笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

音合わせをしました。

2018-06-18 16:10:04 | 日記
昨日、ブログで地震のことを書いたばかりなので、今朝の大阪の震度6弱には驚きました。
被害が少ないことを祈るばかりです。


さて、今日は、昼から新宿駅南口前のカラオケ屋で、会社のOB会での発表会に向けて、Uさんと音合わせをしました。

Uさんは、会社は同じで、入社は一年上ですが、研究所で音響技術の研究をし、元々、音楽はお好きなようです。
篠笛の経歴も私より長く、腕前もかなり上です。

これまでの発表会では、それぞれ独奏だけでしたが、昨年の発表会の後、私から二重奏をお願いし、曲目も、私の意向で「竹の唄」にしてもらいました。
Uさんが、「第2パートをします」と言われたので、私が第1パートになりました。

全く違う教室の人との二重奏は初めてなので、音合わせと言っても緊張して臨みました。

教室の練習で、楽譜の(ロ)の部分の、途中からの吹き出しのタイミングの指導を受け、家で何度も練習していたので、ここは問題無かったようですが、随所で「テンポが長くなったり、短くなったりするので、会わせ難い」と言われました。

特に、楽譜の(ハ)の後半で、「半拍の伸ばしが足りない」と言われました。

何度か、部分練習と全体練習を繰り返し、かなり合わせられるようになりました。

Uさんは、「作曲の福原百之助さんが、竹のどういう様子を表現しようとしたのかを考えると良い」とも言われました。


7月1日の本番まで、後半月です。
家での練習は、1人ですが、パートナーがいる積もりで気をつけて練習します。


ついでなので、私が独奏でやる「京の夜」についても吹いてみて、次の3点のアドバイスを受けました。

*吹き出しの伸ばしは、それぞれの音を同じ長さにしないと、聴き手は、「何だこれは?」となり、その後がついて来れない。
*トリルは、最初はゆっくりやり、一息入れてから繰り返しに入った方がやりやすい。
*半音(7×、七×、三×)は、指だけでなく、顎をシッカリ引いた方が良い。
(チューナーで合わせると良い)
音楽が苦手な私には、チューナーで合わせるなど考えてもみないことです。


今日の練習で、Uさんは何度も、「聴き手がーーー」と言われました。

私は、「間違い無く吹こう」とするばかりで、聴き手のことは全く考えていませんでしたが、キチンとした音やリズムをシッカリすると言うことは、聴き手のことを考えた方が良くなるのかな、と思いました。

大変為になる音合わせでした。

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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
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