大分トリニータ（カンブリア宮殿から）

昨晩の「カンブリア宮殿」、主役は大分トリニータの溝畑宏社長（４８）。

１９９４年クラブ発足時の最初の試合の観客数は、なんと３人。
その３人の連絡先を聞いて「次も観に来てね。次は友だち５人ずつ連れて来てね。」というところから始めて１４年後の現在は１試合３万人を集めるまでに。

専用の練習場がなく、夏になると海草が出てくるようなグラウンドでスタートしたクラブ。
ビッグクラブのように有名企業のスポンサードがなく、１口５万円の小口スポンサーをコツコツ積み重ねて運営。
現在でも胸を飾るスポンサーがない。

トリニータの意味は、三位一体を表す「トリニティ」と「オオイタ」を併せた造語。
三位とは県民・企業・行政のこと。

今回９３２５プロジェクトに参加してやっとのことで集めたのが８０００人。
１２０万人の大分県で３万人の集客は、いかに大変なことか．．．．．
集客に悩む他のJチーム、トリニータの取り組みは、いいお手本になるだろう。

２００万県民が控えるウチが１万、２万集められないはずはないと確信した。

今年、地方の弱小チームからスタートした大分トリニータはナビスコカップを制し、リーグ戦でも４位に入る大健闘を見せた。

この番組でトリニータから、そして溝畑社長から大きな勇気をもらった。
来季、１サポーターとしてやれるだけのことはやろうと決意した。

佐野ザスパ

２００８年も終わり．．．．

新生佐野ザスパの輪郭がおぼろげながら見えてきた。
（もちろん現時点では希望的観測だけど）

ＦＷは、高田、後藤、氏原、都倉、小池

ＭＦは松下、熊林、島田、山崎、櫻田、佐藤穣

ＤＦは田中、尾本、チェソンヨン、寺田、藤井、喜多、佐田、川原、三澤

ＧＫは本田、北、常澤

ＦＷは、今年に比べればはるかに充実しているね。
都倉、小池のツインタワーは結構魅力的。

ＭＦ、ボランチには喜多の登用や藤井のコンバートも噂されているね。

ＤＦは、左ＳＢに神戸から加入の三澤が寺田とポジション争いかな。


なんにしても問題はあの人だよね。
あの人（背番号１０）が完全移籍してくれれば、この陣容でほぼＯＫなんだけど．．．．

この時期、気がもめますね。

まだ、オフシーズンになったばかりなのに．．．この時期は嫌いです。

・佐藤穣選手加入
・三澤慶一選手加入
・小池純輝選手加入

ここまでは大変喜ばしいことです。

でも、早く知りたいのはあの人たちの去就．．．．．

・山形に行っちまうなんてことないよな、ヤス。
・シマは来年もいてくれるのか。
・クマは契約更新してくれるよな。
・涼はどこかに行かないよな。
・富山からオファーが来たのかな、北。
・都倉は完全移籍してくるのか。
・外人助っ人はあるのか。

などなど。

気がもめるなぁ、この時期は．．．。

２００９年リーグ戦日程

19日、2009年のＪリーグ日程がＪリーグより発表された。
ＪリーグはＪ１Ｊ２ともに３月７日開幕、１２月５日閉幕。Ｊ１全３４節、Ｊ２は全５１節が開催される。

* Ｊ２リーグ
第01節　3/7.8
第02節　3/14.15
第03節　3/21.22
第04節　3/25
第05節　3/29
第06節　4/4.5
第07節　4/11.12
第08節　4/15
第09節　4/18.19
第10節　4/25.26
第11節　4/29
第12節　5/2
第13節　5/5
第14節　5/9.10
第15節　5/16.17
第16節　5/20
第17節　5/23.24
第18節　5/30
第19節　6/3
第20節　6/7
第21節　6/13.14
第22節　6/20.21
第23節　6/24
第24節　6/27.28
第25節　7/4.5
第26節　7/8
第27節　7/11.12
第28節　7/18.19
第29節　7/22
第30節　7/25.26
第31節　8/1.2
第32節　8/5
第33節　8/9
第34節　8/15.16
第35節　8/22.23
第36節　8/29.30
第37節　9/2
第38節　9/6
第39節　9/12.13
第40節　9/19.20
第41節　9/23
第42節　9/26.27
第43節　10/3.4
第44節　10/7
第45節　10/17.18
第46節　10/21
第47節　10/24.25
第48節　11/8
第49節　11/21.22
第50節　11/28.29
第51節　12/5

