ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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LIV Golf の世界   グレッグノーマンが引率の世界的ツアーの躍進

2022-08-02 | 危うい日本のゴルフの世界

LIV ゴルフの存在

LIV ゴルフがとやかく日本にまで言われ始めて半年が過ぎた。記者は最初から、イベントの組織が時代とともに変化していくのは、当然であり、とかくよその組織を批判したり、選手の動向を批判するのは、間違っているとの言論を吐いてきた。つまり、プロの世界は、賞金は大きな目標であり、歴史を刻む伝統の名誉より、生活権の維持と自由の存在であろう。古きもの、歴史あるもの、もちろん大切であり尊敬の値するのに批判するものではない。現在過去未来の時間は、人間が出した産物で、本来は、時間はないといったのは、アインシュタインであった。だから、新規にツアーが誕生し、そちらに選手が流れたからと言って、頭を抱えるより、新規ツアーに負けない内容の充実があれば、堂々と土俵の上の勝負ができるではないか。

主だった選手、ノータブルが続々、LIV ゴルフになびいている。マスターズ2勝のババワトソンも駆け込みpGAツアー脱皮の選手となった。ライダーカップのキャプテンになるヘンリックステンソンのLIV入りは、ライダーカップを辞してまでの思い余った行動だから、批判も消えたようにも見える。ポールケーシも仲間入り、ますますLIVの存在が大きくゴルフ界に影響をもたらしている。23年度は、14試合を決定、世界中を網羅する計画が発表された。英国紳士といわれたリーウエストウッドや、影響力抜群のイアンポールターが、LIV ゴルフに最初から会員になったのは、ほかの組織へのインパクトが強い結果となった。

3試合目、前トランプ大統領のコースで、ヘンリックステンソンが、優勝し、5億円プラスを勝ち取った。

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