ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

間違っていないか、トーナメントプロに対する苦言あり レッスンプロになれ!!

2021-04-06 | 危うい日本のゴルフの世界

PGAツアープロが、やたらとYOUTubeや巷の雑誌などで、レッスンをしたり、特集を組んだり飯を食わないと餓死するかのように表面にあるのは、間違っっているのに、気が付いていない。雑誌に掲載されたプロで、ツアーの上位を続けたプロは、今まで、だれもいない。勉強が必要なプロが、自分の秘密兵器と技術をさらけ出して、上位に食いこめるほど、ゴルフは甘くない。女子プロや男子プロの現在、過去、未来を見てごらんなさい。マスコミに利用されているだけだ。ピエロだよ、残念ながら終焉である。

レッスンは、トーナメントプロが企業秘密を表に出してレッスンで稼ぐのは、理にかなっていない。

レッスンには、レッスンで自分の生活を支えており、教えることが専門の職業がある。その職業をないがしろにするトーナメントで食を得ているツアープロが、他人の食い扶持を犯していいものか、どうかである。レッスンにも, 職種がコーチやトレナーを含めて、多くの職種がある。今は、キャデイまでが檜舞台の解説などをお受け持ち、プロコーチなどと、理解に苦しむ職業が散乱して、まとまりがない。

アメリカやヨーロッパのように、教えるには、教える学問をきちんと卒業したものでなくては、雑誌といえども、レッスンの番組を持つのは、容易ではない。ツアープロは、参考人であって、本職の域ではないのである。本職は、ツアーで生計を立てるのが筋だ。ツアープロを卒業し、クラブプロや設計やショップに変わるのは、なんの異議もない。当然ゴルフプロであり、トップの人間だ。

ツアープロが教えるレッスンを表面化するのであれば、そのツアープロが、レッスンプロに変わった事実と勉強過程と認可が無ければ、無責任すぎる事態になるのでは、と危惧する。カタゴリーがないまま、いい加減に構えているので、日本のゴルフの発展が見えない要因となっているのは、言うまでもない。ツアープロが、自分の軍団に入れて、指導しツアーで活躍する機会を与えるのは、いいことでである。それは、一種の専門職の発露であるから、当然で。それは、レッスンとは言わない。

しかし、一般のゴルファーに教えるレッスンは、ツアープロのやる仕事ではない。飯を食うためにレッスンをするのなら、堂々とレッスン指導者の認可ないし承認を受けるべきが筋ではないか。なんのためにテイーチングプロがあるのだ。テイーチングプロの世界は、ツアープロの終着点ではないはずだ。レベルは、ツアープロより、理論は上位にある。ツアープロを教えるのは、コーチングである。

レッドベターであれ、ブッチハーモンであれ、前は、ツアープロであった。それを基礎に、レッスンのプロになる転換をしていったのだ。プロを面倒見るレッスンプロとしてだ。

つまり、同じゴルフ職業でも、分離化してこそ、組織の融通性が、生産されるわけである。

この意見に賛同があると思うが、あれば、忌憚なく自身の意見を披露されよ。レッスンプロの地位を甘く見ない方がいい。時流を感じ取るのは、レッスンプロの方が先である。

               tounament director      Joseph  hogan 

                                                    GTW   執筆同人、GDB 会員

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