TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

四国の山へ2 -三嶺編-

2014年07月28日 | 山(県外)
剣山にするか三嶺にするか迷いに迷ったあげく三嶺に登ることにしました。
泊まっていた宿のオーナーのアドバイスがあったからです。
「こんな天気のよい日はめったにないよ。四国で一番きれいと言われる三嶺に登れば」と。


(泊まっていた宿:「ラ・フォーレつるぎ山」)


国道439号(別名「ヨサク」だそうですが、途中は離合も大変な狭いところが多く、そんなダジャレを言う余裕などない国道)を慎重に運転して名頃へと向かいました。

新道の登山口です。「クマ出没注意」の看板に少しビビりました…


途中までは樹林帯で、木々の緑がきれいでした。しかし、急登が続き汗が噴き出しました。


樹林帯を抜けるとさわやかな風が吹いていました。


遠く、剣山や次郎筏が見えます。今日はあちらも絶景だったろうな…














三嶺の山頂です!


天狗塚へと続く美しい稜線!

(この写真は絞りを失敗しています。実物はハンパじゃない美しさだったのに…、残念)

三嶺に登る前は、もう四国の山に登りに来ることはないだろうなと考えていましたが、三嶺の頂に立ってその考えが変わりました。
三嶺の頂から伸びている稜線のきれいなこと、とりわけ天狗塚に伸びる稜線の美しさには釘付けになり、またの機会にと登魂(闘魂)をかき立てられました。



【三嶺登山番外編】

前日の瓶ヶ森登山は、実にさわやかなハイキングで、水もほとんど飲みませんでした。
今回もその感覚でいたら、とんでもないことになりました。
この日の四国はものすごい夏日で、山も例外ではありませんでした。
汗が吹き出しダラダラ流れ、一つ間違えば熱中症にかかるところでした。
一番の失敗は、水を一人に500mLを2本しか用意していないことでした。(先日の経ヶ岳登山でさえ2L持って登ったというのに…)

地図にある水場が枯れていないことを祈りながら水場へと下りて行きました。

水場の案内 30m…


ロープにつかまり慎重に下っていくと…


流れていました!


感謝です。


まさに「命の水」です。感謝。













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四国の山へ1 -瓶ヶ森編-

2014年07月28日 | 山(県外)
北アルプスには行けませんでしたが、リフレッシュ休暇の1週間がぽっかり空いてしまったので、四国の山に登ってきました。
3泊4日の日程で、瓶ヶ森と三嶺に登りました。


(瓶ヶ森林道から見た瓶ヶ森、1896m)

1日目は登山口近くの土小屋まで行くだけでしたが、宿の前から石鎚方面に沈む夕日を見ることができました。






2日目の朝です。朝日が入り込む食堂。



宿の前から、昇る朝日を見ることができました。


朝日を浴びて赤くなっている石鎚山山頂


刻々と表情を変える瓶ヶ森方面の山並み


木漏れ日の指す林道


登山口を目指し、林道を、車でどんどん高度を上げていきます


今から登る瓶ヶ森の雄岳です。以下は瓶ヶ森の登山風景です。
























瓶ヶ森は、林道脇の駐車場からすぐに登れる山でした。
広大な笹原が広がる氷見二千石原の向こうには石鎚山が、また、山頂からは遠く四国の山々や瀬戸内海を見ることができました。
とてもきれいな山でした。









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