吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

居酒屋で「さけ」

2013-07-31 22:36:35 | インポート
駅前の居酒屋さんが移転し、昨日はそのオープンの日で
ドリンクがオール¥100ということだったので
Kちゃんとさっちゃんと私の3人で、行ってきました。

開店時間は16:30

一旦家に帰って、呑気に支度をしてから出掛けていては
絶対に、他の人たちに出遅れてしまうと
私は、わざわざさっちゃんを施設までお迎えに行って
普段は歩くところを、バスを利用して駅へ向かい
16:00過ぎには駅に到着していました。

ところが、居酒屋さんの前は、もうかなり人が並んでいて
お店の入り口から、建物の壁に沿って並んだ人は
建物の角を折れて、更に続いています。

お店のスタッフの人に名前を言って、最後尾並ぶと
直ぐにその後ろに、数名の人たちが並びました。
列に並んでから数分後、Kちゃん到着。
お仕事やら、自分の子供の送り迎えやらがあるのに
開店時間前に現れる、アンタはすごい。
さっちゃんは、いきなりなんの予告も無しにお母さんが施設に現れ
なんの説明もないままバスに乗せられて駅で降り
訳もわからぬまま行列に並んでいるところへ、Kちゃんが現れたので
きょとんとした顔をして、Kちゃんを見ています。

すると、さっきのお店のスタッフの人が現れ
何か書きこんだボードを見ながら、こちらへ歩いてきました。

「テケテケさま」
私の名前が呼ばれました。
「はい」
私は軽く右手を挙げました。
「テケテケさまですか」
「はい」
スタッフの人は、私たちの後ろに並んでいた人たちに、こう言いました。
「すみません、ここで一旦満席になりますので
 ここから後ろの方は、2時間半待ちになります」

タッチのさで、明暗まっぷたつ。
Kちゃんと私は目を見合わせました。

それから、暫くして、私たちは店内に入り、案内された席に座ると
ようやく落ち着きました。
Kちゃんはビール、さっちゃんと私はウーロン茶で、先ずは乾杯です。
それから私たちは、これでもか、これでもかと食べ物を注文し
現在ダイエット中のさっちゃんも、今日だけは解禁日ということで
さっちゃんの好きな、甘い「さけ」も注文し始めました。
さっちゃんとKちゃんの付き会いは、そこそこ長く
一緒に食事をする機会もかなりありますが
居酒屋で一緒に飲むのは初めてです。

利用者とヘルパーという関係なのだから、当たり前と言えば当たり前ですが
プライベートでは、一緒に飲んだって良かろう。

しかし、我々はよく食べ、よく飲みます。
鳥串、豚串、梅つくね、もちベーコン、手羽先、海老串
里芋の肉巻き、肉巻きおにぎり(きりたんぽを薄切り肉で巻いたようなもの)
イタリアンサラダ、大根とじゃこのサラダ、冷奴
ああ、書き切れない(と、言うか、覚えていない)
そして、飲む、飲む、飲む。
さっちゃんは、白桃おろしサワー、洋梨おろしサワーなどをすいすい飲み
ほんのり顔を赤くして、ケタケタ笑っています。
Kちゃんは、そんなさっちゃんを目を細めて眺めながら
「かわいい」「かわいい」と、繰り返しています。

呆れるほど、お仕事の話も、難しい支援の話しもせず
ただひたすら、さっちゃんをいじりながら笑う私たち。
とても楽しい飲み会です。

途中から、お仕事を終えた旦那さまが合流し
スイミングスクールを終えたKちゃんの上のお兄ちゃんが合流し
5人がかりで、たっぷり食べ、たっぷり飲み
新しい居酒屋さんを、存分に満喫してきました。

結局、昨日さっちゃんが飲んだ酎ハイは、3.5杯。
後で気が付いたのですが、昨日のさっちゃんは
『仕事帰りに飲みに行く』というのを、やっちゃったわけです。

なんだかかっちょいい~♪

ハードに遊ぶ

2013-07-30 23:38:02 | インポート
昨日は、さっちゃんとヘルパーのKちゃんが
大型屋外プール施設の「ていねプール」へ行くことになっていたので
私も便乗して行って来ちゃいました!

