ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ペクチンを多く含む野菜や果物とその目安

2011-06-27 | 放射能関連情報
 このブログではベラルーシからの情報として、ペクチンをよく取り上げています。
 アップルペクチンのサプリメントですが、どれも売り切れていて、買えなかったというメールが日本から届いたのですが、本当ですか?! でも心配しなくても日本のことですから、すぐに新しい製品を作ってくれることと思います。
 それにサプリでなくても、ペクチンは食品から摂ることができます。
 
 それをご紹介する前にペクチンの摂取はベラルーシでは1日9グラムまで、とされていることはお知らせしました。
 もしペクチン剤を飲む場合ですが、再び摂取する場合は、しばらくお休みしてから(最短でも1ヶ月は飲まないこと。)飲み始めますが、そのときは1日3-4グラムまでにするのがいいのだそうです。
 ベルラド研究所が2001年に発表した本「住民を放射能から守る方法と助言、その効果」(執筆者は前所長のワシーリイ・ネステレンコさん)によると、ペクチン剤は亜鉛と銅も排出してしまうので、摂取には注意が必要としています。

 さて、この本ではペクチンを多く含む野菜や果物をたくさん紹介しています。列挙してみますね。

 テーブルビート、にんじん、パプリカ、なすび、かぼちゃ。
 りんご、マルメロ、レモン、みかん、オレンジの皮、すもも、桃、あんず(アプリコット)、グースベリー、ツルコケモモ、ビルベリー(ブルーベリー)、スグリ(カシス)、洋梨、さくらんぼ、セイヨウミザクラの実(ワイルドチェリー)、いちご、瓜、すいか、。

 日本で売られている瓜とベラルーシで売られている瓜はちょっと違いますので、注意。
 かぼちゃもこちらはセイヨウカボチャなどで、日本のかぼちゃとはちがいます。

 このほか上記の野菜や果物の果肉入りジュースやトマトジュースなどを勧めています。
 「しかし、野菜や果物からペクチンを摂るとなると、サプリとちがってどれぐらいの量を摂っているのか分からない。」
という意見もありますよね。

 そこで前に内容を少しご紹介した「ベラルーシの児童における環境不適応症候群とその改善法」という本の中に食材に含まれるペクチン保有量が載っています。
 気になる方はこれを参考にしてペクチンの量をだいたいですが計算してみてください。

 可食部分(皮や種など取り除いた部分)100グラム中に含まれるペクチンの量。単位はグラムです。

グリーンピース 2.5
テーブルビート 1.1
パプリカ 0.6
じゃがいも 0.5
なすび 0.4
きゅうり 0.4
赤にんじん 0.4
トマト 0.3
かぼちゃ 0.3(日本のかぼちゃとはちがいます。)

りんご 1.2
黒すぐり(カシス)1.1
すもも 0.9
桃 0.7
あんず(アプリコット)0.7
オランダイチゴ(ワイルドストロベリー)0.7
ツルコケモモ 0.7
グースベリー 0.7
オレンジ 0.6
洋梨 0.6
ぶどう 0.6
ガマズミ 0.6(ロシア民謡の「カリンカ」の実のこと。日本で生えているものは食べられない種類もあるので注意。)
すいか 0.5
さくらんぼ 0.4
セイヨウミザクラの実(ワイルドチェリー)0.3


 原書とちがって、含有量が多い順に野菜と果物に分けて並べてみました。
 (個人的にはグリーンピース 2.5に「おおっ。」と思いました。)
 
 ベラルーシで栽培されている野菜、果物と日本のとでは違う部分(種類や栄養成分など)もありますので、あくまでもご参考ていどにとどめておいてください。
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