ツェンケルからラシャント（その４）

６月２３日



たくさんのゲルが並んでいるところで車が
停車しました。



トイレ休憩でした。



乗っていた車です。
トヨタの四駆・ランドクルーザーでした。


車の横に見慣れない物がついていました。
聞いてみたら、吸気口だそうです。
一般に吸気口は車の前面にあります。
ここにあれば埃などもカットできるそうです。
グッドアイデアでした。



またゲートがみえてきました。


料金所を通過します。
１号車のグループリーダーが６台分まとめて払ってくれます。



まっすぐな道が続きます。










運転手が免許証をみせてくれました。
モンゴルでは一度免許を取ると更新はないそうです。
この運転手さんは１８歳の時、免許を取ったそうです。
現在は４４歳だと話していました。


裏には運転できる車種が書いてあります。
なお、車の車検制度はあるそうです。
毎年、車検を受けなければならないようでした。




丘の上に見えるのはチベット仏教の仏塔です。



道が続きます。


右に石を積んだようなものが見えてきました。



昔は戦争に出かける時、石を積んで出かけました
戦争から帰ってくるとその石を持って帰宅するそうです。
残った石の数が戦死者の数になるそうです。
今は戦争がないのでそのようなことはないそうです。
哀しい話でした。