日本は、世界がわかってくれるだろうと、思ってはいけない。わかってもらえる辛抱強いプロパガンダが必要だ。それは、国民の義務だろう。
急げ!!!国威をかけて、強い未来の為に!!!
ユネスコに南京虐殺の虚偽を訴えを、日本は、史実に基づいて、世界の理解を得るために啓蒙運動する時だ。中国は、日本の南京虐殺が、30万人に及ぶと喧伝し、経済支援やその他を利用して、虚偽を事実と認めるよう猛烈な運動を世界で展開している。日本は、黙して語らずではいけない。もっと、苦手な諜報活動とロビー活動に力を入れるべきである。韓国の慰安婦問題も、一歩も引いてはならない。歴史に、虚偽を真実として、認識されると、それを抹消し糾すのは、不可能に近い。日本は、正面から、論破し、世界の常識に汚点を残しては、国威にかかわるのである。
戦争を肯定するわけではないが、日本は、間違って大東亜戦争をしたのか、という議論については、別紙のとおりで、アジア解放運動が根本にあり、白人と有色人種との戦いだというのは、明白である。アジアを白人種烈強国が植民地として席巻し、搾取していった経緯は、史実の一部だ。一番驚いたのは、アジア植民地政策を国家体制にいち早く取り入れた英国であろう。なんせ、有色人種が、シンガーポール、マレーシアなどの植民地で、白人を追い出す戦いに勝利していたからだ。
中国の南京問題に帰ろう。日本軍が、進攻して戦いをしたのは、蒋介石の中華民国であり、喧伝に余念がない自分たちが戦ったのだという共産党の軍隊ではない。南京に進軍したときは、すでに蒋介石軍は、南京から脱出しおり、人口は減るどころか、20万人から25万人に膨れているのである。南京陥落は、1ケ月と一週間当たりで終焉するのだが、30万人の虐殺となると、一日、7000人を殺した計算になる。それだけでも、真実性がないことを証明できるのである。しかし、スパイや敵兵の処刑は、なかったわけではない。それは、認めるものは、きちんと明白に受け止めるべきが、歴史認識ではないか。
日本は、国際問題を時間経過に任せず、外交や国家間の問題に,威信をもって、対処する時機にある。それが、いまだ。70年も経れば、すべて、禍根が忘れられると、考えるのは、正しくない。毅然と歴史と向かい合い、国の威信を喪失しては、未来への懸け橋が危うくなるのである。
日本時事新聞社 主幹
古賀剛大