吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

さけ

2013-02-28 18:11:26 | インポート
さっちゃんが、お風呂上りに冷蔵庫を開けて
ごく自然に、当たり前のように
「あれ?“さけ”は?」
と、呟いているのを聞いて、私は思わず吹き出してしまいました。

普段は、語尾に「です」「ます」を付ける、わりと丁寧言葉遣いが多く
時には、必要のないな単語の頭にまで「お」を付けたりするくせに
何故、お酒に限って「さけ」なのか。
笑ったわ。

さっちゃんは、どういうわけだか、「さけ」は寝る前に飲む物と決めているらしく
仮に、冷蔵庫の中に「さけ」が用意してあったとしても
「ねるまえに、のみます」と、言って
実際に、お夕食が終わって、まったりした時間を過ごして
さて寝ましょうかという時に、冷蔵庫から「さけ」を出してきます。
私は(最近までは)お酒を飲む習慣はないし
旦那さまは、寝る前に限定せず、飲みたいと思ったら飲みます。
何故、寝る前に飲むと決めているのかは、謎。



昨日、さっちゃんの髪の毛を切って上げたついでに
自分の髪も、少し切ってみました。

私は、他人に髪の毛を触られるのが嫌いなので
大抵は、旦那さまに切ってもらうか、自分で切っているのですが
昨日は、突然ずっと伸ばし続けていた前髪を切りたくなり
こんなもんかなーという位置で切ったら
なんだか面白い感じに仕上がってしまいました(要するに失敗です)
まー、髪はほっときゃ伸びるからいいんだけどね。

もやし

2013-02-27 22:53:44 | インポート
今夜のお夕食用に、切り干し大根を煮て
もやしの海苔和えを作るために、もやしを茹でて
おふろにお湯を溜めるために浴室へ行って、また台所へ戻ると
切り干し大根が、やけに白っぽく…
「あー!さっちゃん、なにやってるの!?」
切り干し大根の中に、茹でたもやしが投入され
ご丁寧にも混ぜてありました。

しかし、イタズラなのか、お手伝い(調理)なのか分からず
叱ったりはしなかったのですが…。
さっちゃん、どっちだったの?

もやし入りの切り干し大根は、しゃきしゃき感が心地良く
意外と美味しかったです。



今夜も飲酒の練習をしております。
今夜は、サントリーのぎゅっと搾りチューハイの「アセロラ」
アルコール度数は3%なのに、心臓ばふばふです。
ほろよいの「もも」を飲んださっちゃんは、へっちゃらな様子。
もう少し、強いお酒でもいけそうです(さっちゃんが)


水浸し

2013-02-26 23:14:31 | インポート
ここ1ヶ月ほど、なんだかんだとタイミングが悪くて泳ぎにいくことが出来ず
流石に身体がなまって、辛抱たまらなくなってしまい
昨日の夕方、さっちゃんと泳ぎに行って来ました!

水中ウォーキングと遊泳を、約20分~30分おきに繰り返し
遊泳も、ゆったりとマイペースで泳いだら
身体がすっかり軽くなりました。

普段、身体的な疲れを感じていたわけではないのですが
こうして身体が軽くなるのを感じると
ああ、もしかたら結構疲れていたのかもしれないなぁ、なんて思ってしまいます。

さっちゃんと一緒に泳ぐと、癒し効果もあったりするので
運動効果兼、疲労回復兼、癒し効果と、とってもお得♪

出来れば週2回、せめて、週1回は泳ぎたい。

夏場だと、フットワークが軽いので、思い立ったら直ぐに動けるのですが
冬場はどうしても、腰が重くなっていけません。

さて、今日は火曜日、ソフトエアロビの日です。
エアロビの開始時間は17:30からなのですが
さっちゃんと私は、いつも16:10には到着してホールで過ごしています。

待ち時間が1時間以上もあるので
私たちは、エアロビのために持参した飲み物を飲みながら
おやつを「はんぶんこ」して食べたり、少しうとうとしたりして過ごすのですが
さっちゃんは、今日に限って、何故か私に親切にしたくなった様です。

私が知らない間に、まだ未開封だった私のお水のペットボトルのキャップを
いつの間にか、そっと、静かに開けておいてくれたみたいです。
やがて、エアロビの開始時間が近付き、私は、キャップの緩んだペットボトルを
そうとは知らずにリュックに入れて、スタジオへ移動しました。

スタジオへ移動してから、なんとなくリュックに手を入れた私は
予想外の感触に、一瞬動きが止まりました。

ちゃぷ?
いま、ちゃぷって言ったよね?

