株主総会の後、竹橋の国立公文書館に行きました。
先頃、「戊辰戦争の500日」と言う企画展のチラシを見たためです。
様々な記録を通じて、新政府軍、旧幕府軍が、戦場は元より、様々な場面で、それぞれの生き残りを賭けて戦った様子が窺えました。
写真は、企画展の隣りの常設展示にあった、2・26事件当時の内閣書記官・稲田周一の手記です。
連絡を受けて、慌ただしく
出勤するや、彼が最初にやったことは、反乱軍に討たれた総理や大蔵大臣などの経歴の整理を部下に命じたことです。
なぜなら、直ぐにも叙勲の話があっても、遺漏無きを期するためです。
立派な官僚倫理です。
また、外から昼食がとれないから、共済会の食堂に頼んだとある。(私の想像だが、当時は下級官僚は共済会が経営する中の食堂、高級官僚は外に食べに行くか取り寄せていたのではないか?)
その他、会議室のやりくりなど、当時の混乱した姿がありありと伝わってくる。
公文書の遺失、書き換えなどが国会で議論されている。
公文書は、歴史の証人である。
今回の経緯を余すところ無く記録する役人がいることを信じる。
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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
先頃、「戊辰戦争の500日」と言う企画展のチラシを見たためです。
様々な記録を通じて、新政府軍、旧幕府軍が、戦場は元より、様々な場面で、それぞれの生き残りを賭けて戦った様子が窺えました。
写真は、企画展の隣りの常設展示にあった、2・26事件当時の内閣書記官・稲田周一の手記です。
連絡を受けて、慌ただしく
出勤するや、彼が最初にやったことは、反乱軍に討たれた総理や大蔵大臣などの経歴の整理を部下に命じたことです。
なぜなら、直ぐにも叙勲の話があっても、遺漏無きを期するためです。
立派な官僚倫理です。
また、外から昼食がとれないから、共済会の食堂に頼んだとある。(私の想像だが、当時は下級官僚は共済会が経営する中の食堂、高級官僚は外に食べに行くか取り寄せていたのではないか?)
その他、会議室のやりくりなど、当時の混乱した姿がありありと伝わってくる。
公文書の遺失、書き換えなどが国会で議論されている。
公文書は、歴史の証人である。
今回の経緯を余すところ無く記録する役人がいることを信じる。
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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
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