点がチームとサポーターに計り知れないダメージを与えた。

時間がたてばたつほど選手の動きがバラバラになっていき、チームの体をなさなくなってしまった。

遠藤、横山、リンコンと投入したが、もはや立て直しは不可能だった。


試合終了後サポーターから盛大なブーイングを受けた選手たち、だが下を向いている暇はないのだ。

GWの中2日の連戦が続いていく中、ゲーム中に立て直しを図っていかなければならない。

ここからは、単なる愚痴だが、

それにしても、なんでスギはメンバー入りしていなかったのだろう?

それにしても、なんでへベルチはあんな簡単なシュートをはずしたのだろう?

それにしても、なんで竜樹じゃなくて翔平なんだろう?

あ~あ、もうやめとこ。

なんだかなぁ~...(第9節アウェイ水戸戦)

2012-04-22 15:20:02 | スカパー観戦記
第9節アウェイ水戸ホーリーホック戦をスカパー観戦。

今季初の北関東ダービーは、0-1で敗けました。

まあ、なんと申しましょうか、審判がヘタクソ!

とにかく観戦していてスッキリしないし、カード連発でどんどん荒れたゲームになるし、こんな審判で試合をしなければならない選手たちがかわいそうになった。

鈴木の一発レッドもおかしい(イエローで十分)。

櫻田のシミュレーションの判定にいたっては言語道断、まったくの誤審である。

ボールを追いかけていく櫻田の足をGK本間が足でひっかけて倒している、本来ならPKをもらっている場面だ。

おまけにリーチのかかっていた松下、保崎がカードをもらい次節出場停止。

櫻田も出られないため、北九州戦は厳しいメンバー構成になってしまう。

唯一の救いは熊林の復帰。

グダグダだった攻撃がクマが入った途端活性化された。

次節よりクマを中心とした立て直しに期待。






お待たせ、ホーム初勝利!(第8節ホーム愛媛戦)

2012-04-15 17:23:04 | ホーム観戦記

ホームに宿敵愛媛を迎えての第8節。


敷島は花吹雪舞う満開の名残桜。

両チームのスタメンは、


前半は、前節福岡を4-2と粉砕してきた愛媛の勢いが勝り防戦一方の展開。

しかし、本日も絶好調の有薗・小柳のヤングCBコンビがことごとくはね返す。

35分、へベルチが放ったフリーキック、キーパーが前にはじいたところに詰めていたリンコンが押し込み先制。

結局この1点が決勝点となり1-0でなんとか逃げ切り、今季ホーム初勝利を飾った。



ホーム4戦目にしてやっと待望の草津節を選手と踊ることができた。


副島監督も「お待たせしました。」とご挨拶。


ヒーローインタビューを受けた副キャプテン後藤涼。

なお、本日の真のヒーローリンコンはゴールの際相手キーパーと接触してケガで交代。

大ケガでなければいいのだが.....

なおきょうの勝利で勝ち点12となり、暫定10位に上がった。







マツ、キャノン砲炸裂!(第7節アウェイ富山戦)

2012-04-08 18:41:02 | スカパー観戦記
第7節アウェイ富山戦をスカパー観戦。

前節横浜戦に続いて小柳・有薗のCBコンビでスタート。

前半から押され気味の展開だったが、フィニッシュの精度を欠く富山に助けられ危なげなく推移。

前半38分、永田からのパスを金成勇が体を張ったポストプレーでへベルチに、切れ込んでキーパーとの1対1を制して先制ゴール!