そして、中を探った私が掴んだのは、「空っぽ」の、ペットボトル。
そして、バックの中には、水浸しになったお財布やらハンカチやらが…。

「………」

こんな時って、不思議なものですが
全くとんちんかんなことを思い付くものです。

「なんだー、このリュックって、案外耐水性に優れているんだ~」
(↑ 水害がリュックの中で済んだことを指しています)

わざとやった訳じゃなし、ましてやイタズラしようと思っていた訳じゃなし。
こういう時は、叱らない。

たまたま、コートのポケットに入れていた携帯電話が無事で良かった。




ところで、昨日、温水プールへ向かう途中の交差点で
停車中の車に乗った、若い男の子に
「こんにちは!」
と、挨拶をされました。

ええと…。だれ?

施設職員さん?
それとも、何処かで会ったことがあるヘルパーさん?
(私が相手を知らなくても、相手が私を知っている可能性がある)

私の反応が鈍かったせいか
男の子は、私が最近ちょくちょく行っている
焼き肉のお店の名前を口にしました。

「ああ!あのお店の!」

彼は、親切で、よく気の利くアルバイトの男の子でした。

なんでだ。
いつもとは全く違う場所で、しかも交差点という微妙な場所で
よく私だと気付いたなー。

やっぱり、出来る子は違うのね。

というか、もしかして、私の食いっぷりで印象付けてしまったのか?



こちらは、昨夜プールの後にクリリン店長さんのお店に行って食べた
穴子天そば~♪
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いたい

2013-02-25 15:13:05 | インポート
今日は、歯科通院日。
左上の奥歯の治療をする日でした。
そして、私の顎関節症の症状が出ているのも左側。
滑って転ぶときも打つのは左臀部。
婦人科系の持病の痛みが出るのも左下腹部。
そして、先日マスカラで痛めてしまったのも左目。

何故いつも左側。
左半身に、なにか恨みでもあるのか、自分。

そんなことはともかく、辛かったわー。
歯茎に麻酔注射をしての治療だったのですが
顎関節は、全然起きてるもんね。
「大丈夫ですか?」
「あいおーうえう(大丈夫です)」
左顎関節以外は。
「痛くないですか?」
「あいおーうえう(大丈夫です)」
左顎関節以外は。

でも、思いのほか早く治療が済み
開放された喜びとともに診察台から降りて
診察台の脇に置いてあったリュックを掴み、頭を上げると

   ゴッ…!

治療用の機具のバーの部分に、後頭部を強打してしまいました。
「あ、気を付けて…」

先生、その言葉、遅過ぎです。

次回の治療についての先生のお話を、後頭部を押さえながら聞いていると
後頭部に残る鈍い痛みのせいで、先ほどの間抜けっぷりを思い出してしまい
可笑しさがこみ上げてきて、つい、くすくすと笑い出してしまいました。
私を見つめる先生と、歯科衛生士のおねえさん。
「すみません、頭をぶつけたのが、なんだか可笑しくなっちゃって」

もしかしたら、「頭をぶつけたせいで、おかしくなっちゃった」が正解かも。

先生と歯科衛生士のおねえさんに挨拶をして診察室を出ると
背後から、アメリカのコメディドラマのような笑い声が聞こえてきました。

くそう。

苦情というより、お願いなんだけどね

2013-02-24 20:48:18 | インポート
この頃、「クレイマー」という言葉が一般的になってしまい
しかも、最近は少し落ち着いた感はありますが
「こんな、とんでもないクレーム」、「有り得ない、こんなクレーム」
と、いった、特集まで組まれたりしたため
まるで、苦情を訴えるのが悪いことのように思われるもありますが
(実際、明らかに因縁のようなもありますが)
苦情は、苦情です。

ですが、「こんな、とんでもないサービス」、「有り得ない対応」の体験者は
そう少なくないのではないでしょうか。
多分、そのうちのほとんどは
「訴える→話し合う→解決する」で済むと思うのですが
そのうちの多くは、こちらが我慢してしまうことが多いのではないかと思うのですが
その、我慢してしまう理由は
①単に、遠慮してしまう
②大事(おおごと)になるのが面倒。
③細かくて嫌な人だと思われないだろうかと思ってしまう
④相手との関係が壊れてしまうのが不安で、我慢してしまう

いま、私が考えただけでも、この4点が思い浮かぶのですが
中でも1番やっかいなのが、④です。

普段お世話になっているからとか、親切にしてもらっているからとか
そういったことを色々考えて迷っているうちに
つい、タイミングを逃してしまい、結果的に我慢してしまう。
それが、例え、「訴えた方が良い場合」であっても、我慢してしまう。
私以外にも、そういう人はいるのではないでしょうか。

