天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

春の彼岸法要

2009-03-22 17:45:23 | 天真寺
春の彼岸法要が厳修されました。

今年のご講師は、子ども家庭教育フォーラム代表富田富士也先生。
「報恩感謝~還る家をさがす子どもたち~」という講題でお話をいただきました。




大絶叫!
笑いあり、涙ありのお話にて「摂取不捨」「倶会一処」のおこころをカウンセリングの実例を交えながら、お聞かせ頂きました。



座りにくい座椅子をお使いになった方々申し訳ありませんでした。

講演後の富田先生著書の販売会は人だかり。
今回もお願いしました知的障害者を支援している「とうふ工房 豆のちから」のお豆腐の即売会も大盛況となりました。
ここのお豆腐は絶品です!
上本郷駅の近くにお店(TEL047-369-2715)があるので、お近くにお立ち寄りの際はお寄り下さい。

皆さまご協力にもちまして無事彼岸法要をお勤めすることができました。
本当に有り難うございました。

(龍)

墓地の刻み方

2009-03-19 23:34:33 | 天真寺
並木先生と永代供養墓がつくられる大町やすらぎパークに行ってきました。

そこで、大発見です。

それは、石に穴を掘り文字を書くだけではなく、さまざまな手法で表現できることです。



















たくさんの手法があります。

これだけ墓地の形も変わってきているとのこと。
昔ながらの墓地は15%だそうです、時代の流れでしょうか。
そういえば、現代仏壇という名の仏壇が流行していると聞きますし。

でも、形も大切ですが形ばかりとらわれないで、大切なものを忘れない場所であって欲しいと思います。

(龍)







屏風絵ができるまで

2009-03-19 23:23:56 | 天真寺
天真寺の念願である永代供養墓完成まで一歩前進しました。

永代供養墓には中央に阿弥陀様をご安置して、両脇には屏風絵で荘厳する予定です。

その屏風絵を、東京芸術大学講師の並木先生にお願いをしてあります。
本日、並木先生が天真寺にお越し下さり、その下図を見せて頂きました。


(並木先生と截金の作品)

並木先生は截金の専門家であり、江里佐代子先生のお弟子さんです。

截金について 

http://www.heian-bussho.com/
[江里佐代子先生ホームページより]



並木先生の作品です。
一つ一つ丁寧に金をのせていくそうです。

気の遠くなるような作業。
しかし、この截金が阿弥陀如来の仏像に施されているそうです。

昔の人は、阿弥陀如来のおこころを、截金という形で表現をされた。
気の遠くなる作業だが、それほど仏様のおこころが計り知れないということ。
まさしく、御恩報謝です。

今回、並木先生はさまざまに描かれてきたお浄土の世界をご覧になられ、お浄土の世界の深さを感じられたといいます。
お浄土は真理を表します。
「こころもおよばれず、ことばもたえたり」の世界をどうやったら伝えることができるだろうかという願いがお浄土の世界となっているのです。

どのような永代供養墓が完成するか、楽しみにお待ちください。

(龍)

3月20日は春の彼岸会法要

2009-03-18 21:18:45 | 天真寺
3月号の寺報をアップしました。

http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori21-03.pdf

明後日3月20日春の彼岸法要が勤められます。

ご講師には
「子ども家庭教育フォーラム」代表富田富士也先生をお迎えして、
「報恩感謝 還る家をさがす子どもたち」という講題でご法話を頂きます。

いつもカウンセリング研修会でお世話になっているとても素敵な先生です。

たくさんのご参詣お待ちしております。

~~ 天真寺春の彼岸法要 ~~
日程:3月20日
時間:午後1時半~3時半(お参り・ご法話・茶話会)
講師:富田富士也先生

(龍)

3月の雅楽教室

2009-03-17 20:26:54 | 雅楽教室
今月も越殿楽のお稽古。

5月31日千葉文化センターで開催される親鸞聖人750回忌千葉組お待ち受け法要に雅楽教室のメンバーが雅楽出勤させて頂くことに決定しました。

それに向けて、雅楽の練習にも熱が入ります。


みんな真剣です。


そして、お稽古終了後は息抜きの時間。

Tさんのお鍋の差し入れがありました。
みんなで寄せ鍋を頂きました
いつもありがとうございます。

来月のお稽古は、4月19日(日)15:00~です。