天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

おはぎ

2007-09-23 10:38:51 | 天真寺
おはようございます。

今日はお彼岸の中日。そして、お寺の秋の彼岸会法要です


(只今、松林監督「社長太平記」の映画鑑賞中です)

朝のお参りでは、お彼岸の定番といえば「おはぎ」ということで「おはぎ」についてお話させていただきました。

以前にPOSTEIOSのホームページで「お彼岸にお供えするのはおはぎ?それとも、ぼたもち?」というテーマで書いたことがありますので、ご覧下さい。
↓  ↓
http://www.posteios.com/PROJ_C110.htm

結論から言えば、

春彼岸 「ぼたもち」(こしあん)

秋彼岸 「おはぎ」(粒あん)

それぞれ季節の花、牡丹と萩の花になぞらえて名づけられた風流な食べ物なのです。

「こしあん」と「粒あん」の違いは・・・・(uki uki参考)

春彼岸の牡丹餅は、冬を越した小豆を使うため、昔の保存技術では皮が固くなっているから取り除くため。

秋彼岸のおはぎは、小豆の皮がやわらかいのでそのまま使うためなのです。

なによりも「おはぎ」を作られるようになった背景には、お陰様・お互い様という気持ちが込められていることを思います。

PM1:30より彼岸会法要が、松林宗恵映画監督をお迎えして、厳修されますので、是非ご参加下さい。

(龍)