今季もダービー制覇は絶望的！

ホームに水戸を迎えての第１９節、そして北関東ダービー第２戦。


両チームのスタメンは、


前節に続き吉濱をトップ下で、坂井をボランチの一角に起用。

キックオフから水戸が猛然とクサツ陣内に攻め込んでくる。

絶対に敗けられないという水戸の気迫が、ビンビン伝わってくる。

さほどの人数ではないが、水戸サポの気迫あふれる応援が選手を後押ししているようだ。

押されながらも前半はなんとか無失点で凌いだクサツ。

ハーフタイムに立て直してくると信じて草津GOを歌っている時、乾のクリアーミスからカウンターを食らって早々に失点。

その後も中盤での競り合いに負け、セカンドボールも拾えず、攻め込まれる場面ばかり。

富居が再三のファインセーブでチームを救ったが、最後までネットを揺らすことができず０－１で終了。



またもや天敵水戸にやられて、今年のダービーも絶望的となった。

スコアーは０－１だが、内容はチームもサポーターも完敗だった。

ゲーム終了後、コルリから「もっとやれるよ！サポーターも変わらなければならない。」という言葉があった。

それ、そっくりそのままキミたちに返すよ。

変わらなければいけないのは一般サポではなく、キミたちコアの人たちだと思う。

水戸のリズミカルなチャントを聞いてなんとも思わなかったかい？

クサツの連呼といやってほどのチームコール、リズムをぶった切るオッソ、もうたくさんだ！

もっと若者らしい溌剌とした応援はできないのか．．．．．．

この応援じゃ選手も乗れないと思う。

一生懸命やってるのはわかるけどね．．．．．．

変わろうよ、みんなで！

吉濱、待望の一発で引分け。

ホームに岡山を迎えての第１８節。


前節の不甲斐ない敗戦を受けて先発５人を変更。


オリベイラ、久冨はベンチメンバーにも入れず、服部監督のメッセージが伝わってっくる。

まず、ＣＢは青木に代わって有薗を起用。

前回登場した時にはやらかしてしまった有薗だが、このゲームは大きなミスもなく安定した守りを見せた。

右ＳＢには久々登場の多田。

岡山のサイド攻撃を何とか防いだものの、攻撃参加は少なかった。

そして、今季初先発の坂井。

公式戦でマツと組むのは初めてかもしれないが、２人の連携はまずまずだったと思う。

ただ、前線４人との連携は今一つだったと思う。

ＦＷ初先発のカイケ。

前半に振り向きざまのミドルを放ち非凡なところを見せたが、相手ＧＫのファインセーブに会い得点ならず。

後半２０分過ぎに足がつり交代、スタミナに課題を残した。

トップ下初先発の吉濱。

元気いっぱいに常にゴールに向かう姿勢がすがすがしい。

岡山に先制点を許したあとも、ゴールに突進して左足を一閃。

今季初ゴールの一発は失点から２分後で、チームににもサポーターにも大きな勇気を与えてくれた。

結局ゲームは、両チーム前半のゴール１点ずつで引分け。

最後までゴールに向かう姿勢が見れたので、いい内容だったと思う。


さあ、次節は北関東ダービーのホーム水戸戦。

水戸の今の状況や栃木戦のリベンジなどを考えると、勝利はマストだ。

惨敗.....アウェイ栃木戦。

第１７節アウェイ栃木戦に参戦。


グリスタには、過去最高ではないかと思えるほど多数のクサツサポが集結したが.......ゲームは悲惨な結果に終わった。

連続して５発ビンタを食らって、やっと１発だけ殴り返したが、大勢に影響なし。



せっかく磐田、千葉と連勝したのに、この惨敗で、もうプラスマイナスゼロになった気分だ。


「慢心」.........だろうね。

決して浮かれていたわけじゃないとは思うが、どっかでひきしめきれなかったんだろうね。

対する栃木は、キックオフ直後からアクセル全開で攻めてきたね。

両チームのこの１週間が透けて見えるようなゲーム内容だった。



盛大なブーイングで選手を迎えたあと、監督に説明を求めた。

監督は、大勢群馬から来てくれたのにとんでもない試合を見せたことを謝罪。

次節ホーム岡山戦での巻き返しを約束した。


それにしても、グリスタはゲンが悪い。

勝ったのは、昨年の天皇杯だけである。

この惨敗で、今季の北関東ダービー制覇も黄信号が点った。