11-12投稿
既報(その12)「M7.7カナダ地震」、既報(その13)「グアテマラ沖 M7.4」に係る記載を紹介しましたが、 環太平洋火山帯に起きている大地震活動の一環と想っていましたが、今回はミャンマー中部でM6・8の地震が発生しました。
gooブログ:環太平洋火山帯 によれば、
「環太平洋火山帯(かんたいへいようかざんたい)は、太平洋の周囲を取り巻く火山帯のことで、火山列島や火山群の総称。別名環太平洋造山帯(かんたいへいようぞうざんたい)とも言い、アルプス・ヒマラヤ造山帯とともに世界の2大造山帯とも言われる」
ミャンマー中部地震は引用図の世界の主要火山帯分布図によれば、アルプス・ヒマラヤ造山帯の一部で起こったようです。
地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、火山帯周辺国では
いつどこで大地震が発生が起こるかもしれず、わが国で昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。
【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html)
47ニュース
ミャンマー中部でM6・8の地震 3人死亡、橋や民家損壊
「 【バンコク共同】ミャンマー政府当局によると、中部ザガイン地域で11日午前7時42分(日本時間同10時12分)ごろ、マグニチュード(M)6・8の地震があった。地元行政当局者などによると、同地域シュエボで少なくとも3人が死亡したほか、数十人が負傷した。M5・0規模を含む余震も起きた。
シュエボでは建設中の橋が崩れて2人が死亡、5人が不明、16人が負傷した。さらに住宅地の壁が崩れて女性1人が死亡した。地元メディアによると、シュエボでは民家や仏教施設などが損壊、負傷者は数十人に上るもよう。
同国第2の都市マンダレーでも建物にひびが入るなどの被害があった。」
2012/11/11 18:53 【共同通信】
⇒今回はアルプス・ヒマラヤ造山帯での地震なのでわが国への津波の可能性はありませんが、余震が続いているようですので大事に至らないないことをいのります。
火山帯周辺国ではいつ大地震がおこっても不思議ではありませんが、TPO(「災いは忘れたころにやって来る」(T)に加えて、「思わぬ地域で発生する。」(P)「どのようなメカニズム・状況」(O)) を払拭する的確な大地震予知を期待しています。
個人的には、
大陽・宇宙からの粒子線(α線、β線、・・・)、電磁波(γ線、紫外線、可視光、赤外線・・・)
および電離(スポラディック)層と
大気(窒素、酸素、、水蒸気、CO2、水素、オゾン・・・)、エアロゾル(火山灰、砂塵、放射性塵、・・・)が相互に影響しあっているのではと妄想されます。