昨日のお天気予報は曇りのち雨
予想最高気温は26℃
当日の朝まで、予定通り、「ていねプール」に行こうか
行き先を、屋内型リゾートスパの「ガトーキングダム」へ行くかで
数十分おきにお天気予報を見ながら、ギリギリまで迷っていたのですが
お天気はイマイチでも、気温が26℃ならなんとかなるさということで
予定通り、ていねプールへ行くことにしたのです。

せっかちで、遊びたい盛り(?)の我々は
水着の上に、上着とジーンズを着て
ていねプールへ着き次第、ぺろっと脱いだら直ぐに泳げる準備をして
開園とほぼ同時に、「ていねプール」に到着しました。

週明けのレジャー施設。
お天気は曇りのち雨。
開園間もない「ていねプール」は、ガラガラです

水温を計ることの出来る、Kちゃんの腕時計でチェックすると
(さすが、ライフセーバー!)
水温は、20℃を表示しました。

「夏の海水より冷たいです」
「遊んだもん勝ちです」

さっちゃんは、流れるプールに足の先を少し浸けて
「ちめたい」
と、足を引っ込めましたが
「そのうち慣れます」
ごめんね、雑なお母さんで。

でも、スライダーでプールに勢い良く飛び込んだり
流水プールで漂ったり、おにごっこをしたりするうちに
徐々に気温も上がってきました。
調子に乗ったきた私たちは、人工的に波を起こす、造波プールでも
きゃーきゃー言いながら、大はしゃぎをしていました。

そのうち、プールへやってくる家族連れや子供たちも増え
段々賑わってきたなと思ったら
頭や顔に、ぽつぽつと、なにかが落ちてきました。
雨です。
大粒の雨。

慌てて売店へ掛け込む人や
持参したテントの中へ潜り込む人がいる中
私たちは、構わず水の中。
「いーじゃん、どうせ水着だし」
「しかも、既に水浸しだし」

更に私たちは、空ではなく山を見る。
湿度が高いと山が近く見えるとか、山にガスがかかっているとか
マタギ的な(又は、動物的な)勘も含めて
「通り雨ですね」
「直ぐに止みますね」

案の定、雨は10分もしないうちに、直ぐに止みました。

雨が降っていようと、降っていまいと
遊ぶったら、遊ぶ。
それが、我々。

めいっぱい遊んだので、当然お腹が空きます。
そろそろ昼食でもと、お財布を取りにいった私の身体に異変が。
ロッカーの鍵が、回せない。
鍵穴に差し込むところまでは出来るのに
鍵が回せないのです。

「指先の感覚無いわ」

私が笑いながらKちゃんに言うと
Kちゃんが私の顔を見て
「テケテケさん、唇が紫ですけど」
と、半笑いで言いました。
「冷えたんだわねー」
「20℃ですからねー」

でも、さっちゃんは何故か普通。
手も足も温かいし、唇もいつも通りのプリティピンクです。

「ラーメンでも食べて温まろう」
と、いうわけで、食堂へ移動。
Kちゃんと私は、ラーメンを注文し
さっちゃんにも、身体を温めるために、ラーメンをと勧めたのですが
何故か、頑なに焼きそばを食べたがるので、さっちゃんは焼きそば。
でも、やっぱり少しでも身体を温めてもらいたかったので
「ラーメンも、『少し』食べなさい」
と、私のラーメンの丼をさっちゃんに渡し
私は、さっちゃんの頼んだ焼きそばを、ちょっと味見させてもらいました。

さっちゃんから戻ってきたラーメンを、再びずるずる啜り出し
暫くしてから、私は叫びました。
「あっ!チャーシューが無い!」

すると、知らん顔をしてラーメンを啜っていたKちゃんが
いきなり豪快に笑い出しました。
「今頃気が付いたんですか!
 時間経ちすぎですよ!
 さっちゃん、真っ先にチャーシューを食べていましたよ!」

