福岡からの帰り、鳥栖駅に停車した「特急かもめ」の車窓から写したものです。
懐かしくてあわててバックからカメラを取り出しました。
学生時代、九重連山にはよく登りましたが、佐賀から汽車で行っていました。
そのとき、乗換駅が鳥栖で、その待ち時間を利用して先輩達とよくここのうどんを食べていました。
あの頃も椅子などなく立ち食いのうどん屋さんでした。時間がないときは、容器代を払えば汽車に持ち込んでもよかったような…(記憶が曖昧です)
またあるときは、ホームに置いたキスリングにデーンと腰掛けて食べたこともありました。キスリングが「どこでもチェアー」に早変わりですが、それはニッカズボンにドタ靴姿の山男達の特権でもありました。
「ワンゲルズンドコ節」
破れズボンにどた靴はいて
肩で風切るおいらの姿
ダテじゃできないワンゲル暮らし
山の男はつらいもの
ドコズンドコステテコシャンシャン
汽車は出ていく佐賀の町を
可愛いあの娘がまぶたに浮かぶ
明日は南か久住の峰か
木の根枕の渡り鳥
ドコズンドコステテコシャンシャン
テント背負わされケツはたかれて
あごを出します胸つきながら
登りゃ稜線頂上も近し
ヤッホヤッホの声がする
ドコズンドコステテコシャンシャン
イヤじゃありませんかワンゲル食堂
ガンタ・キジ飯・焼きめし・おじや
今日もクジラのげっぷが出れば
ホームシックも無理じゃない
ドコズンドコステテコシャンシャン
歌詞はそれぞれの団体で違うようですが、私たちはこの歌詞で歌っていました。