水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

異常気象など天変地異に係る記載を調べました。(その6:イタリアで続く豪雨と50年ぶりの大洪水)

2012-11-14 | 天変地異・異常気象関連

'12-11-14投稿

 10月26日のイタリア南部での中規模地震 M5.2 「米地質調査所が伝えたところによれば、26日イタリア南部のカラブリア州で、現地時間で0時05分(モスクワ時間で2時05分)マグニチュード5.2の地震が発生した。 震源地は、モラノの東4キロ、震源の深さは3.9キロ。・・・」(The Voice of Russia  26.10.2012) に引き続いて、

イタリアでは豪雨が続いてベネチアの観光地の70%が水没しているようです。

 本題から外れますが、既報、M7.7カナダ地震(10月28日)、中米グアテマラでM7・4(11月08日)、ミャンマー中部でM6・8(11月11日)での大地震が起こっていますが、地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な宿命的な現象ですが、火山帯周辺国では時として大・中地震になっています。 ここ数年来ではニュージランド、東日本、最近でもこれら一連の大地震は環太平洋火山帯、アルプス・ヒマラヤ火山帯で発生しているようですが、これらの周辺地域では地震前では数々の異常現象、異常気象が発生していることが言われています。

 【世界の主要火山帯分布図】

 (google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html

 

      (google画像検索から引用)

 

The Voice of Russia  12.11.2012, 16:08

 50年ぶりの大洪水 イタリアを襲う サンマルコ広場も海中に

「地中海で発生した嵐はすでに2週間にわたってベネチアを襲っている。その結果、市街では50年ぶりの大洪水が発生し、海面は149センチ上昇した。

   ベネチアの観光地の70%が水没し、イタリアのほかの地域では停電や住居の破壊が発生している。ベネチアの多くの場所ではゴム長靴を履いての移動を余儀なくされており、有名なサンマルコ広場も60センチ水没した。一方当局の発表によれば大きな損害は出ていないということで、犠牲者もいないという。

   トスカーナおよびリグーリアなどの他の地域でも大きな影響がでており、200名が避難させられたほか、倒木などによる瓦礫の撤去作業がいまでも行われている。マッサ=カラッラ州では1000棟以上が停電し、道路の連絡も途絶えている。

   対応が追いついていない政府は、欧州金融安定化基金に支援要請を出している。コラド・クリニ環境相が明らかにした。

   専門家らの予測に寄れば、今後も雨が続けば、ローマを含む中心部にも水が到達する恐れがあるという。  Newsru.com」

 

⇒早く雨が止んで洪水が収まり、タイ国の大洪水のように長期化しなければといのります。

 個人的には、特に、火山帯の活性化、地磁気の反転現象の影響が気になるところですが、地磁気異常と地震、異常気象とはどのような関係があるのだろうか?と思っています。

 


 地磁気の異常といえば、

別報に記載したように、海水を構造活性化させた?ために、地震の前兆としてしばしば語られている地震雲、鯨、魚などの彷徨・異常行動・異常現象および竜巻、豪雨、雷雨などの異常気象などに影響を与えているのだろうか?と妄想しています。
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既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 大気(窒素、酸素、、水蒸気、CO2、水素、オゾン・・・)、エアロゾル火山灰、砂塵、放射性塵、・・・)が相互に影響しあっているのではと妄想されます。

 火山帯活性化、地磁気異常が天変現象によって誘起されていないかと杞憂しています。

  大陽・宇宙からの粒子線(α線、β線、・・・)、電磁波(γ線、紫外線、可視光、赤外線・・・)

 および電離(スポラディック)層の異変などの影響によって

  関連投稿:

天変に影響する要因に係る記載(その3:気象異変関連要因の整理)

 

 既報大陸移動の引用から、磁気反転、大陸移動についての参考文献を紹介します。

「・・・大陸移動
 
20世紀の初頭を生きたドイツの北極探検家で、地球物理学者でもあったアルフレッド・ウェゲナー(Alfred Wegener)は、大陸と、海氷が割れてできる北極海の浮氷とが似ていることに気が付きました。割れて離れた浮氷同士が割れた部分でぴったりと合うように、アフリカ大陸と南米大陸などいくつかの大陸の海岸線はぴったりと合致します。これらの大陸も、元は一緒だったのではないでしょうか?

 ウェゲナーはこの他にも、ぴったりと合う大陸の海岸線の双方の側で岩石の組成が一致するなどの対応を発見して、大陸も浮氷のように漂っていくという、「大陸移動」の理論を1918年に発表しました。ウェゲナーは、大陸がもっと深いところにある層の上に浮かんでいて、100万年以上かけてその層が厚い流体のように動いて大陸が移動すると考えました。そのエネルギー源は、おそらく地球内部の熱でしょう。・・・本文を詳しく読む>>