さっちゃんと私の向かいに座っていたKちゃんは
私のラーメンに入っていたチャーシューを、さっちゃんが食べてしまうのを目撃し
その後、私がどんな反応をするのかと、今か今かと待っていたものの
私がなかなか反応をしないので、「?」と、思っていたそうです。

なんのことかしらという表情で、焼きそばを食べ続けるさっちゃんの横で
Kちゃんと私は、大爆笑してしまいました。

さて、お腹もいっぱいになり、身体も温まったので
また遊ぶ。

食べた直後に泳ぐと、食べた物をリバースしてしまう危険があるので
今度は、1時間借りることの出来るボートを借りて
流れるプールを漂流することにしました。
でも、ボートは2人乗りです。
そこで、前半は、さっちゃんと私がボートに乗って、Kちゃんが水中でボートを押し
後半は、さっちゃんとKちゃんを乗せたボートを、私が水中で押すことにしました。
ところが、さっちゃんと私がボートに乗っている時に
また、頭と顔に、ぽつぽつと当たるものが…。

Kちゃんと私は、山を見ました。
「今度は少し長そうですね」
「帰る気は無いですけどね」

雨は、段々と強くなり、ボートの中にも水が溜まってきます。
「結構、降ってきましたね」
「水着で良かったですね」

やっぱり、帰る気ゼロな私たちです。

そして、ボートを返した後も、スライダーや造波プールで散々遊び
流石に、再び身体が冷えてしまいそうになったので
「次は、銭湯に行きましょう」
「了解です」

私たちは、更衣室でちゃちゃっと衣類を身に着けると
今度は、ていねプールから車で10分ほどの銭湯へ向かいました。

「おぱんつはいて、30分もしないうちに、またおぱんつ脱いでますね」
「いっそ、はかずに移動したほうが楽だったかもしれませんね」

そして私たちは、冷えた身体を温かいお風呂でじっくり温め
さっちゃんに至っては、疲れたのか、露天風呂で眠りかけてしまい
周りにいたおばあちゃんたちに、「あらあら」と、笑われる場面もあり
Kちゃんと私は、身体も心も、ほんわかと温めてもらいました。

ハードだけれど、とっても楽しい1日でした。


ただいま23:40、大変お腹が空いております

2013-07-28 23:41:50 | インポート
今夜は、私がアルゼンチンタンゴを習っているスタジオで
発表会&ミロンガが行われたので、参加してきました。

今年の出演する4名の方々は
普段、グループレッスンで仲良くしてもらっている人たちで
普段は、冗談など言いながら、和気藹々とレッスンをしているのですが
今日は、皆さん緊張感でぴりりと引き締まった表情をしていて
いつもとは違った空気を醸し出していました。

そうだよね、人前でなにかするって、緊張するよね。
私は私で、自分は見ているだけの立場であるにもかかわらず
何故か、どきどき。
さっちゃんの、ピアノの発表会のときの心境です。

でも、みんなこの日のために、一生懸命練習をしてきただけあって
とても上手に踊っていました。
一見簡単そうに見えるステップは、簡単だからと甘く見ると雑で汚くなるし
難易度の高いステップは、身体のバランスが崩れがちになるし
きちんと決めないと、中途半端で、やはり汚くなってしまいます。
緊張すると、身体の動きも硬くなりがちになってしまうのに
それでもちゃんと踊っているのだから、すごい。

本番に弱くて、人前で何かするのが苦手な私が、もし発表会に出たら
絶対にあんな風には踊れないし、なにかとんでもない失敗をしそうです。

先生ご夫婦のデモは、相変らず素敵だった。
今回は、アンコールを含めて5曲踊ってくれたのですが
エレガントで、セクシーで、美しくて
ちょっとキュートな場面もあったりして
うっとりするわ、興奮するわで、感動してしまいました。
やっぱりプロって凄い。

これは、私です。
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チャラチャラ踊っている様ですが
ステップは勿論のこと、立ち方とか、足の運び方とか、手の位置とか
色んなことをちゃんとしなければならないので
実は、見た目ほどチャラチャラしていないんです。男性も女性も。
でも、頭の仲で余計なことを考えると、逆にスムーズに踊れなくなるので
何も考えなくても、「出来てなければいけない」のです。
しかも、音楽に乗っていなければならない。

