吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

本日のお題

2016-01-31 22:36:56 | 日記


さっちゃんが、一昨日くらい前から
「にちようび、ひとりでコンビニいきます!」
と、言っていたので、さては、また何か企んでいるのだろうと思った私は
今回は、こんなお買い物メモを用意してみました。

『おひるごはん
 のみもの
 ※めんをかっては いけません』

メモを確認したさっちゃんは、「めんをかってはいけません」の一行が気に入らなかったのか
メモを見るなり、ぼいっとテーブルの端に手ではじいてしまいました。

それでも、数分後には、元気いっぱい家を出たさっちゃん。

意欲に溢れる軽やかな足どりで、自宅から歩いていたら10分もかからないコンビニへ到着。

こっそり先回りしていた私と、こっそり後を着けてきたお父さんが
コンビニの窓から、こそこそとかわるがわる中を覗きましたが
商品の棚に隠れてしまうと、もう何をしているのかは、さっぱり分かりません。

一体、何を買っているのやら。

お会計を済ませ、さっちゃんがコンビニから出てきそうになるのを確認して
私たちはまた、大急ぎでその場をはなれました。

さっちゃんは、コンビニを出ると、お買い物袋をリュックのなかにぎゅうぎゅうと押し込むと
また、軽やかな足どりで自宅へ向かいました。

家にもどったさっちゃんの荷物を開くと・・・。

おにぎり2個セットが7つ(14個)
いろはすのももが3本

本当に麺類がひとつもない!!

私の予想では
「めんが駄目でも、そばはいいでしょ」
と、ちゃっかり焼きそばかなにか買ってくるのでは?
などと思っていたのですが、なんと驚いたことに
本当にメモのお約束を守って、麺類はひとつも買ってきませんでした。

でも、おにぎり14個はどうなのよ?と、少しは思わないでもないですが
そんなことよりも、きちんとお約束を守ってくれたことを褒めてあげたい。

えらいね、さっちゃん!

歩いてかえろう

2016-01-30 23:57:31 | 日記
丁度1ヶ月前は、仕事先ではベテランチームで(本人的には全くベテランという自覚はありませんでしたが)
誰かに何かを聞かれたら、ある適度のことは答えられる立場だったのに
1ヶ月後の今は、全く何も分からず、ただひたすら出来ることを見付けて動く(足掻く?)という今の状況。

なんて新鮮。

痛快なくらい新鮮。

考えみれば、五十路にきて、こんな新鮮な環境に身をおいて
「覚えることがたくさん」などという、刺激的な毎日を送れるというのは
なんて面白いことなのでしょうか。


勢いづいてしまったのか、今日とつぜん、新しい仕事先から自宅まで、歩いて帰ろうと思いました。

真夏のぎらぎらした太陽の下ではなく
鼻がむずむずする夏でもなく
寒さで耳や鼻がキンと痛くなる
今日だったのは何故今日だったのか。
しかも、お尻と腰がまだ痛むというのに。

やっぱり、勢いなんだな。

結果、2時間半強かかることが判明。

交通機関が麻痺したときは、歩いていこうかと思ったのですが
微妙な時間と距離だな。

予定外だが玉子焼き

2016-01-29 15:29:57 | 日記
お買い物の帰り道、凍結路面で滑って転び、臀部を強打してしまいました。
滑った勢いで、身体が一瞬宙に浮いてしまい(買い物袋ごと)、もうどうすることも出来ない。

久々にコントの様な物凄い転び方をしてしまい、臀部に猛烈な痛みを感じつつも
あまりの恥ずかしさに、直ぐに立ち上がり(立ち上がる際にも臀部に強烈な痛みがありましたが)
痛がっている場合でもなく、逃げるようにその場を後にしました。

帰宅して買い物袋の中を調べると、卵4個も割れていました。

なんだか分からないけど、臀部よりもこっちの方が痛い。

今夜はおっきな玉子焼きを焼いてやるー!