赤字は土日祝開催。
黒字は平日（水）開催。

２００９シーズン開幕まであと７７日。

ＦＣ岐阜は他人事か．．．

サッカー瞬刊誌「サポティスタ」１２月８日付で出てた記事。

岐阜、職員給与を20％カット
「経営難が伝えられているＪ２の岐阜は、来季に向けた再建計画を発表し、選手の年俸は500万以下に抑え、職員給与を20％カットする方針を示した。

今季およそ４億円の予算を見込んでいた岐阜は、ユニホームの胸、背中、肩のスポンサーが獲得できず、観客動員も予想を下回り、単年でおよそ９千万円の赤字に。負債総額は３億円を超え、経営の立て直しが求められている。

なお再来年は、ホームの長良川陸上競技場が国体のための改修工事で使用できず、隣接する長良川球技場（収容人数3,560人）での試合開催が検討されている。岐阜の今季平均観客動員は3,745人。」

これが、１５人の選手を解雇した理由だったんだな。
さまざまな難問が山積みだ。
発表された新入団１０人の選手は、Ｊの実績がまったくない大学生や高校生ばかり．．．

タダでさえ厳しい状況なのに、この大不況が追い討ちをかける。
サッカーを、いやスポーツ全体を取り巻く環境は厳しさを増すだろう。

草津も岐阜ほどではないにしても、厳しい台所事情は想像に難くない。
われわれは、こういう時期こそ真の意味での「サポート」をしていかなければならない。

Ｊ２の同志としてＦＣ岐阜にエールを贈らずにはいられない。

Ｊ２観客動員数

岐阜や水戸の経営難が伝えられているが、観客動員数を見るとやはり一目瞭然。

順位　　　　　　平均　　　　総観客数
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　１　広島　　１０８４０　　　２２７６３１　　　２
　２　山形　　　６２７３　　　１３１７２５　　　８
　３　仙台　　１４０８０　　　２９５６７９　　　１
　４　大阪　　１０５５４　　　２２１６２９　　　３
　５　湘南　　　５９９４　　　１２５８６５　　　９
　６　鳥栖　　　７２６１　　　１５２４８６　　　６
　７　甲府　　１０３５４　　　２１７４２８　　　４
　８　福岡　　１００７９　　　２１１６５１　　　５
　９　草津　　　４２１５　　　　８８５１０　　１１
１０　横浜　　　６７９３　　　１４２６５５　　　７
１１　水戸　　　３０４４　　　　６３９３３　　１５
１２　熊本　　　５２７９　　　１１０８６０　　１０
１３　岐阜　　　３７４５　　　　７８６５０　　１３
１４　愛媛　　　３７０４　　　　７７７７５　　１４
１５　徳島　　　３８６２　　　　８１０９３　　１２
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　　　合計　　　７０７２　　２２２７５７０

（Ｊ２）
最多観客試合　　第２４節　横浜－草津　　３６９４５（日産）
最少観客試合　　第１７節　水戸－徳島　　　１０３６（ひたちなか）

（草津）
最多観客試合　　第４４節　対大阪戦　　８０９６
最少観客試合　　第１７節　対熊本戦　　１８１９

まだまだ道は険しいね。

１日人権擁護委員

１３日、前橋元気２１で行なわれた「１日人権擁護委員委嘱式」
　　　
植木ＧＭ、松下選手、高田選手、田中選手が出席。
ＭＣはご存知ＦＭ群馬の笹川アナ。


来年の目標を聞かれたヤスは、「もう３０になるんで、１年１年が勝負の年になる。」と．．．
松下は「精神的にも肉体的にも疲れきっているので来年のことは考えられない。まずはゆっくり休みたい。」とかなり本音の回答。
田中は、「１年を通じて試合に出ること。」


最後は、特製のクリアファイルをもらって全員と握手会でお開き。
やっぱりヤスもマツもかっこいい。あ、パッションもね。

頼まれていたクリスマス福袋をゲットして帰路に。

エルゴラ アウォーズ２００８

エルゴラ１２月１３日号に今シーズンの「ＥＧ　ＡＷＡＲＤＳ」が掲載された。
Ｊ１、Ｊ２分かれているが、Ｊ２のほうを．．．

・ＭＶＰ　佐藤寿人（広島）　２８得点でＪ１復帰に貢献
・ＭＩＰ　　香川真司（大阪）　日本で最も忙しかった１９歳
・ＥＧ特別委員会賞　松下裕樹（草津）　男・松下、伝説の一撃

２４回目の挑戦で初連勝した５月２１日水戸戦。
試合終了直前に松下が決めた歴史的ゴールが、０８年エルゴラの社内を最も沸かせた瞬間だったそうな．．．

ちなみにＪ１のＭＶＰはマルキーニョス（鹿島）、ＭＩＰは小川佳純（名古屋）

・ベストイレブン

　　　　　　　　　　　　　　ＦＷ高橋泰（熊本）　　　ＦＷ佐藤寿人（広島）
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＭＦ島田裕介（草津）

