'12-11-15投稿
既報(その6)の引用記載では「地中海で発生した嵐はすでに2週間にわたってベネチアを襲っている。その結果、市街では50年ぶりの大洪水が発生し、海面は149センチ上昇した。・・・」と昨近の豪雨に伴って地中海の海面が上昇したという。忌忌しき現象か?
既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。
「海面は149センチ上昇」とのことで、ふと思ったのは、現在、問題となっている世界各国の原発周辺に集まってくるクラゲです。
海水面の上昇の原因は地球温暖化による極圏の解氷によると言われています。地中海は太古は陸地であったとも言われ、黒海、わが国の瀬戸内海と同様に、水の出入りが少なく温暖化の影響を受けやすいという。また、一時的な海水面の上昇も起こりやすいのか?
クラゲは既稿「生態系の異変に係る記載(クラゲの跋扈の原因は放射能か?)」の引用文献において、海水温度の上昇によって繁殖し易いとも言われていますが、
個人的には、以前、クラゲは放射能が比較的に多く含まれる海(水)に強いか好きか?と思っていましたが、該引用には「地中海において、過去2世紀のクラゲ大発生は12年周期で増減していた。」ということも言われています。つまり、局所的に「熱」があり、海水温度が高いところを好むと推察されます。
参考引用文献:クラゲの大発生は生態系破壊の予兆
2008年06月25日 13:12 発信地:パリ/フランス
(一部抽出しました。)
「 6月24日 AFP】
世界中の海で、クラゲが急激に増殖している。
魚の乱獲や気候変動が原因とされ、専門家らは「生態系が破壊されつつある明白な印」と警鐘を鳴らしている。・・・過去2世紀の大発生の周期に異変 とりわけ地中海での被害は著しい。クラゲの爆発的な増殖で固有の海洋生物が壊滅状態になり、・・・問題は発生の頻度と、その後の個体数維持の長さだ。
約2世紀にわたって収集されてきたデータによると、通常、クラゲは12年周期で大発生し、その状態を4-6年維持したのち、正常な個体数に戻る。 ・・・」
⇒地球温暖化の一因として、CO2のみならず、宇宙、地殻から放出されている巨大なエネルギーを持つ環環放射能(放射性物質)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、境境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的に生成される熱による可能性も推察されます。
約2世紀にわたって収集されてきたデータによると、通常、クラゲの大発生は12年周期とのこと。
太陽活動のみならず、超彗星爆発起因の放射能、大陸移動に伴なう火山帯周辺の地殻の亀裂などからの放射能漏出現象の周期がどのように成っているか? また、どちらが支配的なのか?
12年周期の要因は一体、何なのだろうか???
大気(窒素、酸素、、水蒸気、CO2、水素、オゾン・・・)、エアロゾル(火山灰、砂塵、放射性塵、・・・)が相互に影響しあっているのではと妄想されますが、環境放射能のエネルギー比率、および、そのシステム的な影響に係るメカニズムについても不詳。
大陸移動による火山帯活性化、地磁気異常が天変現象による磁気異常、放射能の異変、他によって誘起されていないかと文字通り杞憂しています。
参考までに、生物多様性に係る投稿('10-10-11~'12-05-08) 」の引用記載
「創世記の海と大気の生成と温室効果について」によれば、 「地球生態系とは何か
原始地球の大気は、今とは、かけ離れていた。
窒素と酸素からなる、現在の大気は、生命体によって作られた。・・・
創世記の地球の大気は、二酸化炭素、水蒸気、そして窒素を主成分としていた。
そして、大気圏上層部の水蒸気は、太陽からのエネルギーで、水素と酸素に分解され、他の元素と化学反応して、メタン、一酸化炭素、水、および二酸化炭素が合成された。・・・」という。
⇒余談ながら、別報の再生可能なエネルギーにも記載しましたが、太陽からのエネルギーで、低コストな水素と酸素に分解の超難しい技術が早期に確立できればと妄想しています。
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・生物多様性のホットスポット
生物多様性ホットスポットとは「生物多様性が高いにも関わらず、危機に瀕している地域」。
地球上で最も絶滅が危惧されている哺乳類、鳥類、両生類の75%が生息する。国際NGO、コンサベーション・インターナショナル(CI)が日本を含む34 カ所を特定している。
出典:CI(www.conservation.or.jp)、CI生物多様性応用自然科学センター(CABS)
⇒世界の「火山帯ゾーン」と「ホットスポットゾーン」と少し似ているように見えます。
<火山帯>