吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

今度はなんちゃらにココナッツをいれてみる

2016-01-26 07:14:17 | 日記

以前、テレビで紹介されていた、「なんちゃら」

1月11日(月)の吐露の、『なんちゃらをもう一度』で
「何か具材を混ぜても美味しそう」
と、呟いていたので、今回は、何か混入させて焼いてみることにしました。


「なんちゃら」を紹介していた外国人のアスリートは
確か、暖かい国の出身だったので、暖かい国の何かを混入させようと思ったのですが
イメージの貧困な私としては、暖かい国というと
ココナッツとバナナとパイナップルとマンゴーくらいしか思い浮かばない。

なので、今回はココナッツを入れて焼いてみることにしました(ちょっと焦げた)

もちもちふわふわの「なんとゃら」に、ココナッツの香りとシャキシャキした食間が加わって
これはこれでまた、なかなか美味しい。

しかし、「なんちゃら」は、もはや完全にあの日テレビでみたものとは別の
外国人のアスリートとも、彼のふるさととも無縁の食べ物になってしまいました。

もし、彼が私の作った「なんちゃら」を食べたとしても
絶対に、ふるさとのおばあちゃんのことを思い出すことはないでしょう。

フランス映画

2016-01-25 17:57:27 | 日記
フランス映画は自分には合わないと、かなり以前から自覚しているというのに
今年に入ってから、何故かフランス映画を4本観ています。

私がレンタルショップに行くと、大抵3~4借りるのですが

古い日本映画1~2本
古い外国映画1本
あとは、社会派ドラマ、歴史モノ、アクション、コメディなどを借りています(つまり、バラバラ)

ホラーやサスペンスも好きなのですが、たくさん観すぎてしまったために、すっかり慣れっこになってしまい
大体の流れや、どの辺りで盛り上がるのか、ラストに至るまでの予想がついてしまい
初めて観るものでさえ新鮮味がほとんど感じられず、あまり面白いと思わなくなってしまったのです。

で、フランス映画。
『ポネット』
『愛 アムール』
『クロワッサンで朝食を』
『恐るべき子供たち』

『ポネット』は、事故でママを失った4才の少女の物語。
主人公のポネットはものすごく可愛いんだけれど
途中で、幼稚園のいじめっこがボネットに向かって
「お前がいい子じゃないから、お前のママは死んじゃったんだ!」
などと、許しがたい暴言を吐くシーンがあって、猛烈にイライラします。
しかも、最後の方で、まさかの脱力シーンもあり
結局何が言いたいのか、よく分からない内容になっていました。
私にとっては、ただ、「ポネットが可愛い」だけの映画した。

『愛 アムール』は、ある老夫婦に訪れた、「介護」の問題を取り上げています。

ある日突然、長年連れ添った妻に訪れた、ある兆候。
それは、妻を、夫を、夫婦を、静かに、そして確実に蝕んでゆく。

夫は、自分の妻なのだから、自分に出来るのだからと
献身的に妻を支え、尽くすのですが
妻の病状は進み、夫は疲れ、老いてくる。

怖いのは、夫かその現実に気付かないところなのです。

「愛情」と「責任」と「依存(この場合、共依存というやつでしょうか)」が入り乱れて
本人が自覚出来ないうちに、ひたひたと忍び寄る混乱。

もっとも近い第三者である娘に何か言われても、聞く耳を持たない。

分かろうとしないのだから、分からないのは当然だと思う反面
心の何処かで、夫の気持ちが痛いほど分かってしまう。

痛々しくて、切ない。
そして、怖い。

決して、「映画の中の話」ではなく、誰の身の上にでも起こりうる物語なだけに
細い針のように、記憶の中に入り込んでしまった映画でした。

『クロワッサンで朝食を』は
これは、なんというか...。

自分の過去に後悔の念をもつ女性が、新しい生活を求めて
ある裕福な老婦人の家政婦の仕事に就くことになったのですが
この老女が、気難しくて我儘で自分勝手。
口を開けば、とにかく文句、文句。
唯一優しい顔になるのは、かつての愛人が姿を見せたときだけ。

怖いぞ、老婦人が甘いマスクの元愛人に甘えるの図。

自分がカフェをオープンするときに、随分「お世話」になったとはいえ
家族でもないのに、こんなに手の掛かる老女にあれこれと世話を焼くの元愛人の懐の広さに驚きです。

まあ、その後すったもんだがあるわけですが、そこは興味があれば観てもらうとして。

ヒロインの女性が、エッフェル塔を眺めながら、焼きたてのパンを頬張るシーンがあるのですが
食べ方か、非常に気になる。

汚いんですよ。

多分、傍にいたら、咀嚼している音が聞こえる。
そんな食べ方です。

結構、重要なシーンなはずなんだけどなぁ…。

一般的に、欧米人は音を立ててものを食べないはずなのですか
少なくとも、私はそのように記憶をしているし
私が知っている(人数は決して多くはないけれど)外国人の方々も、そんな食べ方をしません。