難しいけれど、面白いんですよ。



はなせない、はなさない、はなしたくない

2013-07-27 22:00:06 | インポート
激情的なアホの恋愛の話しではありません(↑タイトル)

昨夜の、あくゆーずとの集会ですが
私の身の回りに起きたことと言えば、墓場までのお持ち込みものが多く
例え信頼のおける、窮地の(おい)旧知の友だったとしても
そう簡単に話せるようなものではなかったので
昨夜は、ひたすらシモネタ担当と、聞き役(拾い役)に徹していました。
シモネタは、内容にもよるけれど、毒がなくていいのよ。
稀に、露骨に拒絶反応する人もいるけれど
あれは、頭の中で余計な事まで考えちゃうんだろうね、多分。
もしそうなら、その方がよっぽどいやらしいって。
うちらのシモネタは、その場その場ので、着いては消え、着いては消えの
マッチみたいなものだもの。
って、言い訳か?
って言うか、それ以前に、今どきの子は「マッチ」って分かるのか?

そうそう、うちらのおばかトークの中で
『1時間、延々とキムタクに口説かれるのと
 1時間、延々と中居くんの生歌を聴くのと
 どっちがしんどいか』
と、いうのがあったのですが
全員一致で、どっちもキツイよ!という結論に至りました。
全員といっても、たった3人だけど。


今日は、さっちゃんがヘルパーのMRちゃんと
ディズニーピクサーの『モンスターズ ユニバーシティ』を観に行ったのですが
私も観たかったので、一緒に行ってしまいました。

MRちゃんとの待ち合わせの時間は、11:00だったのですが
夏休みに入って、初めての土曜日なので、混雑が予想たので
さっちゃんと私は、8:30には、映画館に到着していて
13:30から上映の、「理想的な位置」の席のチケットを3枚購入し
あとは、さっちゃんとミスドでお茶休憩をしたり
飲食店のショーケースに飾ってある、見本品のお料理を眺めたりして
幸せなひとときを過ごすうちに、あっという間に11:00になりました。

MRちゃんと落ち合ってからは、早目の昼食です。
さっき、舐めるように念入りに下見をしたお陰で
さっちゃんのお腹の方向は、既に決まっていたようで
ほとんど迷うことなく、丼ご飯の専門店へ直行。

さっちゃんは、ウニとイクラと甘エビがのった
「海鮮三味丼」(単品¥890、+¥100でお味噌汁が付きます)
DSC_0344.jpg
私は、うな丼(単品¥1,230、同じく+¥100でお味噌汁が付きます)
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さっちゃんは、前半は黙々とご飯を食べていたのですが
後半、意味深な表情で、まだ食べ切っていない丼を私に寄越しました。
「どうしたの?もう要らないの?」
私が尋ねると、さっちゃんは、にんまりと笑って
金魚のように、口を小さくぱくぱくして見せました。

これは、もしや…。

「食べさせてって言ってるの?」
さっちゃん、にんまり。
続いて、MRちゃんもニンマリ。

「そんなことするわけないでしょ
 ちゃんと自分で食べなさい」

さっちゃんは、ずるい笑みを浮かべながら
また、金魚のように、口をぱくぱく。

「さっちゃん、今日は甘えっ子してるね」
MRちゃん、再びニンマリ。

ずるい金魚。
期待するMRちゃん。
そして、試される愛。

くぅぅぅぅぅ~~~~!

私は、金魚の口に、エサを放り込みました。

負けたー!!!

『モンスターズ ユニバーシティ』は、面白かったですよ!
映像もすごく綺麗です。
宮崎駿の、丁寧な映像もすごく美しいけれど
これはこれで、アリ。

ただ、後ろに座っていたおじさんが、ごそごそごそごそ、ごそごそごそごそ
ずーっと落ち着かなかったのが、気になった。
ハムスターの方が、まだ落ち着きがあるよ。