笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

千両、万両

2011-11-16 13:41:41 | 日記

上の灯籠のある写真は、我が家の猫の額より狭い庭の「千両」です。もう一方の写真は、お隣の塀の万両です。どちらも緑の葉が繁って赤い実が付いています。
どちらも世界的には、東アジアからインドにかけて自生しており、日本では関東から沖縄にかけて自生しているそうです。
両者の違いは、「千両」は緑の花ですが、「万両」は白い花です。ただ、様々な花が咲き乱れる7・8月頃に小さな花を付けるので全く目立ちません。
もう一つの違いは実の大きさです。
「千両」の実に比べて、「万両」の実の方が2周り位大きいということです。どちらも色合いと名前から、お目出度い植物として正月の飾り付けに使われますが、丁度その頃に実入りがするため野鳥が啄みに来ます。
彼らはどのようにして実入りを知るのか、ある朝、気がつくとすっからかんになっています。カバーを掛けておくのも味気無いし、野鳥のご馳走になるのも鳥助けになるかな、と思っています。
今年は何時鳥が来るか、楽しみにしています。
コメント
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