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太平洋クラブ倒産事件 73 管財人とマルハンプレゼンテーション

2013-09-22 | 危うい日本のゴルフの世界

 会員は、納得したのか。????

9.22、定刻通り、13時から15時まで、債権者会議とマルハンプレゼンテーション(初顔見世)が管財人永沢徹氏の指揮下の代理人たちを含め、日比谷公会堂(市政会館)にて、にぎにぎしく開催された。

事実上の管財人の一年間のスポンサー精査と倒産整理と再建計画(更生計画案)の総まとめの報告とマルハン側から、韓裕代表、韓俊副代表(太平洋クラブ新代表取締役候補)が列席し顔見世を、公会堂を埋め尽くした会員たちに、披露した。

説明は、太平洋ホールデイングスの債権一切を、150億円プラスアルファーで買い取り、100%の担保権者になった事実を発表、これで、完全に太平洋を取得した経緯になるため、ネクストは、事業計画案に、韓俊氏が、プレゼンを行った。

会員たちの中には、マルハンが突然出て来たと思っている人も多く、この計画案が否決された場合は、どうなるのか、という質問もあり、初歩的説明が欠如した事実は否めない。太平洋ホールデイングスの債権を全部、買収に成功したマルハンは、太平洋クラブを100%手に入れたわけであるから、計画案が、破壊されても、打撃が受けない。受けるのは、破産に移行する計画案が、会員の財産を無にしてしまう処理が残っているだけだ。

勝負は、明白に付いたのだ。会員が、これから、太平洋クラブの中で、生きていくためには、マルハンといかに協調し、互いの利益のために歩調をわせるかに、かかっている。管財人は、できるだけの才覚を発揮して、9.22の大会を迎えたと思っていい。

ただ、マルハンには、間接的影響をもつ事件は、会員たちが、650億円の債権者であり、老後を楽しみにした財産が、目減りして、棺桶さえ用意できない状態の高齢者も多いことを忘れてはならない。11.82%の弁済率で、納得している会員は、しぶしぶと歯ぎしりをしながら、屈辱の空気を味わっているはずだ。でも、心底、このクラブを愛している会員ばかりなので、大半が、5.59弁済率で会員権継続を望むのでは、予測される。

会員代表の創る会の西村国彦弁護士は、永沢徹管財人に宿題を表面からたたきつけたが、管財人は、難色を示した。西村弁護士は、2万人を虚偽と欺瞞で、地獄へ落とした、三井住友や東急に対して、そのまま、ほっておくのか、抗議はしたのか、わび状を取れと、と常識的追求を要求したが、応えは、残念ながら、消極的反応だけに終始した。

650億円の預託金を消された会員を事実、救済したことになるのだろうか。三井住友の詐欺的行為、東急の虚偽と欺瞞などを暴露せずに、マルハンだけに頼るのは、これでいいのか、会員たちの怒りが、収まるとは思っていない。三井住友と東急の国家的詐欺行為を糾弾しなければ、太平洋クラブ倒産事件に解決はない。被害者の会を引率した田邉勝己弁護士は、自前で、三井住友と東急を糾弾し、創る会と被害者の会を分列させることなく、努力した貢献者である。西村弁護士と田辺弁護士の二つの派閥の団結による成果が、この管財人をして、更生計画案を成功させた原動力である。

常識として、三井住友は、三井住友VISA太平洋マスターズを降りべきである。三井住友がなくても、太平洋マスターズは、会員の総意で立派に開催できるのだ。太平洋や会員に多大な迷惑をかけた三井住友は、トーナメントのスポンサーをやるべきで、資質はない。まずは、会員や社会に、謝罪をすべきが常識ではないのか。会員は、三井住友の詐欺的行為を許さないだろう。暗い影を投げかけるトーナメント続行である。

マルハントップは、ぜひ、この更生計画案が、会員の総意で出来上がった事実を、生涯忘れないで、健全なるクラブを擁立し、世界的クラブに育成する約束をしてもらいたい。300億円の投資は、会員の総額の半分だ。会員の意思をしっかり、抱きこんで、尊重を以て、対処してこそ、マルハンが、一流会社と認知されるのではないか。

会員諸氏に告ぐ!!!  事件は終焉にまっしぐらである。どうか、この再生計画案に賛同し、自分の存在をどう対処するか、決めてほしい。韓俊次期代表取締役は、公会堂で約束をした。会員と必ず、何でも相談すると。これは、会場の全員が聞いた、言質である。自分の魂を支配するのは、自分である。(ネルソンマンデラの言葉である)。以上を9.22、債権者会議と大会の報告とする。

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2020,オリンピック決定 !!!おめでとう。!!!!

 

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2020年オリンピック東京招致ゴルフ競技会場を霞ヶ関カンツリー倶楽部に決定 [2013/01/08]
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は1月7日、霞ヶ関カンツリー倶楽部をゴルフ会場と記載した立候補ファイルを正式に国際オリンピック委員会(IOC)に提出いたしました。

世界平和のために、人類の英知をくまなく、スポーツの祭典にかけて、応援しましょう。栄光あれ!!!
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