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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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南都銀行グループ「奈良みらいデザイン」、アグリ事業に参入!

2021年11月05日 | 奈良にこだわる
文化の日(2021.11.3)の奈良新聞に〈アグリ事業を開始へ 南都銀行グループ会社の奈良みらいデザイン 農業の成長産業化 地域活性化目指す〉という記事が出ていた。記事冒頭には、
※トップ写真は大田社長。米栽培を行う予定の農地で。写真は奈良新聞(11/3付)から拝借

南都銀行(奈良市、橋本隆史頭取)のグループ会社、奈良みらいデザイン(同、大田直樹社長)が、農業の成長産業化と地域活性化を目指す農業関連事業を、宇陀市榛原笠間地区でスタートさせる。同社は今年4月、銀行の枠を超えた事業展開で県内の課題解決に取り組む事業所として設立。まちづくりや地域活性化につながる古民家の利活用、県の名産品を取り扱うECモールの展開、農業関連事業を経営の柱としている。

地方銀行のグループ会社が農業の成長産業化をめざすとは、頼もしい。奈良県には「奈良のヒノヒカリ」や「大和野菜」、それにイチゴ、梨、柿など、質の高い農産品が数多くある。このような特産品を活用して農業を振興すれば、奈良県の未来は明るい。では最後に同行のニュースリリース(PDF)を貼っておく。

奈良みらいデザイン株式会社において、アグリ事業を開始します
~農業の成長産業化と地域の活性化の実現を目指します~

南都銀行(頭取 橋本 隆史)のグループ会社である奈良みらいデザイン株式会社(代表取締役社長 大田 直樹)は、2021年4月設立以降、吉野地区での古民家再生や、奈良県内の名産品を販売するECモール「ならわし」の立ち上げなど、まちづくり事業やEC事業に取り組んでまいりました。 今般、新たにアグリ事業を立ち上げ2022年より農作物生産を開始いたします。概要は以下の通りです。

【奈良みらいデザイン株式会社 アグリ事業部 概要】
事業内容 ・奈良農産品(大和野菜など)を栽培し、飲食店等への奈良農産物の供給
     ・ECモールでの販売による大和野菜などのブランド力向上
営農地 奈良県宇陀市榛原笠間地区(約1.7ヘクタール)
農産物 米、野菜
従業員数 アグリ事業部 2名(南都銀行からの出向)
営農開始時期 2022年1月



今回の、奈良みらいデザイン株式会社のアグリ事業の開始にあたり、奈良ヰセキ販売株式会社(代表取締役 松原久展)および井関農機株式会社(本社 愛媛県松山市)「夢ある農業総合研究所」より、営農計画の策定や 農産物生産にかかるサポートを受けており、今後、ロボット技術やICTを活用したスマート農業にも取り組み、法人経営による大規模化、効率化を目指してまいります。 また、銀行からの出向職員が自ら農業を行うことで、地域の農業従事者の方々と課題を共有するとともに農業経営にかかる知見を蓄積し、農業分野への金融面からのサポート体制やソリューション提供力の強化を図ります。




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