笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

発言せよ!日大出身者

2018-06-04 22:33:27 | 日記
日大アメフト部の、「やらせ反則事件」は、ますます深みにはまって来た。


学校側が言うように、「アメフトの試合の中で起きた事だからアメフトの範疇で解決すべきである」と言うなら、その所属上部団体が、所定の手続きを経て認定した「監督の指示に基づく反則」と言う結論を受け入れるべきである。

それが納得いかないなら、団体の規定する異議申し立てをするか、損害賠償訴訟をすべきであって、自分の大学内に設けた「第3者機関」で調査をすると言うのは、筋違いである。
(それとも、第3者機関は、上部団体の結論に対する異議申し立てのための準備調査をしょうと言うことなのだろうか?)

上部団体の認定する結論を受け入れるとしたら、日大の意志で、本件の責任者である監督やコーチをその任から除外するのは当然である。
(しかし、日大が監督やコーチを除外したのではなく、本人が辞任している。これでは、日大が上部団体の結論を受け入れたのか否か分からない)

そうなると、次は、上部団体が認定したように、「反則を指示するような人物を日大と言う法人の責任ある立場に置いて良いのかどうか?」である。


通常の組織では、このような状態になると理事会で議論し、当事者の処分(とりあえずの措置を含む)を決める。
相撲協会の例を見れば良い。

が、日大では、本人が「常務理事を辞任」したが、「人事部長などの役職は辞めず、数ヶ月自粛」すると言うのである。

多くの人が思っているのは、このような「日大の独特の論理が理解出来ない」と言うことである。

日大出身者よ!是非とも、発言せよ。

でも、ある有名人のような「かっての日大闘争は、多額の使途不明金だったが、今はスポーツのことだ。2、3ケ月もすれば皆忘れるよ」と言うのでは、かえって日大のイメージを損なうが。

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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
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