でくのぽう

2016-01-28 23:17:14 | 日記
昨日の吐露で、新興宗教というキーワードで思い出したのですが

母親が、新興宗教の信者となったことで、壮絶な運命を辿ることになった少年を描いた
『カナリヤ』という、2005年製作の映画が、とても見応えがあります。
(「面白い」という表現とは違います)

母親は、どんな結果になっても仕方がないと思うのです。
大人なのだから、自己責任だもの。
でも、母親についていくしかなかった子供たちの、なんと悲惨なことか。

あのおぞましい事件から9年後、まだ、事件の記憶が生々しく残っていた時期に
よくもこんな恐ろしい映画を作ったものだと思う。
はっきりと、あの教団を否定しているわけではないけれど
映画全編から、冷静に拒絶しているのが伝わってきます。
ですが、ただ、立ち直ろうとする人たちへの視線は、優しくて温かい。

そして、石田法嗣という、子役に見えない子役の男の子が演じる主人公が、とても良い。
演技の巧さもさることながら、とにかく顔が良いのです。
ハンサムとか美少年とか、そういう顔の良さではなく、表情、特に、目が良い。

更に、演技派美少女の谷村美月ちゃんも、大変重要な存在として、主人公の少年に関わるのですが
美月ちゃんと、美月ちゃんが演じる少女が、これまた良い。

映画全体としては、感動するというよりも、「受け取る」という感じ。

興味のある方は、機会があったら見てください。


さて、本日は初出勤日でした。

今日は、全体の流れを見るようにということで、仕事らしい仕事は何も出来ず。
何かしろと言われても、教えてもらうか確認するかしないと、何も出来ません。
まさしく、でくのぼうです。

もう、情けないやら、悔しいやら。
くそう、次はもう少し。

テケテケ、仕事辞めたってよ

2016-01-27 04:06:37 | 日記
実は、去年の1月末に退職をいたしました。

なんだかもう、色々ありまして、一年計画でしたわ。

一番最初に、当時の店長に
「辞めさせて頂きたい」
と、お話をしたのが、去年の1月。

体調に問題があるわけではない。
対人関係で悩みを抱えているわけではない。

ある日、これから10年、15年、私が働けるとして
私がやりたいことって、何だろう?と、思ったときに
その中に、今のお仕事が入っていなかったのです。

店長とお話しをして、分かったと言われた直後に
人事異動があったり、人が辞めたり、人が増えたり
春には、学生のアルバイトの子たちが、就活だ卒業だといってごそっと辞めてしまい
お店の中が落ち着かない状態が暫く続いてしまい

これは多分、きっと、「そういう時期」ではないのだろうと解釈をした私は
辞めるのを少しの間延期することにしました。

ただ、何もしないでいるのも嫌だったので
(実際には、「何もしない」わけではなく、通常通り働いていたのですが)
じゃあ、今できることをやっておきましょうということで
お仕事の合間を縫って、介護のお勉強をすることにしたのです。

そうこうしている間に、退職の相談をしていた店長が移動になり
退職の話を、新しい店長が引き継いでいないことに気付き
(ありそうな話なので、探りを入れてみた)
では、もう一度と、新しい店長にお話をしたのが、去年の11月のあたま。

引き継ぎやら何やらでばたばたしている間に、年末の怒濤の繁忙期に突入し
スタッフ同士で、疲れと混乱でヘラヘラしながら日々を過ごすうちに、あっという間に大晦日。

最初に辞めると決めてから、1年間。
やることはやったという達成感のお陰で
少しはあったかもしれない、文句や不満は全部吹っ切れてしまった。

そして、久し振りに家族と過ごすお正月。

本当は、元旦からでも次のお仕事を探す勢いでいたのですが
家族がお休みだったので、流石にそれは我慢。

しかし、例え旦那さまとはいえ、7日までのお休みは
まるで、出走直是湯の競走馬状態の私には、長かったー。

そして、8日の金曜日朝、旦那さまを送り出したその足でコンビニへ直行し、求人情報誌を開いて
「あっ、ここ!」
と、思ったところに電話をしたところ、面接に都合の良い日を聞かれたので
「午後からでも大丈夫です」
と、答えた結果、その日の午後14:00に面接をしてもらうことになりました。

履歴書を用意しておいて良かったぜー。

こうして、午後から面接を受けたのですが

「お返事をするまで、1週間ほどかかります」

こうして、競走馬は、鼻をぶるるんと鳴らしながら、じりじりと待ち
14日の木曜日に、やっと『採用』の連絡をもらったのですが
そこからがまた、書類作成やら健康診断やらで、ぶるるん。

ある新興宗教の元信者が、身元を偽って介護職の仕事に就いていた関係で
雇用する側は、どうしても慎重になっているのだそうです。

それは、介護サービスを利用する側でもある私にも充分理解できます。

さてさて。

五十路の私が、明日からは新人です。
果たして、これから10年、15年、どれだけ走れるのか。

私の前を走ってくれている、魅力的な先輩たちのお陰で
不安よりも、 楽しみな気持ちの方が強い。

うん、凄く楽しみ。

ぶるるん。