今日は富士山に遠征でした。
先週に引き続き、日本生命・甲府支社主催のセミナー
講師を務めるためです。
前週は信玄お膝元の甲府市内中心部。
そして今回は、支社管内の富士五湖エリア向けの
生前贈与対策のセミナーでした。
講演開始時間より少し早い時間に現地入りし、富士五湖
の中で最大の面積を誇る山中湖に行き、富士山のエネル
ギーを全身に拝受してきました。
言わずと知れた、日本一高い山。 . . . 本文を読む
今回の遠征での社内スタッフへのお土産は、武田神社に
売っていた「信玄公のかくし湯」。
「家内安全」の祈りが込められた由緒ある薬用入浴剤です。
私がこうして心置きなく遠征に出かけられるのは、社内で
留守をしっかり守ってくれているスタッフのお蔭です。
私たち会計事務所業界はこれから年末年始に向けて繁忙期
に突入していきますので、少しでも疲れをとってほしいと
思います。
そして甲府には「 . . . 本文を読む
先日の遠征先の甲府といえば「甲斐の国」。
そうです。あの武田信玄公ゆかりの地です。
今回JR甲府駅まで日本生命の営業マネージャーに送り迎えを
して頂きましたが、駅前には、信玄公の銅像が建っていました。
どしっと構えた大将の風格満点の素晴らしいお姿。
そして地方遠征時の講演前の恒例(?)の神社参拝。
もちろん信玄公を祀った「武田神社」に行ってきました。
駅からタクシーで5分ほど . . . 本文を読む
昨日のお話の続きです。
それでは、西郷隆盛の名言「子孫に美田を残すな」を
加味しながらも、
先行き不透明な日本経済の中で老後不安を抱える
現役世代を応援したいという親心も大切にする。
そうした財産の渡し方ができるのが、保険料贈与です。
保険料贈与なら、
▼満期時や親の死亡時(被保険者を親にした場合)に
生命保険金としてまとまった金額を子供が受け取れる
▼満期時まで保険会社にお金を . . . 本文を読む
先日、甲府に遠征してきました。
日本生命・甲府支社主催の生前贈与対策のセミナー講師を
務めるためです。
50名ほどの方に参加頂きました。
▼美田を子孫に残すな
かの西郷隆盛の名言です。
生前贈与対策を練るには、単に節税や争族のことを考える
だけではいけません。
大切なのは、財産を渡した子供がこれから真に豊かな人生を
歩むことです。
子供や孫に金融資産をすぐに渡してしまうと、 . . . 本文を読む
今回の「調査手続きの先行的取組み開始」の中で、調査
終了時の説明と書面交付において、法令上、下記の内容
の明記があります。
「調査結果の内容の説明をする場合において、税務署
職員は、納税者に対し、修正申告または期限後申告
を【勧奨】することができる。」
この中での注目キーワードは「勧奨」です。
「勧奨」とは辞書で調べてみると、こんな意味でした。
▼勧奨(かんしょう)
そうするこ . . . 本文を読む
今月からの「税務調査手続き等の先行的取組み」として
実施されるのは「双方への事前通知」に加えて、
★「不服申立てをすることはできないが、更正の請求を
することはできる旨」の説明と共に記載書面の交付
がなされることになりました。
【更正の請求】とは、決算申告の際に納税額を過大に申告して
しまった時に、納税額を減らするために行う手続きのことを
いいますが、上記はまさに法改正の目的「調査手続 . . . 本文を読む
今月からの税務調査手続き等の先行的取組みの中で、
★事前通知
の方法が変わりました。
▼従来 … 納税者または税務代理人(税理士)の
いずれかに通知するケースあり
▼今後 … 納税者および税務代理人(税理士)の
双方に通知
そして、通知事項としては下記が挙げられています。
①実地の調査を行う旨
②調査開始日時
③調査開始場所
④調査の目的
⑤調査の . . . 本文を読む
10月から各方面で新たな動きが見られますね。
経済ニュースでは、新日鉄と住友金属が今月1日付
で合併し、「新日鉄住金」としてスタートしました。
業界最大手と同3位の合併。
鉄鋼業界でも競争力アップのために新たな動きが
見られます。
税務調査の現場でも今月から新たな取組みがスタート
しました。
★法定化された税務調査手続きの先行的取組み開始
というものです。
本格的な法施行は来 . . . 本文を読む
今日から10月のスタートですね。
2012年もあと。今年も残り4分の1。
アメリカでは「クォーター」という概念がよく
使われます。
例えば、フットボールやバスケットボールでは
4クォーター制。
お金の25セントは1ドルの4分の1という
ことで誰も25セントは呼ばず、クォーター
と呼んでいます。
奇しくも、1円の4分の1の25銭の増税が
今日から新たに行われることになりました。
ま . . . 本文を読む
顧問先のお客様の社長の奥様から先日こんな連絡を
頂きました。
「主人が最近今の仕事にやる気を失ってしまって、
大型案件の見込みも受注できそうだったのに、
こちらから断ってしまったんです。
事業の縮小も検討しているようです。
だから来月にでも1週間ぐらい旅行に行って
きたらと言っているんですけど…」
いわゆる“燃え尽き症候群”ですかね。
この社長は私と同世代の40代。
そして . . . 本文を読む
デフレが続く中、消費税率が将来上がります。
ますます日本経済は厳しさを増すでしょう。
このような状況において、中小企業の収益モデル
で絶対必要不可欠なのが、
★継続収入の確保
です。
顧客にとって必要経費となる収入を創り、経営の
安定基盤を築き上げることです。
大きくは儲からなくても、安定収入のベースがあれば、
どんな時代が来ても、会社は存続できます。
存続さえできれば、いつか到 . . . 本文を読む
米国で四半世紀以上も読み継がれる超ロングセラー
『「ダラダラ癖」から抜け出す10の法則(日本経済
新聞社)』の中で、昨日は50代に関する記述を紹介
しました。
今日は、40代に関する記述を紹介します。
(下記引用)
四十代は仕事を固める時である。
三十代を順調に通過してきていれば、かなりのベテラン
になっている。
生き残る術はすでに身についている。
部下たちからは仰ぎ見られる存在となり . . . 本文を読む
中小企業庁によれば、企業の97%を占める中小企業の
経営者の平均年齢は58歳。
20年前に比べ、6歳上昇しているとのこと。
我が国の高齢化の進展の波は中小企業経営者も例外では
ありません。
58歳といえば、60歳手前。
今日の時代の大きな変わり目において、中小企業の大半が
収益モデルの見直しを迫られている中で58歳というのは
つらいと思います。
私も数多くの中小企業経営者にお話す . . . 本文を読む
今日は会計人向けの国際税務研修を受講しました。
午前中は「中国現地法人 合理化のススメ」。
午後は「シンガポールへの進出形態と税務会計労務」。
ただ午前中はキャンセル続出で参加者もわずか5人。
午後の30人近い参加者数と比べると、顕著な傾向が
見られました。
ここでも尖閣諸島の問題の余波が見られました…
午前中の中国税務の講師の方は現地で実務を手掛けて
おられ、先週まで上海にいらっ . . . 本文を読む