TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

夏山の計画を立てる

2014年06月22日 | 山にまつわる話
前回の続きで、リフレッシュ休暇を使っての夏山計画です。
図書館に行って、山の資料を借りてきました。



右下の「上高地・槍・穂高…」は、私が学生時代持っていた、山渓のアルパインガイドです。
あれこれ迷いましたが、北アルプスに決めました。中房温泉から入って、燕岳・常念岳・蝶ヶ岳を経て上高地へ下りるコースです。
北アルプスの代表的なコースですが、私にとっては初めてのコースです。
学生時代はサイクリング合宿が多くて、あまり山に登っていませんでしたので…

昔のガイドブックでは2泊3日の行程ですが、今はゆっくりと3泊4日で行くのが主流のようです。
私も無理をせず、最も無理しようと思ってもできませんが、後者の方で計画を立てました。

そういえば、前回のブログで紹介した、SUWV南アルプスパートの山中19泊などは、キスリングの重量はいくらだったのでしょうか。予備日も入れれば20日を越える食料、加えて、今のように軽量化されていない当時の山の装備ですから。(ちなみに、当時使っていたホエブス625は名器でしたが、その重量は1460g。現在のガスバーナーは100g前後です。テント然り、シュラフ然りです。)

夏山シーズンの山小屋の混雑ぶりは富士山で経験しているので、できればテント泊の方が、夜は気兼ねなくぐっすり寝れそうな気がするのですが…、結局、山小屋を利用することにしました。
(燕山荘には個室もありますが、予約でシーズン中すべて埋まっていました。)

計画が立ったので、トレーニングも少しずつ負荷を上げていこうと思っています。




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2 コメント

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北アルプスの思い出 (D助)
2014-07-14 21:14:31
先輩、お久しぶりです。Dでーす。
北アルプスですか!うらやましい限りです。
南アルプスの印象がある私ですが、なんと、2年生の夏合宿のあと、松本で数日休みを取り、そのまま、北アルプス表銀座コースを縦走しています。そして、40才の秋、再び同じコースをたどりました。学生時代の山行日誌には、「楽勝ルンルンルン!」なんて、書いていたにもかかわらず、ひどくバテたものでした。もちろん、山小屋泊にもかかわらず…先輩、頑張ってください。ご健闘をお祈りします。

この1年あまり、宝満山、天山、祖母山、傾山、大崩山、久住連山等、楽しんでします。いつかご一緒したいですね。

ではまた。
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ありがとう (天山)
2014-07-14 22:28:54
コメントありがとう。
計画を立て、休みは取ったものの天気が心配です。
あちらの(中部山岳地帯)梅雨があけるのかしらと。
D助も随分と九州の山々を登っていますね。
少し足を伸ばして、石鎚などもおもしろいですよ。
そういえば、この前のブログでD助の南アルプスの計画書を使わせてもらったけど、あの頃のパワーってすごかったね。敬愛する猪木先生の言葉に、
「人は挑戦をあきらめたとき年老いていく」というのがあったけど、お互い夢を持って日々頑張りましょう。
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