FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

本日のドル・円相場の予想推移 <102.80~103.60>

2014-01-14 13:44:23 | 日記
<14日前場の日経平均は大幅反落>
前場の東京株式市場で日経平均は大幅反落、下げ幅は一時400円を超え、取引時間中としては12月18日以来、約1カ月ぶりに節目の1万5500円を下回わりました。 前日の米国株安や急速な円高が嫌気され、幅広い銘柄に売りが先行したようです。

10日発表の12月米雇用統計が予想外に弱い内容となり、米景気回復期待が後退。 リスクオンのポジションを手じまう動きが下げ幅を拡大させ、先物安が裁定解消売りを誘っていました。

節目の1万5500円を割れた水準では好業績株を中心に押し目買いが入り、前引けにかけて下げ幅が縮小しましたが、市場ではポジション調整は今週いっぱい続く可能性もありますが、下落は一時的と見る向きも多いように思われます。

<ドル・円相場、103円台を固守出来るか>
正午のドル・円は、NY市場午後5時時点に比べ、ドル高・円安の103円半ば。 東京市場の休日明けとなるこの日は、朝方から実需勢のドル手当て買いが流入したほか、短期筋による損失確定の買戻しや新規のドル買いが散見され、ドルの反発をリードしました。

ドルは朝方の安値103円ちょうどから仲値公示を挟んで上昇し、一時103.48円をつけました。 仲値公示ではドル不足気味だったとされ、実需筋によるドル買いがみられました。 また短期プレーヤーによる損失確定のドル買戻しや新規のドル買いも散見されています。

また財務省によると、11月の本邦経常収支は5928億円の赤字となり、相場に直接的な影響は見られませんでしたが、円売り安心感を誘っているようです。

本日のドル・円相場の予想推移 <102.80~103.60>

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