私の場合は、さっちゃんに関することとなると、更にややこしくなり
例えば、支援者(さっちゃんに、サービスを提供する人)に対して
「おや?」と思う場面に出くわしたときに
さっちゃん本人が困ったり、不満に思っているならともかく
困ったり、不満に思っているのが自分だけなら
それを相手に言うべきか、言わざるべきか、かなり迷います。

例えば、さっちゃんが、困ったり、不満に思っていることがあったとき
さっちゃんは、そのことを相手に伝えることは勿論
母親の私にも、その気持ちをうまく伝えることが出来ません
私も、そういった、さっちゃんの微妙な「心の言葉」を
常に見逃さずにい続けることは、とても難しいことです。
その結果、さっちゃんはストレスを溜めてしまい
イライラしたり、悪くすると問題行動を起こしてしまうこともあります。

でも、さっちゃんが、なんのストレスも感じていなくて
私(だけ)が、困ったり、不満を感じたりしても
④の理由で我慢することを選び、その結果ストレスが溜まった場合
ストレスの原因が、いつまでも解決されないことになります。

言うべきか、言わざるべきか。

もっと深いことを言えば、私が言ってしまうことによって
さっちゃんと支援者の関係が崩れてしまうのが心配なのです。
相手だって、悪気があって「おや?」なことをしているわけではないので
「それはちょっと…」と、言われたら、良い気はしないでしょう。
それが原因で、さっちゃんへの関わり方が変に遠慮がちになってしまって
必要のない距離が出来てしまうのは、望ましくありません。

さて、言うべきか、言わざるべきか。

しかし、しかしです。
私の感覚では、洗った食器を拭くためのふきんが汚れているというのは
絶対に、有り得ない事なのです。
ましてや、洗剤でちょっと揉み洗いした程度では落ちない汚れで
重曹をよく揉みこんで洗わなければならないほどとなると
一体、どういう食器の荒い方をしたのかと思ってしまうのです。

さっちゃんとヘルパーさんの調理は、3時間という限られた時間の中で
「一緒に」調理をする、食べる、片付けるをワンセットとして行うわけですが
その片付けは、「誰が何をする」という決め事はなくて
さっちゃんが食器を洗って、ヘルパーさんが拭くこともあれば
ヘルパーさんが食器を洗って、さっちゃんが拭くこともあり
時々は、さっちゃんがサボって、ヘルパーさん1人が頑張ることもあります。
調理を行うときは、2人で協力し合ってできるように
私はその場にはいないようにしているので
何がどのように行われているのか、詳しいことはよく分かりません。
(ヘルパーさんからのメールと、サービス実施記録が頼りです)

重曹を揉みこんで洗わなければならないほど、ふきんが汚れるというのは
食器の洗浄が不十分だったのが原因だと思われるのですが
ヘルパーさんが食器を洗った場合でも、洗った食器を拭く場合でも
何処かで気付かなければならないでしょう。
だって、食器ですよ。
口に入れるものを乗せるものですよ。
汚れたまま拭くって、不衛生でしょう。

でも、さっちゃんは困りもしなければ、不満も感じず
ストレスを溜め込むこともありません。

だぁー!
言うべきか、言わざるべきか。

もちろん、ほとんどのヘルパーさんは、綺麗に食器を洗浄し
きちんと食器棚にしまうところまでやってくれます。
たった1人。
たった1人のヘルパーさんだけが、毎回ふきんを汚すのです。
相手がベテランで、評判が良いヘルパーさんだけに、余計に言いにくい。

くくく…。
言うべきか、言わざるべきか。

このことを、数年に渡って迷い続けた私は
いよいよ我慢することがままならなくなり
最近やっと、そのヘルパーさんが所属する介護事業所に
「ヘルパーさん(たち)へのお願い」として、伝えることにしました。
「誰」なのかは必要ないのです。
「どうして欲しい」かが重要。

たったこれだけのことを伝えるのに
なんだか、ひどく疲れてしまった。


生田斗真主演の、『脳男』を観てきました。
若干説明不足なところや、「江口洋介、何故その髪型?」等々
ツッコミどころも多々ありますが
全体的には、まあまあ面白かったです。
今まで、1度もカッコいいと思ったことのない生田斗真が
初めて「あ、ちょっといいかも?」と、思えた映画です。
生田斗真って、北海道出身で『天才テレビくん』の卒業生だったのね。
ちょっとだけ親近感が湧きました。

この映画の、何が拾いものって、山崎ハコですよ。