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桃太郎サミット2019 平田進也さんを迎え 田原本町「弥生の里ホール」で9月22日(日)開催!

2019年09月03日 | お知らせ
「第17回桃太郎サミット~生誕の地 田原本大会~」が本年(2019年)9月22日(日)15時から、「青垣生涯学習センター 弥生の里ホール」で開催される。チラシなどによると、

開催日:9月22日(日)15:00~17:00(開場14:30~)
会 場:奈良県田原本町 青垣生涯学習センター 弥生の里ホール(田原本町阪手233-1)
講 演
「桃太郎の魅力」立石 憲利 日本桃太郎会連合会会長、日本民話の会会長(15:20~15:50)
「楽しい観光」平田 進也 日本旅行「おもしろ旅企画ヒラタ屋」代表(16:00~17:00)


第七代孝霊天皇の皇子「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」は、四道将軍の1人で西道に派遣されたといわれ、桃太郎のモデルになったとされる。孝霊天皇の宮は「黒田廬戸宮(いおとのみや)」(田原本町黒田)だったとされることから、田原本は「桃太郎生誕の地」を名乗っている。ついでに昔話「桃太郎」を調べてみると、いろいろと面白いことが分かった。『日本大百科全書』の「桃太郎」によると、

「桃太郎」というと、桃から生まれたということが印象的だが、「桃太郎」の基本形式は「猿蟹(さるかに)合戦」にみえる「旅する動物」である。赤本など古い記録では、婆が桃を食べて若返り、赤子を生む話になっている。異常誕生に意味があったらしい。桃太郎も本来は桃から生まれたものではなかったかもしれない。

桃から生まれた英雄の昔話は中国にあるが、「桃太郎」や「旅する動物」の型ではない。桃は中国では不老長寿の薬、鬼を払う呪物(じゅぶつ)とされ、その信仰は日本にも入っている。主人公の異常な誕生の構成要素として、この昔話に定着したものであろう。


「異常な誕生」を強調するために霊力のある「桃」から生まれた、とされたのである。田原本町では桃太郎にちなんで「古代桃」も育てられている。

大淀町出身・大和高田市在住のカリスマ添乗員・平田進也さんの講演も楽しそうだ。皆さん、9月22日(日)は、ぜひ弥生の里ホールへ! 




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