開幕戦以来のへベルチ今季3点目で、前半は1-0で折り返し。

この先制点で本来の試合運びができれば楽勝のはずだったが、相変わらず攻撃の組み立てが今ひとつ噛み合わない。

後半に入っても富山の運動量が勝り、3倍のシュートを打たれる情けなく厳しい展開。

しかし、きょうの守備陣は集中力がとぎれず、GK北の再三のファインセーブで富山のゴールを許さない。

ところが、後半27分にとんでもないことが起こってしまった。

相手のロングボールからのヘッディングシュート、なんでもないイージーなボールをあろうことか北が後ろにそらして失点。

それまで再三の好セーブを見せていただけに嫌なムードが流れる。

その大ピンチを救ったのが、頼れる男松下。

失点からわずか2分後、リンコンとのワンツーから抜け出した松下は右サイドの角度のないところから無回転キャノン砲をサイドネットに突き刺す圧巻のゴール。

再び息を吹き返した草津は、そのまま守り切って2-1で今季2勝目。

きょうの相手は、主力7人をケガで欠く言わば1.5軍のようなチーム、楽なゲームと思っていたが、やはり楽なゲームなどJ2にはないのだと実感。

それにしても、勝ったからいいようなものの北のアレは絶対にやってはいけないプレー。

前からイージーボールを足で処理する癖があり嫌だなぁと思っていたが、ついに大事なところでボロが出てしまった。

やはりどんなボールでも手で処理できる時は手で処理するという当たり前のことを徹底してやってほしい。

きょうのセービングがよかったことは認めるが、この点だけは北に猛省を促したい。

きょうの勝ちで勝ち点9、14位まで順位を上げた。

次節15日はおそらく桜満開での敷島愛媛戦、なんとしてもホーム初勝利をわれわれにプレゼントしてもらいたいものだ。

ヤスの引退試合を開催!

2012-04-03 20:46:19 | ザスパ草津関連
クラブの10周年記念事業の一環として「ザスパ草津10周年オールスター戦並びに高田保則引退試合」開催が決定!

この試合は来る7月22日、第25節対町田ゼルビア戦(19:00キックオフ)の前座試合として行なわれるそうだ。

今のところ参加選手は未定だが、一世を風靡した人たちが大勢来てくれることを期待。

個人的には、マッスル佐藤や寺田、本田とか来てくれるとうれしいなぁ。

それと、やっとスタジアムで思う存分「ゲットゴール」を唄えるね、楽しみだ。


P.S.

きょう、来季からのチーム名が「ザスパクサツ群馬」に変更されるという発表がありました。

群馬県民にもっと愛されるクラブになるためという意味で、意義があるしとってもいいことだと思います。

われわれサポーターも一致協力して全国的にも認められる「ザスパクサツ群馬」にしましょう。




ホーム初勝利はお預け(第6節横浜FC戦)

2012-04-01 19:27:27 | ホーム観戦記
ホームに横浜FCを迎えての第6節。


両チームのスタメンは、


横浜のスタメンには、この人の名が.....


きょうの草津はDF3人を入れ替え。
有薗、小柳のフレッシュなコンビにCBを託し、SBに今季初出場の永田を配置。

昼は穏やかな春の陽気に包まれて暖かかったが、ピッチアップごろから季節外れの強烈なからっ風が吹き始め,キックオフ時は一転真冬に逆戻り。

ただ、強風の時は草津にはいつもの作戦がある。

前半は風下を選択してひたすら無失点で耐え、さらに風の強まる後半に総攻撃をかけるというもの。

作戦は後半19分に金成勇今季初ゴールで先制するところまではプラン通りにいったが、その後ダメ押しの2点目を取れなかったことで微妙に狂いだす。

キングカズに代わって永井雄一郎が入って2ポストになってからは流れが横浜に傾いてしまった。

ジャンボ大久保ひとりの時はことごとくそのポストプレー潰しに成功していたが、流動的な永井の動きには翻弄されてしまい、次第に自陣深くまで攻めこまれるように....

そして30分、左サイドを突破され上げられたセンタリングをセンターで張っていた永井にヘッドで決められてしまい同点。

その後遠藤、杉本と投入して打開を試みるが、決定的なチャンスは作れずそのまま1-1の引き分けで終了。


またもホームでの今季初勝利はお預け。

小柳、有薗のCBはまずまずだったが、永田は昨年ようなキレは感じられなかったのが残念。

途中出場の切り札へベルチも寒さのせいなのだろうか、今ひとつ精彩を欠いていたように感じた。



きょうはキックオフ前に少年サッカーの開会式があったり、冠スポンサーのケイアイスター不動産のご努力もあったりで、今季最多の6,800人あまりの観客を集めたが、子供たちに勝利を見せることができなかったのは残念だった。

きょうの引き分けで、勝ち点6、17位とボトムに限りなく近づいてしまいもうあとがない。

次節よりのいっそうの奮起を期待する。