JT Cup 日本シリーズ最終戦
宮里勇作 優勝 賞金王 決定 1億8千万超!!
4年ぶりの日本シリーズ王者へ、
宮里勇作のJTCUP 日本シリーズ、2013年は、無我夢中の優勝で、家族全員、藍も含めて、涙、涙の優勝であった。今年は、複数回数の優勝で、賞金ランクも小平智に1700万円の差で2位につけていた。もちろん、優勝は4千万円、一気に逆転で念願の賞金王になれる瀬戸際で、神がかりのショットの連発で、トップの座を射止めた。もちろん、元気に回復した実父の姿もあり、男冥利に尽きる勝利ではなかったか。勇作については、記者は、願いがかなったと思っている。時は、数年前、勇作がどうしてか、勝てないときがあった。もう勝てないのでは、とさえささやきが漏れた時でもある。アマチュア時代、しっかり教え込んだアマチュア界のリーダー、坂田哲男は、ちょうど100勝した記念に、100勝を祝う会を彼の所属コース、袖ケ浦で開催した。日本のアマチュアが、祝いに駆けつけ、中には、アマからプロで成功した星野や活躍中の宮里勇作の顔もあった。記者は、50年に及ぶアマチュアとしてプレーをして、星野の優勝は、うれしかったし、勇作の優勝を誰よりも臨んだ一人である。自分は、挨拶として、演説をぶった。(勇作、優勝は、近い。必ず、近いうちに勝利する。そのとき、2000万円の賞金が出たら、半分1000万円を拠出して、ここに集まったアマチュア代表200名を招待した勇作第一回勝利記念コンペを開催しろ、約束だぞ!!!)と締めた。
勇作は、見事、初優勝し、涙を流した。しかし、約束のコンペは、まだ日の目を見ていない。ぜひ、勇作よ、約束を果たせ!!!どんなに、日本の代表アマチュアたちが、応援したことか、わがことのように、打ち震え、涙をだしてよろこんでいるのではないか、と察する。
演説の中に、「君は、必ず、年齢に関係なく、複数回数優勝できるプレヤーである」と、念を押したではないか。まずは、おめでとう。選手会長として、賞金王になった歴史は、そう簡単に破れないだろう。選手会長になったから、賞金王になれないというジンクスは喪失したのだ。
古賀剛大