会社のお金を管理をするうえで大切なツール。
実は、月次決算書に加えてもう一つある。
それは、資金繰り表だ。
ただ残念なことに中小企業の経営の現場では、この資金繰り表が作成されていない
ことが多い。
儲かっていて資金繰りに余裕があるならば作成しなくてもいいかもしれない。
しかし、「稼いだほど案外残らない」と感じる会社では資金繰り表は大切だ。
特にドンブリ経営で資金繰りに余裕がない会社は絶対必須である。
お金の流れは大きく2つだけだ。
1つは「入る流れ」。もう1つは「出ていく流れ」。
この入りと出の流れをしっかり管理する。
このときの管理の時間軸は過去ではない。未来だ。
未来の計画も、最低でも先行3ヶ月は行ってほしい。
例えば、今日は4月だから先行3ヶ月先は6~7月までということになる。
税金は経営している以上、絶対避けて通れない「痛みを伴うコスト」だ。
そして、税金は原則として決算期末から2ヶ月以内に現金キャッシュで支払わない
といけない。
我々税理士が最も恐れるパターンの一つに「勘定合って銭足らず」がある。
つまり、帳面上は黒字で税金が発生しているのに、手元に帳面上の黒字に相当する
現金キャッシュがないため、税金をいざ納付する際に四苦八苦してしまうケースだ。
こういう事態に陥らないためにも、資金繰り計画表は必要である。
「資金=血液」である。
よって、資金繰りに苦しくなると、経営者は目先のお金を廻すことだけに思考
エネルギーを吸い取られ、経営者にとって最も大切な営業戦略や商品開発に
対する思考回路がストップしてしまう傾向がある。
これが、業績悪化のスパイラル(悪循環)の元凶になることが多い。
皆さんは「先行3ヶ月の資金繰り計画表」を作っていますか?
脱ドンブリ経営には必須のツールですよ。
どんなフォームで資金繰り表を作成してよいかわからない方がいらっしゃれば、
大阪産業創造館主催で3回シリーズで実施している、私の決算書セミナーの
最終回が6月に予定されているので、ご参加下さい。
ここでは、「明日から即実行できる! 超簡単資金繰り計画表の作り方」として
お話しするので、ご参考にして頂いても結構です。
実は、月次決算書に加えてもう一つある。
それは、資金繰り表だ。
ただ残念なことに中小企業の経営の現場では、この資金繰り表が作成されていない
ことが多い。
儲かっていて資金繰りに余裕があるならば作成しなくてもいいかもしれない。
しかし、「稼いだほど案外残らない」と感じる会社では資金繰り表は大切だ。
特にドンブリ経営で資金繰りに余裕がない会社は絶対必須である。
お金の流れは大きく2つだけだ。
1つは「入る流れ」。もう1つは「出ていく流れ」。
この入りと出の流れをしっかり管理する。
このときの管理の時間軸は過去ではない。未来だ。
未来の計画も、最低でも先行3ヶ月は行ってほしい。
例えば、今日は4月だから先行3ヶ月先は6~7月までということになる。
税金は経営している以上、絶対避けて通れない「痛みを伴うコスト」だ。
そして、税金は原則として決算期末から2ヶ月以内に現金キャッシュで支払わない
といけない。
我々税理士が最も恐れるパターンの一つに「勘定合って銭足らず」がある。
つまり、帳面上は黒字で税金が発生しているのに、手元に帳面上の黒字に相当する
現金キャッシュがないため、税金をいざ納付する際に四苦八苦してしまうケースだ。
こういう事態に陥らないためにも、資金繰り計画表は必要である。
「資金=血液」である。
よって、資金繰りに苦しくなると、経営者は目先のお金を廻すことだけに思考
エネルギーを吸い取られ、経営者にとって最も大切な営業戦略や商品開発に
対する思考回路がストップしてしまう傾向がある。
これが、業績悪化のスパイラル(悪循環)の元凶になることが多い。
皆さんは「先行3ヶ月の資金繰り計画表」を作っていますか?
脱ドンブリ経営には必須のツールですよ。
どんなフォームで資金繰り表を作成してよいかわからない方がいらっしゃれば、
大阪産業創造館主催で3回シリーズで実施している、私の決算書セミナーの
最終回が6月に予定されているので、ご参加下さい。
ここでは、「明日から即実行できる! 超簡単資金繰り計画表の作り方」として
お話しするので、ご参考にして頂いても結構です。
会計事務所に約10年勤務してきましたが、本当に資金繰りは大事だと思います。
帳簿上は利益が出ているので、この会社は黒字です!なんて簡単には言えないですよね。
利益が出ているから、もちろん納税額も多くなる。
でも・・フタを開けたら、会社にお金が無い!!って
本当に結構多いです。
私はこの仕事が大好きで、いつもお客様の目線で、何を求めているんだろう・・と、考えながら仕事をこなしていけたら・・と、思っていますが、簡単なようで本当に難しい、奥の深い仕事だと思います。
先生の、ブログを偶然みつけ読ませていただきました。
また、HPも拝見させていただきましたが、意欲的であり、かつ、お客様のための税理士!と言う姿に、私もこんな税理士になりたいな~と、思ってしまいました。
私は、現在40才の受験生です。
自分の一生の仕事にしたい!
好きな仕事をしていくためにはやっぱり資格は必要なんだ!と、改めて感じ資格取得に挑戦し始めました。
先生は、税理士取得に年齢は大事だと思われますか?
すみません・・最後は悩み相談室みたいになってしまって・・
真の顧客志向を目指す同業の方からコメントを頂戴するのは身に余る光栄です。
私も税理士として活動している中で、新規のお問合せがあります。
その中で異口同音に聞かされるのが、今の顧問税理士への不満です。
今の顧問との違いを感じて弊社にお問合せ頂けることに、独立当初は正直嬉しかったです。
しかし、最近は複雑な思いにかられています。
中小企業の経営者の税理士業界全体に対するイメージが悪いことを危惧するからです。
だから、もっと税理士業界全体が活性化して、顧客の経営を真にサポートするというスタンスをもった税理士がどんどん出てくるべきだと考えています。
会計事務所の仕事は楽ではありません。
お客様のお金をある意味預かるという非常に
責任の重い仕事です。
ですから、真の顧客志向をもったプロ意識をもった人でないと務まらないと思います。
エルフさんのように高い志をもった方には是非とも税理士資格を持って頂きたいと思います。それが、ご自身の夢を実現させるだけでなく、税理士業界が活性化し、ひいては中小企業の活性化につながるからです。
私の周りには、50歳になっても税理士資格取得を目指して、日夜勉強に励んでおられる方もいらっしゃいます。
年齢は資格取得には関係ないと思います。
大切なのは、志です。
エルフさんの資格所得を心より応援しています。このたびはコメントありがとうございました。厚く御礼申し上げます。