
急な思いたちでしたが、マンサクを見に多良岳に行きました。
先週は暖かい南の風が吹きました。例年より遅い春一番です。
山の上も春だろうと思って登ったのですが…。
今回の装備です。
雨具など基本的な物に加えてスパッツは入れていましたが、まさかアイゼンがいるとは思いもしませんでした。

食料です。弁当は「ぶりほぐし身のっけ」のお手軽弁当です。
年のせいか、このようなシンプルなものがおいしく感じられるようになりました。

登山前。ここまでのアプローチは件のアトレー君です。

天気は晴れで絶好の登山日和でした。途中、檜林を登っていると上から水滴が落ちてきました。
大粒の水滴だなと思っていたら、よく見るとシャーベット状になった雪の塊です。
進むにつれて、足下にも雪が見られるようになりました。

日の当たらない稜線にはアイスバーン上に踏み固められた雪(氷)が残っていました。アイゼンを準備していなかったので、慎重に進みました。ノーマルタイヤで雪道を行くようなもので、滑ったら大けがです。


岩陰にはつららが。

でも、空は青空で、多良岳にいち早く春の到来を告げるマンサクがきれいに咲いていました。
座禅岩周辺はまばらです。来週ぐらいが見頃でしょうか?

座禅岩から見た経ケ岳。

国見岳は満開です。

溶けて細くなっていくつらら。まさに「雪解の水に春を知る」

「まず咲く」の「マンサク」だけではありません。木々たちも新芽をふくらませ、そこまで来ている春に備えていました。

それと、大きな画像の入れ方を教えてください。