わざとそういう演出をしているのか、女優さんが元々こういう食べ方をするのかは分かりませんが
わずか1分にも満たないこのシーンが、不愉快で目に残ります。

映画そのものの感想はともかく、このシーンだけで、「もう嫌」決定。

すまん、私は狭量な人間なのです。

最後に、一番最近観た、『恐るべき子供たち』ですが
ジャン・コクトーの小説を映画化したものですが
私が原作を読んだのは、確か高校生のときなのですが
難解過ぎてサッパリ理解できなかったことだけを覚えています。
つまり、内容はほとんど覚えていないということ。
要するに、面白かった、又は、興味深く読んだという記憶が無いということです。

それから30年以上経過し、『恐るべき子供たち』のDVDを見つけたとき
何故か、つい、手がのびてしまったのです。

これがもう、なんて表現したらよいのやら
ただ、ただ、ひたすら不愉快な映画で。

主人公は姉のエリザベートと、弟のポール
そして、エリザベートが仕事先で友人になったアガーテと、ポールの友人のジェラール。
メインとなる登場人物はこの4人なのですが
登場場面は少ないのに、エリザベートとポールに大きな影響を与える人物として
ポールと同じ学校に通う、ダルジュロスと、エリザベートとポールの病気の母親の存在があります。

最初から最後まで、エリザベートが不安定でヒステリック。
いつもイライラしていて喧嘩ごし。
そして、その我の強さは、破壊的ですらある。
そんなエリザベートに反発しながらも、べったりなポール。
そして、いつも散らかった2人の部屋。
その散らかった部屋のなかで、基本ガウンで過ごす姉と弟のだらしのなさ。
この状況設定だけでも、既に不愉快。

それなのに、どういうわけかこの姉と弟に巻き込まれていく、アガーテとジェラール。何故。

内容が内容なので、小説も映画も、受け取る側の好き嫌いが分かれるとは思いますが
私は「嫌い」なタイプの様です。
映画のエリザベートが美しくないのもなんだかなぁ。
私の願望として、周りを巻き込み、引っ掻き回すような女性は、やはり美しい人であって欲しいのです。

ただ、エリザベートを美人女優が演じたからといって、この作品を好きになるかというと
そこは「違う」と断言できますが。

そのくらい、苦手な映画でした。
萩尾望都の漫画版を読んだら、もう少し理解できるのかなー。
多分、読まないけど。


こんなにブツクサ言いながら、私は何故フランス映画を観てしまうのだろう。
不思議だ。

なんだかモヤモヤするので、次回はスカッとするようなアクション映画を借りてこようっと。

夢一夜

2016-01-24 08:43:49 | 日記

昨日の夕方、久し振りに、さっちゃんとカラオケに行ってきました。

さっちゃんが、時々行っているカラオケ店に、とても感じの良い店員さんがいて
さっちゃんに、いつも親切にしてくれていると、ヘルパーさんたちに聞いていたので
是非いちど会って、ご挨拶をしておきたかったのです。

ところが。

「すみません、ただいま満室で、2時間ほどお待ちいただくことになりますが」

あらー。

ですが、繁盛しているのは結構なことです。
私たちは、2時間後のお部屋の予約をして、早めのお夕食を食べながら、時間を潰すことにしました。

近くにあるカフェレストランでは、近く過ぎて時間が持たない。
私ひとりなら本でも読んでいられるけれど
さっちゃんをほったらかしにして本に夢中になるわけにもいかない。

では、もう少し先にある、中華のお店はどうだろう。
まだ1度も入ったことがないけれど、なかなか良い雰囲気のお店だと聞いているし。

さっちゃんと私は、踏みしめるときゅっ、きゅっと音か出る雪の上を歩き始めました。

冬の、ひどく寒い日に雪の上を歩くと
さらさらとした雪が擦れて、きゅっ、きゅっと、音がするのですが
私は、子供の頃からこの音が大好き。

でも、よくこんな寒い日に、外で何時間も遊べたなぁ。
子供って凄い。

あの頃は、お友だちが傍にいたれど
今は、寒さでほっぺと鼻を赤したさっちゃんと一緒。

などと考えながら、きゅっ、きゅっと歩くこと数分。
中華のお店のドアの前にたどり着くと、お店のドアに・・・。

【close】

ランチタイムとディナータイムの間の、2時間ほどの閉店時間にヒットしてしまったらしい。

微妙な時間に来てしまった、しかも、事前調査をしなかったこっちが悪い。

白い息をはあはあと吐きながら、どうしてお店に入らないのかと、不思議そうな顔をするさっちゃんに
「いま、休憩中中なんだって」
と、説明をすると、真っ赤なほっぺがぷっとふくれました。

