ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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石川遼とUSツアー 196 炎の反撃   Hyundai Tournament of Champions day 3

2016-01-11 | 危うい日本のゴルフの世界

 

 

スピース,独走態勢 !!!

スピース、DAY 3、18番ホール、あわや、アルバトロスで、24アンダーパー、二位ケプカ、64、9アンダーで回るも、5ストローク、リード。死角がないスピース、初めてのボギー一つ、驚異的安定で、クルージングスタイルのゴルフイング、ジミーウォーカー、9アンダーで猛追するも、間に合わない。

スピースなどが、遼の相手となると、遼も王者のゴルフができるように、ドライヴァーはもちろん、3アイアンや4アイアンの精度を確実に上げていく、引き出しが必要である。パトリックリードも、3位につけて、スピースを猛追して頼もしい。彼も、遼にとっては、頭に入れておかねばならないツアーの顔のほとりである。

遼は、ソニーオープンが初戦、今年の活躍が約束される大事な試合でもある。青木功のハワイの優勝は、劇的であった。72ホール目で逆転のアイアンショットを放ち、ダイレクトにねじ込んだ。その軌跡に近い戦いは、長い経験の裏返しで、ご褒美を女神がくれたような気がしないでもない。

遼は、ツアーの戦いにおいて、トップを走るだけの実力を備えている日本人の一人だ。昨年、苦手のANAOPENを勝ち取った気概は、大きい。JTカップも

その余韻とうなずける。プレヤーには、時がある。何をやってもうまくいく、乗りまくった時が必ずある。世界がそう動く時がるのだ。一時、タイガーを脅かしたアーニーエルスは、このプランテーションでは、プレーオフをタイガーと競り合い、敗れて以来、女神が振り向いてくれないほど、落ち込んでいる。現在は、パット30センチが、入らない病に見ていて、かわいそうな状態だ。

だから、ゴルフは、怖い。スピースが、調子よく入っているときは、上位につけるものは、同じ調子で追いかける気力を充実させて間をおかないことだ。

マラソンの意気込みによく似て妙である。

2016HYUDDAIは、スピースのものだろう。自信と気力が、充実して、付け入るスキがないない状態である。

 

遼のソニーオープンが次週だ。

別の話だが、プレジデントカップを隣のインチョンで開催されたが、国を巻き込んでのビッグなイベントとなったのは、周知であろう。なぜ、アジアで最初が

韓国であったか、より良く検証する必要があろう。おそらくロビー活動が、日本には、なかったのではないかと、危惧する。日本は、スポーツのイベントは、遅れている事実が明白となったのではないか。それとも、20年間のデフレが、まだ、解けないスパイラルに、それどこではないか。中国のアフリカ政策に赤信号が付いたのは、国際的発展に焦りすぎた結果なのか。ザンビアでの投資失策は、アジア人の信用さえ、失墜する恐れもある。ゴルフに関係のないニュースが流れる時に、感知して知識を高めていく必要がある。日本も、世界に信用されるには、まじめな真摯な活動を忘れてはならない。韓国、中国、日本、が安定する努力を忘れてはならない。三国が、宗教の問題がないのが、何よりの平和と発展と秩序を重んじる時に、テーブルにつきやすいのである。

 

 

 

 

 

 

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