　　　　　　　　　　　　　　ＭＦ香川真司（大阪）　　ＭＦ梁勇基（仙台）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＭＦ森崎和幸（広島）

ＤＦ石川竜也（山形）　　ＤＦ斉藤俊秀（湘南）　　ＤＦストヤノフ（広島）　　ＤＦ槙野智章（広島）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫ林卓人（仙台）

（ＳＵＢ）
ＧＫ清水健太（山形）　ＤＦレオナルド（山形）　ＭＦ関口訓充（仙台）　ＭＦ高萩洋次郎（広島）　ＦＷ長谷川悠（山形）

「天使の左足」を持つ島田が、ライバルを抑えてトップ下に選考された。
Ｊ２屈指の技術を持ち、昇格争いに絡んだ草津をけん引したことが評価された。

シマはやっぱり評価が高いのね。
心配だな、来季もいてくれるのかな．．．．
　　　　　　　

アデレードの「ＳＡＫＡＩ」って？

いよいよクラブワールドカップが開幕。
開幕戦はオーストラリア・アデレード対ニュージーランド・ワイタケレ。
アデレードの真っ赤なユニフォームの胸のロゴは「ＳＡＫＡＩ」
これは「引越しのサカイ」ではなく、建設機械などの酒井重工業の「ＳＡＫＡＩ」だそうだ。

※アデレード・ユナイテッドFCのユニフォームの胸にあるSAKAIのロゴ。これは日本に本社のある酒井重工業のロゴだ。実はクラブ・オーナーのニック・ビアンコ氏が社長を務める会社が酒井重工業のオーストラリア代理店であることから実現したスポンサー契約だった。

ＡＣＬに出場し、ガンバに負けたものの準優勝で本大会の出場権を得たアデレード。
このタナからボタモチのような出来事に酒井重工業の社員もビックリ。
日本国内でもさほど知名度の高くない同社のロゴが、いきなり全世界に放送されるのだ。
この広告効果たるや莫大なものになるはずである。

ワイタケレを降して次はガンバとの再戦。（ＡＣＬではガンバが３－０、２－０で圧倒）
あわよくばマンチェスターユナイテッドとの対戦を狙いたいところだが．．．．．

来季のＪ２、行けそうなアウェイは？

ついに長い長いシーズンオフに突入。
開幕までの３ヶ月弱、ホントにシンドイ時期だよね。
来年まで待ちきれないので、来季のＪ２の陣容でも書いてみようっと。

１．ベガルタ仙台（ユアテックスタジアム）またはジュビロ磐田（ヤマハスタジアム）
２．東京ヴェルディ（味の素スタジアム）
３．コンサドーレ札幌（札幌厚別公園競技場）
４．セレッソ大阪（大阪長居スタジアム）
５．湘南ベルマーレ（平塚競技場）
６．サガン鳥栖（ベストアメニティスタジアム）
７．ヴァンフォーレ甲府（小瀬スポーツ公園競技場）
８．アビスパ福岡（レベルファイブスタジアム）
９．ザスパ草津（正田醤油スタジアム群馬）
１０．横浜ＦＣ（ニッパツ三ツ沢球技場）
１１．水戸ホーリーホック（笠松運動公園陸上競技場）
１２．ロアッソ熊本（熊本県民総合運動公園陸上競技場）
１３．ＦＣ岐阜（岐阜メモリアルセンター長良川競技場）
１４．愛媛ＦＣ（ニンジニアスタジアム）
１５．徳島ヴォルティス（鳴門・大塚スポーツパークポカリスウェットスタジアム）
１６．栃木ＳＣ（栃木グリーンスタジアム）
１７．カターレ富山（富山県総合運動公園陸上競技場）
１８．ファジアーノ岡山（岡山県陸上競技場桃太郎スタジアム）

アウェイで行けそうなのは．．．．．

仙台、磐田どちらもＯＫ、調布、平塚、甲府、三ツ沢、水戸、岐阜、栃木、富山ってとこかな。
ちょうど半分かぁ！
来季も３回戦制だから、アウェイ参戦は１０数試合ってとこかな。

やっぱり関西、四国、九州、北海道は予算の関係で苦しいなぁ。
行ってみたいけど．．．

ホームは、今年できなかった（雨の三ツ沢でひいた風邪で翌週の岐阜戦断念）皆勤を目指すぞ。
ホームが２５～２６試合だから、５１試合のうち４０試合弱の参戦かな。

オフは体力つけないとだな。