キミは餅か。

では、ここから20分ほど歩くけれど、マクロビオティックのメニューが美味しい、あのお店へ。

きゅっ、きゅっ
きゅっ、きゅっ

除雪車が入って、雪道を平らに固めてしまったせいで、ところどころで足が滑ります。

「きゃー」
「いやー」
私の片腕にしがみつきながら、声をあげるさっちゃんに気付かれないようにデレデレしながら

きゅっ、きゅっ
きゅっ、きゅっ

ようやくお店に辿り着き、暖かなお店の中で選んだのは、あったかメニュー。
さっちゃんは、カレーうどん(750¥)
私は、トマトベースの玄米リゾット(¥850)
身体とお腹をしっかり温めて、私たちは、再びカラオケ店に向かいました。

夜が近付いた分、さっきよりも寒くなった気がします。

きゅっ、きゅっ
きゅっ、きゅっ

自分が足を滑らせると、きゃあきゃあと騒ぐくせに
私が足を滑らせると、けらけらと楽しそうに笑うさっちゃん。

冬のお散歩も悪くない。
すごく寒いけど。

こうして、再びカラオケ店に行って、受付を済ませてから
私は、さっきも少し気になったことを店員さんに聞いてみました。

「すみません、Hさんは、今日はいらっしゃらないんですか?」

「Hさん」は、さっちゃんがいつもお世話になっている店員さんの名前です。

「申し訳ありません、Hは今日お休みを頂いております」

残念!
ご挨拶とお礼が言いたかったのに。

その後、さっちゃんと私は、2時間ほどカラオケを楽しみました(私は予約担当で、さっちゃんはボーカル担当です)

さっちゃんは、今まで聞いたことがないような歌でも
音楽をちらっと聞いただけで、なんとなくそれっぽく歌うことが出来るので
私は、面白がって、私が小学生の頃に流行ったような、フォークソングも入れてみたりするのですが
さっちゃん、やっぱり歌います。

昨日の私のツボは
南こうせつの、『夢一夜』

恋をする女性の切ない気持ちを、一夜限りに美しく咲く花に例えた歌で
作詞は、かつて、「艶かしい歌」を次々と世に送り出した、あの阿木曜子さんだったのね(昨日知りました)

なのに、こんなに情感の伴わない、元気はつらつな『夢一夜』を、私は今まで聞いたことがありません。
同じ南こうせつなら、さっちゃんは、どちらかというと、『夏の少女』の方がしっくりきますが
敢えての、『夢一夜』も、このギャップがたまらない。

って、これだけ一生懸命伝えようと思っても
南こうせつの、『夢一夜』や『夏の少女』を知らなければ、なんのことやらさっばり分からないというのが
私にとっては、歯痒いところですが。

さっちゃんとの久し振りのカラオケは、やっぱり楽しかった。
でも、本来の目的だった、「Hさん」との対面は、まだ果たせていないので
また数ヵ月後に再チャレンジしてみようっと。

15cm

2016-01-22 22:35:05 | 日記
気分転換に、髪を切りました!

15㎝も切ったのに、しかも、火曜日に切ったのに
いまだに誰にも突っ込まれませーん!

まあ、元々かなり長くて、大抵まとめ髪にしていたのだから
実は、気が付かなくて、当たり前。

今夜はこの間のアレを使って

2016-01-21 21:46:36 | 日記


今日は、木曜日。
さっちゃんとヘルパーさんの調理の日です。

今夜のお献立は、この間の日曜日のおつかいで、さっちゃんが買ってきた麺を使って...

焼きそば
ごぼうサラダ

お買い物中に、木曜日の調理のことを考えていたのかどうかは分かりませんが
もし、自分で
「もくようびは、やきそばにしよう!」
な~んて思って、焼きそばの麺を買い物かごに入れたのなら...
やはり、今夜は焼きそば以外考えられませんよね。

自分が選んで買ってきたせいか、今日は調理への取り掛かりも早く、「帰宅後すぐ」だった様です。

しかも、今夜は、仲良しの「くまちゃん」も調理に参加(?)
さっちゃんの調理の様子を、やさしく見守ってくれていたそうです。