tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

気になる天気

2006年04月29日 | 日々是雑感
気象庁は4/24、「天気予報に関するアンケート調査」の結果を発表した。郵送とWebの両方で調査したそうだが、「信頼性」(信頼している+まあ信頼している)は、郵送だと96%、Webでも90%、と相当高い。
※気象庁のサイト
http://www.jma.go.jp/jma/press/0604/24b/h18_manzokudo.html

「満足度」についてはバラつきがあるが、「今日・明日・明後日の予報」の満足度が最も高く、週間→1か月→3か月→と長期予報になるにつれ、段々落ちてくる。確かに当日や翌日の天気予報は、よく当たっている。

さて、気になるゴールデンウィーク中の天気予報だが、今朝(4/29)の奈良新聞によれば「安定した天気が続くと予想されており、20度を越える日も多い見込み」だそうだ、ああよかった。

晴れと雨では行楽の楽しさも大違いだ。私は以前、行楽地へ行って晴れていたらお礼に千円カンパしよう、という記事を書いたこともある。
※晴れたら千円(インターネット新聞『JanJan』)
http://www.janjan.jp/business/0403/0403282535/1.php?PHPSESSID=25

それにしても、このところ寒い日が続いた。同紙では「奈良地方気象台によると、4月に入って1日の平均気温が平年を上回ったのは9日間だけ。21日には平年を6度も下回り、3月下旬並みの気温となった」。そのため「県内の社寺などで花の開花が遅れている」という。中身を箇条書きにすると、

・春日大社(奈良市)の藤→早咲きの4、5本が見られる程度で、砂ずりの藤はまだ
・唐招提寺(奈良市)の瓊花(けいか)→2分咲き(見頃は5/3頃)
 なお瓊花はガクアジサイに似た白い花で、鑑真和上の出身地・中国揚州の花
・長谷寺(桜井市)の牡丹→大半がつぼみ

と、花を楽しめるのはゴールデンウィークの後半以降になりそうだ。しかし、街路のツツジは咲き始めているし、般若寺の山吹は満開だ。考えようによれば桜と同様、花を楽しめる期間が長いわけだから、今年の春は、ゆっくりと順序よく花の名所を訪ねるのが良さそうだ。

※写真は県立大和民俗公園(大和郡山市)。ただし05年5月3日の撮影である。
コメント
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