tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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奈良国立博物館で特別展「南山城」、9月3日(日)まで開催中!(2023Topic)

2023年07月08日 | お知らせ
今日(7/8)から9/3(日)まで、浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏の修理完成を記念して、奈良国立博物館で特別展「聖地 南山城―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―」が開催されている。日経電子版(7/7付)によると、
※トップ写真は、浄瑠璃寺の国宝九体阿弥陀仏のうち2体

「南山城」特別展、国宝の仏像公開 奈良で8日開幕
京都府の最南部、南山城(みなみやましろ)地域の歴史と文化をひもとく特別展「聖地 南山城」(日本経済新聞社など主催)が8日開幕する。仏像や神像を中心に国宝2件、重要文化財47件を含む143件を展示する。開幕に先立ち7日、会場となる奈良国立博物館(奈良市)で内覧会が開かれた。

南山城は京都と奈良、新旧の都を結ぶ回廊にあたる。古来、奈良の大寺ゆかりの寺院が次々と建立され、山岳修験の場ともなり、日本仏教の聖地だった。

この展覧会は浄瑠璃寺(京都府木津川市)の9体ある本尊「阿弥陀如来坐像」(12世紀、国宝)が5年間に及ぶ修理を終えたのを記念し、うち2体を修理後初公開するのをはじめ、南山城の社寺が守り伝える仏教美術の精華が一堂に会する。9月3日まで。9月16日からは東京国立博物館(東京・上野)で「京都・南山城の仏像」展を11月12日まで開催する。


ご縁をいただいて、昨日(7/7)は内覧会に参加することができた。圧巻の143点がずらりと出陳されていた。中では、やはり浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏(国宝阿弥陀如来坐像のうち2体が出陳)が目を引く。

ちょうど『月刊大和路ならら』(2023年7月号)が、同展の特集を組んでいる(Amazonで購入できる)。

同展の会期は夏休みをはさんで9月3日(日)まで。ぜひ、ご家族連れでお訪ねください!





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