FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ(12月12日~12月16日)

2011-12-11 13:15:56 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     77.20~78.20
>ユーロ・円   103.00~105.00
>ポンド・円   121.00~123.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
12日・月曜日 特になし 
13日・火曜日 FOMC政策金利発表
14日・水曜日 特になし
15日・木曜日 11月PPI・12月NY連銀製造業景気指数・新規失業保険申請件数・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
16日・金曜日 11月CPI

<今週の予想>
今週注目しているのは、13日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国がドル不足等、金融市場で広がるストレスに対して、協調して何らかの対策を講じる姿勢を表明するかがポイントとなろう。 ガイトナー米財務長官は先週、欧州首脳と協議を重ねているが、目下の危機の出発点が米国のサブプライム問題に端を発する不良債権問題であることに鑑みて、米国サイドから関与が単に欧州への意見表明や提案のみでは済まないとの認識を持っているのではないか。

先週はユーロの利下げも決まり、欧州首脳会議では財政統合の話まで進むものの、方向性が見いだせない状況で終わった感が非常に強い印象でした。 にも関わらず大きな値崩れは見られなかったことを考え、また今週の市場テーマであるFOMCにおいても大きな政策決定がなければ年末まで膠着相場になると見ています。

こうした中で筆者が思うこと : ドイツ連銀はギリシャがユーロ離脱の可能性が高まってきているような記事を目にしました。 水面下ではギリシャ離脱を視野に入れ始めているのではないかと思われます。 表面的には具体的な情報が出たわけではありませんが、現在のユーロにおいては何が飛び出しても不思議ではないだけに注視しておく必要があると思われます。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

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