第34節 モンテディオ山形戦

最後の１プレー．．．都倉のヘディンぐシュートは無情にもクロスバーに阻まれた。
タイムアップ！
スコアレスドロー．．．その瞬間、都倉を始め数人の選手たちはその場に倒れこんだ。

第34節、モンテディオ山形をホームに迎えての決戦。

選手達は、よく走り、よく守り、とにかく９０分間戦い続けた。
勝ちたかった．．．勝たせてやりたかった。






きょうは、前節動きの悪かった寺田に変えて尾本が左サイドバックで先発。
山形の長谷川、豊田の長身ＦＷコンビ封じの意味もあったと思う。
その尾本、ディフェンスはパーフェクトだったが、サイド攻撃には不満が残った。



きょうは両チームサポーター共、勝点３を目指して気合十分。



前節の湘南戦、ポカもあり４失点だったディフェンス陣。
今節は、湘南ＤＦ陣が見せた体を張ってシュートをブロックするといった献身的なプレーを見せてくれて無失点。

中でも圧巻は、本田の出来。
再三のピンチをスーパーセーブ連発で凌いでくれた。
きょうのＭＶＰはまさしく本田．．．前節とは別人のよう。



最後にチェソンヨンのトラメガパフォーマンス。
ほとんど聞こえず残念だったが、「まだまだ諦めないので応援を」と言っていたようだ。
それにしてもこのベテランの働きはすばらしかった。
とてつもない体力だが、逆に今年で燃え尽きてもいいというようにも見えてとても心配。

とにかく勝点１を積み上げ、首の皮１枚つながった。


順位（９月７日現在）