ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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第77回 全米女子オープン選手権  5人 予選突破、8名 落選

2022-06-04 | 危うい日本のゴルフの世界

GT Foreign correspondent

Joseph Gordon 

ノースカロライナ、 パインニードルズ 予選終了

決勝へ

US オープンは難度が高く、日本の13選手の明暗が明確になった。予選突破できたのは、小祝、畑岡、西郷、高木、馬場の5名、小祝は、安定した無我の境地で、難度が高いコースをこなしたのは、実力がある裏付けだろう。新進で今年5勝の西郷が、善戦している。パッテイングが山のポイントだけに、30センチが問題でもある。しっかり打てているのが、目立つ。優勝をターゲットにした畑岡は、過剰の気合で、波に乗り切れないが、あと二日間何が起こるか、分からない。3日目の爆発しそうな気配である。

落選組は、渋野を筆頭に、笹生、古江、西村、上田、大西、鈴木、伊藤の8名が、沈んだ。

古江、西村、渋野に期待を寄せたファンは多い。しかし、何かが不足しているのは、間違いない。

トップを行く、日系のHarigaya は、初日,2日とトップを譲らづ、ダークホース的存在だ。現在ツアーの実力者、ミンジリーは、焦らず、ファイナルへ進んで、優勝候補の筆頭であろうか。寄せパットに違いを見せている。難コース設定のパインニードルズ、選手トップは現在9アンダー、あと二日の決勝は、13アンダーで優勝が決まるか、ビッグスコアは、無いといった方がいいだろう。

畑岡、小祝、西郷がトップに行くには、もうビッグスコアがあるのみであろう。女子の世界もオープンに相応しい激戦が続く。アメリカを舞台にした笹生や古江、渋野の落選は、Media は、いかに評価するのだろう。

 

 

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