FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

ユーロの債務危機で踊らされれている豪ドル・キウイの脆さ。 チャンス到来か。

2011-11-23 07:00:00 | 日記
今朝は労働ビザ申請の為に国立病院で健康診断。 中国で採血されるのは何となく怖い感じがします。 昨夜から何も食べていないのでお腹がすきました。

昨日、シドニー外国為替市場の豪ドル相場は、対ドルや対円で弱含みで推移しました。 一方、豪債券先物はユーロ圏の債務危機が拡大するとの懸念が高まり上伸した。

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズがフランスの格下げを警告したことを受け、豪ドルはオーバーナイトで1豪ドル=0.9809米ドルと6週間ぶりの安値を記録。 ただその後は0.9838ドル前後で一時的な底を付けた。 米議会の財政赤字削減特別委員会での与野党交渉が決裂したことも、地合いを圧迫する要因となった。

豪ドルは今月に入り7%近く下落しているが、ディーラーは地合いは依然として非常に弱いと指摘しています。
テクニカル面では、豪ドルは10月初旬の安値である0.9728ドルを試す方向で、上値抵抗線は0.9930ドル前後となっている。

NZDもほぼ豪ドルと同じ値動きを示しており、10月4日の57.333を切り直近では最安値をつけてしまいました。 日足で見て、このまま抜けるのか反転するか微妙な雰囲気の相場展開ではないかと思っています。 ユーロの債務危機が重くのしかかり、頭を押さえられてしまった感も出ています。

ドル・円相場の推移が76.80~77.10当たりの膠着相場に入り、日銀の介入も当面あり得ない状況では、NZD・円相場はもう一段下値の模索があるかもしれません。 

筆者は、ここからNZD・円の買いを推奨させていただきたいと思います。 57.30当たりで初回購入を入れてみたらどうかと考えています。 難平買いの1回目は56.50位でいかがでしょうか。 

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