天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

おいしいチョコレートの真実

2012-06-09 12:10:48 | お寺でNGO

山梨県の正福寺さんにて開催されたワークショップ「チョコレートから世界が見えてくる」に参加してきました。この企画は、天真寺も会員となっているアーユス仏教国際協力ネットワークの全国キャラバンの第一回です。

私たちの身近にある「チョコレート」。日本では年間28万トン以上のチョコレートが消費されているそうです。今回は、チョコレートを通して、世界と私たちの生活とのつながりを考えるワークショップです

まずは、ACEの召田さんよりレクチャー


チョコレートの原料となるのはカカオの実です。
日本の多くのカカオの実は、ガーナから輸入されております。

引き続き、チョコレートの生産者であるガーナの人々の生活を体験。
私たちのチームは、メーヌ家。
それぞれが母親役、子ども役に扮して、メーヌ家の生活費について考えます。
私は父親ジョージ役。

ワークショップを通して、カカオの実の生産者であるガーナの人々の現状を知りました。生活のために、学校へ行けずに働かざる終えない子ども達の姿がみえてきました。なによりも、安くて、形の良い、おいしいものを食べたいという私の思いも無関係ではないのです。

フェアトレードという生産者も消費者もみんなが笑顔になる取り組みがあります。
::::::::::::YAHOOより::::::::::::
フェアトレードとは、「公正な貿易」「オルタナティブ・トレード」とも呼ばれてます。適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組み。低賃金労働を強いられる傾向のある途上国で雇用を創出し、途上国の貧困解消や経済的自立を促すねらいがあります。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
ワークショップ後は、スローさんのフェアトレードチョコレートで作ったチョコバナナを頂きました。

こちらが、フェアトレードのチョコレート

 
チョコを小さく割ります


Sちゃんもお手伝いしてくれました

溶かしたチョコレートをバナナにのせて完成


美味しかった

最後に、谷川俊太郎さんに放映された谷川俊太郎さんの「その子」です。

谷川俊太郎「そのこ」 ~児童労働のない未来へ~

天真寺でも、八柱スローコーヒーさんにご協力をいただき、天真寺オリジナルフェアトレードコーヒーを作り、販売しております。
[品名]東日本大震災復興応援コーヒー らんまんブレンド
[代金]1000円
[一言]とてもおいしいコーヒーですよ

ご興味のある方は、天真寺(Tel 047-389-0808)までお問い合わせ下さい。

❒アーユスキャラバン
今年度から定期的に会員寺院さんと協力しながらワークショップ等を実施し、国際協力活動の参加者の裾野を広げていく
アーユスキャラバン:http://www.ayus.org/news1/?p=430 

❒ホームページ
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク:http://www.ayus.org/
(特活)ACE:http://acejapan.org/choco/

(龍)


 


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