現在、JTCUP , 日本シリーズが開催されている。記者が観た選手の現在を率直に書いた。
ゴルフ失速の星野陸也、ゴルフ模索中の今平周吾、岩田寛の粘り、チャンキムの迷い、小斎平の金谷に刺激を受けたゴルフ、池田勇太の壮語の割引ゴルフ、
谷原の夢追いゴルフ、石川の発展途上感覚ゴルフ、金谷の未来前方型ゴルフ、小田孔明の終焉のゴルフ、石坂の未来ゴルフ、藤田寛之のここまでゴルフ、稲森のじっくりゴルフ, 香妻のここ一発⛳、堀川の漠然ゴルフ、片山の引き出しゴルフ、大槻の過剰自信ゴルフ、時松の平和ゴルフ、などが現在日本の軸なるゴルファーたちである。
口を濁せば、まったく迫力のかけるマイナーゴルフで、魅力に乏しい。200ヤード以上が、ピンに絡まない。早いグリーンに頭が敗れる。無観客であっても、お金を取って、見せるゴルフか疑問あり。世界では、アマチュアが台頭する時代、お尻に火が付ているのでは、と危惧が先に立つ。
女子ゴルフは、USオープンを迎える。なでしこも、多く参戦する。勉強しに行くなどと頓珍漢の言動を醸し出すプレヤーも存在する。USオープンだぞ、しっかり、優勝目標で臨んでこそ、代表選手ではないのか。
昨年は、比嘉真美子が、初日トップで外国の記者は、初めて聞くプレヤーなので、興味津々で見ていた。ベストテン内でホールアウト、優勝は、またもや、韓国人のニューフェース、通訳ももらい泣き、関係者ももらい泣きしている場面があった。黄金時代とプラチナ時代の2000年誕生した女の子が主役に躍り出るほど、ますます年齢層が下がった。往年の名前が消えて忘れられる現象が続出。30歳以上のプロが活躍しているのは、少数派になった時代である。男性も女性も、変化が著しい時代に入った。20歳で優勝といっても、4歳からゴルフに入っていれば、もう16年のキャリアがある。ゴルフは、10年で上昇気流に乗れる時代の到来である。
さてさて、コロナが世界を席巻する中、注意を怠らず、まず自分自身を守ることを第一とすべき時なり。